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  • 連星系が壊れることで美しい惑星状星雲が誕生 ハッブル宇宙望遠鏡で観測 | 財経新聞

    ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた2つの惑星状星雲 (c) NASA, ESA, and J. Kastner (RIT)[写真拡大] 噴出する熱いガスが、中心にある星によって照らされる惑星状星雲。ハッブル宇宙望遠鏡は、2つの惑星状星雲で噴出されるガスの様子を、包括的に捉えることに成功した。連星系が複雑なガスの噴出を生み出したという。 【こちらも】連星系の原始惑星系円盤がもつ新しい特徴が明らかに アルマ望遠鏡 ■終末期の小さな星が惑星状星雲へと変化 恒星は質量により別の生涯をたどる。水素を燃料に核融合を続ける恒星は、水素が少なくなると膨張し赤色巨星へと変化する。その後重力で自らを支えきれなくなると、超新星爆発が起きる。だが、太陽よりも質量の小さな恒星では事情が異なる。外層のガスが周囲に放出する惑星状星雲が形成され、中心部には白色矮星が残る。 惑星状星雲では、熱いガスからなるジェットが噴出している。

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  • 火星誕生の謎に迫る 火星コア物質を音速で測定 東工大の研究 | 財経新聞

    13万気圧における、鉄−10 wt%硫黄合金(Fe80S20)の超音波信号とX線画像(画像: 東京工業大学の発表資料より)[写真拡大] 東京工業大学は8日、火星のコアの組成であると考えられている物質に関して、超高温高圧状況下で、音速の測定に世界で初めて成功したと発表した。コアとは芯を意味する英語で、火星のコアとはつまり火星の中心部に近い領域を指す。 【こちらも】火星の衛星、公転軌道の傾きはかつて存在した環が原因か 米研究機関 火星のコアは20気圧以上という非常に高圧かつ2000度という高温にさらされていると考えられ、その組成は火星由来の隕石の分析結果から、鉄-硫黄合金であると推定されている。しかしながら、火星の芯部から物質を掘り出して、直接分析することは不可能である。 そこで東京工業大学の研究チームは、30万気圧までの超高圧加圧が可能な川井型マルチアンビルプレスを用いて、電子を光速近くまで

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  • NASA、一般市民に宇宙探索プロジェクト参画呼び掛け アメリカ天文学会 | 財経新聞

    6月1日から3日にかけて、第236回アメリカ天文学会が開催されている。今年は新型コロナウィルスの影響を受け、オンラインでの開催を強いられているが、その中でNASAが、Disk DetectiveなるプロジェクトのWebサイトの最新バージョンを発表した。 【こちらも】月に衝突したインドの月着陸船、アマチュア天文家が衝突地点を発見 Disk Detectiveとは、NASAが広く一般市民に参画を呼びかけている宇宙探索プロジェクトの1つだ。ある星の周りを取り巻いてる惑星に関して、その誕生する途上段階であるDisk状に物質が集まっている存在を発見し、惑星誕生プロセスの謎の解明に役立てることを目的としたものである。 NASAではこの活動を含む22のプロジェクトで、一般市民に参画を呼び掛けている。このような取り組みが必要な理由は、コンピューターでは処理できない膨大な観測データの解析を、限られたプロの科

    NASA、一般市民に宇宙探索プロジェクト参画呼び掛け アメリカ天文学会 | 財経新聞
  • 超巨星ベテルギウスは星の合体により誕生した? ルイジアナ州立大の研究 | 財経新聞

    オリオン座のベテルギウスは2020年のはじめごろには大幅な減光により、超新星爆発が近いかもしれないと天文マニアの注目を集めていた。しかしながら、すでに増光の兆しが見られ、超新星爆発への期待は空振りに終わったようである。だが一方でごく最近、この星に関する興味深い研究論文が発表された。その論文では、ベテルギウスは元々は連星系を構成しており、それらの連星が何らかのきっかけで合体してできた可能性を主張している。 【こちらも】超新星爆発などで生じるガンマ線バーストの脅威 恒星と言えばいつも同じ場所にいると思われがちだが、実はそれは誤解にすぎない。どんな恒星もみなある速度を持って移動している。もしも、恒星が速度をゼロにすれば、たちまちあらゆる他の天体の重力につかまってしまうからだ。ベテルギウスも秒速30kmという猛烈な速度で宇宙空間を移動している。この移動速度があるおかげで他の天体の重力に捕捉されずに

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  • 地球の水、起源は普通の隕石の可能性も 星間有機物から生成再現 北大など | 財経新聞

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)によるはやぶさ2が、小惑星リュウグウからサンプルを持ち帰る目的のひとつとして、地球上の生物の起源を探ることがある。水もまた生命の源であるが、リュウグウのように炭素質の天体が起源だと考えられている。北海道大学などの研究グループは12日、星間分子雲内の有機物から水が生成されることを実証したと発表した。従来説の炭素質隕石ではなく、普通隕石からでも地球上の水誕生を説明できるという。 【こちらも】「水」を含む小惑星17個を新たに発見 地球の「水」の起源か 神戸大など ■地球が水をもつ謎 地球に水をもたらした物質として、彗星の氷や炭素質隕石がこれまで考えられてきた。だがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の探索により、重水素を含む水の割合が地球上の海よりも大きいことが判明し、彗星が水をもたらしていないことが判明した。炭素質隕石もまた、地球に水を多くもたらしすぎてしまうため、地

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  • 火星に人類が居住できる可能性は 米研究所による研究 | 財経新聞

    米国サウスウェスト研究所は、火星の大気をモデル化し、人類の居住可能性を探る研究を行った。その論文が、5月11日にイギリスNature Astronomy誌で公表された。 【こちらも】中国初の火星探査計画「天問1号」、2020年打ち上げへ 2020年は、火星への航行の効率が非常に良いタイミングにあり、火星は太陽系の惑星の中で、最も注目を浴びる存在となっている。世界では米国「Mars 2020」、中国「HuoXing-1」、欧州「ExoMars」(ロシアと共同)、アラブ首長国連邦「Hope」といった火星探査ミッションによるロケット打ち上げが、相次いで予定されている。 火星は地球に比べて低温で非常に乾燥しているため、水分が液体を保持して蒸発を回避するためには、水滴に大量の塩分が含まれている必要がある。過去の研究では、火星には大量の塩分が存在していることが判明しており、火星表面には塩分を大量に含ん

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  • 新型コロナウイルス感染拡大に既存薬で対抗 AIにより数週間で検索完了か | 財経新聞

    新型コロナウイルスの治療に向けて、新型インフルエンザ治療薬として備蓄されていた「アビガン」がテスト投薬されはじめ、日だけでなく世界で注目されている。また、中国ではアビガンのジェネリック医薬品が既に生産され、中国国内で使われているだけでなく、海外にも提供されているようだ。 【こちらも】AIが新型コロナウイルスの感染経路をモデル化 封じ込め戦略を立てる 「アビガン」の副作用などについては、インフルエンザ治療薬として日では既に認可されているため確認済だ。タレントの石田純一氏もアビガンの試験投与を受けたと公表して、「効果があり、回復に向かっている」としている。こうした既存の薬剤の中で新型コロナウイルスに効く薬を探す動きは、世界で行われている。 さらに、AI人工知能)を使って新型コロナウイルスに効く薬剤を探す動きも出ている。マザーズ上場企業フロンテオの株価が急反発している。これは、AIで新型コ

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  • 超大質量ブラックホール周辺をダンスする星 一般相対性理論の確証に | 財経新聞

    ドイツの物理学者アルベルト・アインシュタインが20世紀初頭に考案した一般相対性理論。複数の観測事実がこの理論の確証となるが、新たな証拠が加わった。ヨーロッパ南天天文台が、超大質量ブラックホール周辺をダンスする星を捉えている。 【こちらも】ブラックホールでの一般相対性理論の検証に成功 すばる望遠鏡が貢献 ■約30年にわたる観測の成果 太陽から約2万6,000光年彼方のいて座A*は、天の川銀河の中心にある電波を放つ天体だ。いて座A*には、太陽の約400万倍の質量をもつブラックホールが存在すると考えられている。 このような超大質量ブラックホールは、一般相対性理論の検証に貢献する。ドイツのマックス・プランク研究所は約30年にわたり、いて座A*にある恒星S2の観測を続けている。今回、S2がリボンを結ぶように運動することが、ヨーロッパ南天天文台の運営する超大型望遠鏡VLTによって判明した。ブラックホー

    超大質量ブラックホール周辺をダンスする星 一般相対性理論の確証に | 財経新聞
  • ESAとJAXAの水星探査「ベピコロンボ」、最後の地球写真公開し水星へ | 財経新聞

    太陽系の惑星の中で最も内側にある水星。欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)による国際水星探査計画「ベピコロンボ」が始動し、水星に向けて2機の探査機が航行を続けている。ESAは10日、最初のフライバイの際に撮影した地球の姿を公開している。これは計画により撮影される、最後の地球写真となる。 ■7年かけて水星に到着 ESAが公開した写真は、地球から1万2,700キロメートルの地点で撮影されたものだ。2018年10月20日に打ち上げられたベピコロンボの探査機は、最初のフライバイで水星に向けた軌道に乗った。 水星探査機は7年かけて水星へと到達する。全9回のフライバイが行われ、残りのうち、2回は金星で、6回は水星で実施される。フライバイの際には、月の撮影や地球の磁場の測定など、データが収集される。探査機の最終目的地である水星での観測に向け、データをもとに装置が微調整されるという。

    ESAとJAXAの水星探査「ベピコロンボ」、最後の地球写真公開し水星へ | 財経新聞
  • 注目のアトラス彗星 火星付近を通過 既に分裂し今後は崩壊か | 財経新聞

    昨年末に発見されたアトラス彗星はごく短期間の間に光度を増してきたことから、ヘール・ボップ彗星以来の誰でも肉眼ではっきりと存在が確認ができるほどの明るい大彗星となることが期待されていた。 【こちらも】アトラス彗星、崩壊の可能性 この彗星は楕円軌道を取らず、双曲線軌道を取っていることがこれまでの観測で明らかになっている。楕円軌道を取らないで、双曲線軌道を取るということはすなわち太陽系外から飛来した可能性が高いことを意味している。ということは人類に発見されるまでの間に、かなり長い時間にわたって宇宙空間を航行し続けてきた可能性が高いのだ。 この注目度MAXのアトラス彗星だが、最近火星付近の宇宙空間を通過したことが確かめられているが、その写真に気になる情報が含まれていた。アトラス彗星が少なくとも3つの部分に分裂していることが判明したのだ。このことはアトラス彗星の崩壊がすでに始まっていることを示唆して

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  • 太陽系外由来天体「オウムアムア」の誕生メカニズム 米中での研究 | 財経新聞

    2017年に太陽系外から飛来した謎多き葉巻型天体オウムアムアは、既に太陽系から離脱する軌道に乗り、私たちから遠ざかっている。また、太陽系離脱後はペガサス座の方向に移動するものと見られている。 【こちらも】太陽系外から飛来した彗星「C/2019 Q4」、オウムアムア以来の発見 通常、太陽系内に存在する天体は楕円軌道を持っているのに対し、オウムアムアは双曲線軌道を持ち、太陽の引力に束縛されることなく恒星間を移動してゆく存在であり、従来このような軌道を持つ天体が観測されたことはなかった。 このオウムアムアがどのようにして誕生したのかについて、中国科学院・国立天文台のユンチャン氏と、カリフォルニア大学サンタクルーズ校のダグラスNCリン氏による研究論文が、4月13日にNature Astronomy誌で公開された。そこで今日はそのエッセンスについて紹介することにしたい。 まず彼らは、このオウムアムア

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  • ロボットが応対 アキュラホームがさいたま新都心で無人モデルハウスをオープン | 財経新聞

    アキュラホームは、4月1日から埼玉県さいたま市のさいたま新都心コクーンシティ展示場にて、無人で運用されるモデルハウス「ミライモデル」をスタートする。 【こちらも】LibWork(リブワーク)「ロボットが案内するモデルハウス」を開設 モデルハウスを訪れた来客者をロボットが案内するなど、AI、IoT、ロボットを用いて運営。その場にいながらロボットを通じて他のモデルハウスもリアルタイムに見学ができるなど、スマートモデルハウスを実現している。 「営業が気になるため、モデルハウスを気軽に見ることができない」といった顧客の不満の声に対して、アキュラホームは6年前から無人で運用できるモデルハウスの研究・開発に取り組んできた。また、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、同社のモデルハウスへの来場者が前年に比べて3割減となっている。 来場者への応対を行うロボット「ゴーカンナ君」は、カメラやセンサーを備えた自走

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  • Microsoft、SMBv3.1.1の脆弱性に対応する緊急の追加Windows Updateを公開 | 財経新聞

    Microsoftは10日の定期品質向上プログラムに続き、12日(現地時間)に緊急のセキュリティアップデ... この記事は、会員のみが閲覧可能です。続きを読みたい場合は、ログインしてから閲覧してください。会員登録がまだの方は、会員登録(7日間無料)を行った後、閲覧可能となります。

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  • 熱水噴出孔で生命の素となる有機化合物が容易に生成 産総研などの研究 | 財経新聞

    熱水噴出孔で作られる3種類の天然鉱物と、それらが触媒となって生成されるCO2からの有機物合成反応(画像: 産総研報道の発表資料より)[写真拡大] 産業技術総合研究所(産総研)らの研究グループは3日、熱水噴出孔において、グライガイト(Fe3S4)等の鉱物が触媒として作用することにより、生命の素となる単純な有機化合物が容易につくられることを確認したと発表した。グループでは、生命誕生の謎を解明するためのブレークスルーになるのではないかと期待している。 【こちらも】東工大など、生命誕生に関する新たな仮説を提唱 ■熱水噴出孔とは? 水深数千メートルの海底では、地下でマグマに熱せられ、ときに400度にもなる熱水を噴出する煙突のような地形が存在する。このいわばミニ火山が熱水噴出孔だ。 この熱水噴出孔の周囲には、太陽光線が全く届かないにもかかわらず、豊かな生態系が存在することが知られている。そこには微生物

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  • 世界最大級の重力波望遠鏡「KAGRA」、観測を開始 | 財経新聞

    東京大学宇宙線研究所は2月25日、大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)の観測を開始したと発表した。 【こちらも】最大級の重力波望遠鏡KAGRAが完成 欧米2基と研究協定を締結 ■プロジェクト開始10年で誕生 KAGRA建設のプロジェクトが開始したのは、2010年だ。宇宙から飛来する素粒子を検出するスーパーカミオカンデのある岐阜県飛騨市神岡鉱山内にて、KAGRAの建設が開始した。神岡鉱山の地下には7.7キロメートルにも及ぶ空洞が掘削された。2019年には空洞内に観測装置が搬入・設置を終え、ようやく重力波の観測開始にこぎ着けた。 KAGRAの観測対象である重力波検出のうち、主流となっているのが、レーザー干渉計と呼ばれる装置だ。ビームスプリッターでレーザーを分離して、再びビームスプリッターへと戻る光を干渉し、強度が計測される。重力波による時空の歪みがあると、レーザーの光路に差が生じる。そのた

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  • マグネットでどこでも設置 ドラレコ機能付き無線バックカメラ発売 TCI | 財経新聞

    TCIが、バックカメラを重機や農作業用トラクターにも簡単に取り付け可能とした、ドライブレコーダー機能搭載ワイヤレスバックカメラモニターセット「Spot Camera(スポットカメラ)」を発売した。 【こちらも】エンジンを切った後も最大70時間録画! ドラレコ補助バッテリー発売 ALinks 昨今、乗用車だけでなく、重機や農作業用トラクターによる痛ましい事故が後を絶たないが、重機やトラクターは後方確認の死角が多く、運転操作を慎重に行わなければならない。後方確認のためにバックカメラを装着したくても、取り付けが困難であったり、取り付けができても工賃が異常に高くなってしまうといった理由から、二の足を踏んでいる人も多いだろう。 「Spot Camera」は、強力マグネットで取り付けるだけと、簡単に設置できる。電源はUSB充電のバッテリーを搭載しており、完全無線化されているため、マグネットが使える場所

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  • 近大、冬山の遭難者を捜索する探索システム開発 上空からの発見を容易に | 財経新聞

    近畿大学は25日、上空からの山岳遭難者捜索を容易にするシステムを開発したと発表した。QRコードのプリントされた登山用ウェアがサーチライトで照らされると、遠くからでも場所の特定が可能になるという。 【こちらも】「ヘリコプター基地局」で山岳遭難者の位置を推定する試み ■自動車の反射材等に利用される素材 近畿大学理工学部と農学部の合同研究グループが利用したのが、「再帰性反射素材」と呼ばれる、光が照射してきた方向に反射する素材だ。再帰性反射素材は自動車の反射材や道路標識等に利用されている。 研究グループが丸仁(福井県福井市)とともに共同開発した再帰性反射素材は、ウレタン樹脂製で薄くて柔らかく、登山用ウェアにも装着可能だという。登山用ウェアには再帰性反射素材でQRコードが印刷され、光の照射によって反射光が跳ね返される。 サーチライトにフィルタを装着することで、発色光の選択が可能となり、虹色など鮮やか

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  • 有害ガスが地球外生命体発見のカギとなる 米大学の研究 | 財経新聞

    ヒトを含む地球上の大半の生物は、呼吸により酸素を体内に取り入れることで代謝する。他方、バクテリアなど代謝に酸素を必要としない生物が存在する。これら嫌気性生物から生み出されるホスフィン(リン化水素)が地球外生命体の発見に役立つという報告が米大学の研究グループによって行われた。 【こちらも】水がある星でも地球外生命体が生きられるとは限らない ■有毒性のあるガス リン化水素は、毒性をもつ可燃性の無機化合物だ。ペンギンのフンや沼地、魚やタヌキの腸からも検出される。 リン化水素は1970年代に木星や土星等のガス型惑星で発見された。惑星表面の対流層での汲み上げ効果でリン化水素が偶然生成したと考えられている。その一方で、地球のような岩石型惑星でも存在する。ただし、嫌気性生物によって生み出される点でガス型惑星の場合と事情が異なる。 リン化水素については知られていることは多くない。なぜ2つの異なるタイプの惑

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  • 巨大銀河の核は120億年前にはすでに存在した 国立天文台などの研究 | 財経新聞

    宇宙は、ビッグバンと呼ばれる大爆発が起きて約138億年経つ。国立天文台は18日、120億年前の巨大銀河がすでに核をもつことを発見したと発表した。銀河の形成史を解明するうえで重要な発見だという。 【こちらも】銀河の中心「超巨大ブラックホール」ドーナツ構造の正体を解明 国立天文台など ■謎の残る銀河形成史 ビッグバンののち、宇宙は複雑な原子や分子を作りながら、現在の姿へと成長していった。宇宙空間に存在する銀河の数は数千万個以上だと考えられている。だが、銀河がどのような過程を経て誕生し成長したかについては謎が残るという。 内部で星が活発に誕生する「元気な」銀河と、星を作る活動を止めた「静かな」銀河の2種類に銀河は大別される。静かな銀河がなぜ星の生成を止めたかについては、未だ不明な点が残る。そのため、元気な状態から静かな銀河へと移行する銀河が謎の解明を握っていると考えられる。 ■赤外線望遠鏡が明か

    巨大銀河の核は120億年前にはすでに存在した 国立天文台などの研究 | 財経新聞
  • AIは人間最後の発明になる? 「シンギュラリティ」が現実になる日は来るのか? | 財経新聞

    AIの定義はまだ定まってはいない。現在AIと言われているのは、ほとんど特化型人工知能と言われるもので、一つの仕事をこなす人工知能だ。将棋や自動運転などはまだこの分類であり、汎用型人工知能と言われる、まるで人間のようにどのような問題にも対処できるものではない。 【こちらも】AIはなぜ説明が出来ない間違いをするのか AIとディープラーニングの限界 もしも、どの様なことでもこなせる汎用人工知能が出来てしまえば、今度はAIAI自身の能力向上作業を独自にしていくことが出来るため、人間が関与しなくても自分で能力を高め始めることとなる。そうすると、AIはもう人間の能力を超えてしまい、自分の意思で考え進化し続け、どこまで能力を高めるのか分からなくなる日が来るようだ。 このことを「シンギュラリティ」と哲学者のジョン・サール氏が名付けている。その時が来る日を未来学者のレイ・カーツワイル氏が予測している。彼は

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