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ブックマーク / ja.wikipedia.org (138)

  • ラインホルト・メスナー - Wikipedia

    ラインホルト・メスナー(Reinhold Andreas Messner、1944年9月17日 - )は、イタリア・南チロル出身の登山家、冒険家、作家、映画製作者。1986年に人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂(無酸素)を成し遂げたことで知られる。 イタリア北部、トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツァーノ自治県(南チロル)のブレッサノーネ(ドイツ語名: ブリクセン)で生まれ、近郊のフーネス(ドイツ語名: フィルネス)で成長する。父親は教師で、7人の兄弟と1人の姉妹と共に大家族で育った。南チロルはドイツ語圏で、メスナーはドイツ語とイタリア語の母語話者であり、英語も流暢である。 十代の頃から東アルプスで500回を超える登攀をこなし、1966年、22歳のときにグランド・ジョラス北壁(ウォーカー側稜)を攻略。1969年も三大北壁の中でも最も難易度が高いとされるアイガー北壁を当時の

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  • 天然ウラン - Wikipedia

    天然ウラン(てんねんウラン)は、広義では、自然界にあるウラン資源(ウラン鉱石や海水に含まれるウランを含む)およびウランの同位体組成が自然界にあるウランと同一のものを指す。狭義では、ウラン金属およびその化合物(酸化物、フッ化物、炭化物、窒化物)を指す。濃縮ウランおよび劣化ウランとの対比で用いられる場合はこの狭義の意味で用いられる。 概要[編集] ウランには質量数238と235の同位体があり、採掘されたウランにはウラン238が約99.3%、ウラン235が約0.7%含まれている。このうち、ウラン235は核分裂する放射性同位体であり、原子炉で核燃料として用いられる他、核兵器の主要な材料として用いられる。 21世紀初頭現在、世界の原子力発電の主流は軽水炉であり、採掘されたウランは軽水炉で使用するために濃縮工場でウラン235の比率を高めて濃縮ウランにされる。濃縮ウランに対し、濃縮していないウランを天然

  • アフガニスタンの州 - Wikipedia

    2004年10月頃の国際連合の分類[3]に、新しく出来た州を加えると以下のようになる。 中央高地: バーミヤーン州 首都圏: カーブル州、カーピーサー州、ローガル州、 パンジシール州、パルヴァーン州、ヴァルダク州 南東部: ガズニー州、ホースト州、パクティヤー州、パクティーカー州 南部: ダーイクンディー州、ヘルマンド州、カンダハール州、ウルーズガーン州、ザーブル州、ニームルーズ州 西部: バードギース州、ファラー州、ゴール州、 ヘラート州 北西部: バルフ州、ファーリヤーブ州、ジョウズジャーン州、サマンガーン州、サーレポル州 北東部: バダフシャーン州、バグラーン州、クンドゥーズ州、タハール州 東部: クナル州、ラグマーン州、ナンガルハール州、ヌーリスターン州 日の外務省は、バーミヤン州の他にゴール州とダーイクンディー州を中央高地に分類している[4]。 面積と人口[編集] 面積が広い州

  • アフガニスタンの都市の一覧 - Wikipedia

    アフガニスタンの地図 アフガニスタンの都市の一覧。 首都はカーブル。 人口上位10都市(2016年)[編集] 順位 都市 パシュトー語 人口[1] 州

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  • バーミヤーン州 - Wikipedia

    バーミヤーン州(バーミヤーンしゅう、باميان Bāmiyān)は、アフガニスタンの34の州のうちの一州。発音の転訛により、「バーミアン」、「バーミアーン」、「バーミヤン」とも表記される。アフガニスタンのほぼ中央部に位置する。一帯はヒンドゥークシュ山脈の山中に位置する渓谷地帯で、東西に細長い盆地をなし、バーミヤーン渓谷と呼ばれる。 州の人口は387,300人(2006年の公式推計[1])。州都はバーミヤーン。バーミヤーンはアフガニスタンのハザーラジャート(英語版)で最大の都市で、同地域に居住しているハザーラ系民族の文化の中心地である。 バーミヤーン渓谷のバーミヤーン市郊外には断崖に彫られた大仏で有名な仏教の石窟寺院遺跡が存在することでよく知られ、バーミヤーンと単に言った場合でも特にバーミヤーン遺跡を指すことが非常に多い。バーミヤーン遺跡は「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」として、

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  • ガズニー州 - Wikipedia

    ガズニー州(ガズニーしゅう、ペルシア語: غزنى‎[4][5])は、アフガニスタン南東部の州である。面積は2万2461平方キロメートル(34州中8位)、総人口は約117万人(34州中5位)、人口密度は52人/平方キロ(34州中11位)である[2]。ガズニ県やガズニ州[6] と表記されることもある。州都はガズニー市。 地理[編集] アフガニスタン南部の河川 ガズニー州はヒンドゥークシュ山脈とスライマン山脈に挟まれた地域にある。州の北西部から中央部にはヒンドゥークシュ山脈があり、その中心にはダシュテ・ナーウアー湖[4][7] やDacht-i-Navar火山群がある。一方、州の北東部から南部には細長い平野が広がっている。平野の幅は広いところで約40キロメートルほどあり、州内だけで100キロメートル以上の回廊を形成し、最終的にはカンダハール州に達する。州都ガズニーはちょうど平野が始まる辺りにあ

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  • バダフシャーン州 - Wikipedia

    バダフシャーン州(バダフシャーンしゅう、Badakhshān Velāyat、パシュトー語:د بدخشان ولايت、ダリー語表記:استان بدخشان)は、アフガニスタン北東部の州である。面積は4万4836平方キロメートル(34州中5位)[2]、総人口は約90万人(34州中10位)[2]、人口密度は20人/平方キロ(34州中28位)である[2]。州都はファイザーバード市。バダクシャン州やバダクシャン県[5]とも。 名称[編集] バダフシャーン州からタジキスタンの南西部にかけての一帯は、かつてバダフシャーンと呼ばれていた。またファイザーバードの前に首都があったBaharakによるという説がある[6]。 バダフシャーン地方 地理[編集] バダフシャーン州の地形 バダフシャーン州は北海道の半分ほどの面積を持つ州である。パミール高原の外縁部やヒンドゥークシュ山脈に位置し、パンジ川とコクチ

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  • パンジシール州 - Wikipedia

    パンジシール州(パンジシールしゅう、Panjshīr Velāyat、ダリー語: پنج شیر、タジク語: Вилояти Панҷшер)は、アフガニスタン北東部にある州である。州都はバザラック。面積は3,610km2、人口約17万3千人[1]である。 名称[編集] パンジシールとはサンスクリット語またはペルシャ語で「5頭の獅子」の意である。 地理[編集] パンジシール川(英語版)(カーブル川支流)が流れるパンジシール渓谷は、カーブルの北150 km、ヒンドゥークシュ山脈の裾にある。 歴史[編集] エメラルドの有名な産地で、古くはプリニウスも同地域の宝石について記述を残している。 中世には、銀の産出が盛んに行なわれ、サッファール朝やサーマーン朝によってコインが鋳造された。 ヒンドゥークシュ山脈のサラン峠を巡ってパンジシール攻勢(1980年 - 1985年)が行われた。 州の中心地、パ

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  • タハール州 - Wikipedia

    歴史[編集] 青銅器時代・古代[編集] インダス川とアムダリヤ川をつなぐ古代の道路[6] 古代のインダス文明はメソポアミア・ハラッパー路を通じて、金などの貴金属や木材をメソポタミア文明に輸出していた。ガンダーラの首都はパキスタンのタキシラにあり、ジャララバードからクナール川沿いの渓谷をチトラルまで登ってバダフシャーン州のコクチャ川に至り、川沿いの渓谷を下ってタハール州に入りパンジ川に達する古道は、ヒンドゥークシュ山脈を越えてアムダリヤ川に達する重要な街道の1つだった[7]。パンジ川に面する州の北部には前21世紀頃にショルトゥガイがあり、前4世紀頃にはアイ・ハヌムがあった。 中世[編集] 13世紀後半、中国に向かう途中のマルコ・ポーロがタールカーンを訪れた。その頃のタールカーンは塔里干と呼ばれており、穀物やスモモ(ハダンキョウ)、ピスタチオ(フスダシウ)の集積地だった。町の南には塩で出来た山

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  • クンドゥーズ州 - Wikipedia

    クンドゥーズ州(クンドゥーズしゅう、ペルシア語: كندز‎[5][4])は、アフガニスタン北東部の州である。面積は8081平方キロメートル(34州中24位)、総人口は約95万人(34州中7位)、人口密度は118人/平方キロ(34州中5位)である[2]。クンドゥーズ県[6]、クンドゥズ県[7]、クンドゥズ州[8]と表記されることもある。州都はクンドゥーズ。 地理[編集] クンドゥーズ州は日の兵庫県(8401平方キロメートル)より少し小さな州である。州の北端には東からパンジ川が流れ、タジキスタンまで続く広大なオアシスがある。オアシスを過ぎた辺りでパンジ川はタジキスタンのヴァクシュ川と合流し、中央アジアの大河「アムダリヤ川」となる。その南はトルクメニスタンのカラクム砂漠から続く荒野が延びているが、州都クンドゥーズのあたりでカラ・バトゥール山脈(Kuhe Qara Batur)やクリワジャ・タ

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  • バグラーン州 - Wikipedia

    バグラーン州(バグラーンしゅう、ペルシア語: بغلان‎[5])は、アフガニスタン北部の州である。面積は1万8255平方キロメートル(34州中12位)[2]、総人口は約86万人(34州中12位)[2]、人口密度は47人/平方キロ(34州中15位)である[2]。州都はプリ・フムリー。バグラン県やバグラン州とも。 地理[編集] バグラーン州は日の四国とほぼ同じ大きさの州である。ヒンドゥークシュ山脈の北側にあたる。 歴史[編集] 青銅器時代・古代[編集] インダス川とアムダリヤ川をつなぐ古代の道路[6] 古代のインダス文明はメソポアミア・ハラッパー路を通じて、金などの貴金属や木材をメソポタミア文明に輸出していた。ガンダーラの首都はパキスタンのタキシラにあり、ジャララバードからプレ・フムリーを経てパンジ川に達する古道は、ヒンドゥークシュ山脈を越えてアムダリヤ川に達する重要な街道の1つだった[7

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  • パルヴァーン州 - Wikipedia

    パルヴァーン州(パルヴァーンしゅう、ダリー語: پروان[4][5])は、アフガニスタン東部の州である。面積は5715平方キロメートル(34州中26位)、人口は約63万人(34州中14位)、人口密度は111人/平方キロ(34州中6位)である[2]。州都はチャーリーカール(英語版)。パルワーン州やパルワン州、パルワン県とも表記される。 地理[編集] パンジシール渓谷の入り口 日の三重県と同じくらいの大きさの州である。州の南東部はショマリ平野、それ以外はヒンドゥークシュ山脈である。州の北部にはサラン峠があり、西にはバーミヤーン州のシバル峠、南には首都カーブル、北東にはパンジシール州のパンジシール渓谷やハワク峠があり、交通の要所になっている。平野には西からゴールバンド川、北からはサーラン川とパンジシール川が流れ込み、緑豊かな田園が広がっている。軍事的な要衝でもあり、州都の南にはバグラーム空軍

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  • カーブル州 - Wikipedia

    カーブル州/カブール州(カーブルしゅう、カブールしゅう、kābul ダリー語表記で کابل)は、アフガニスタンを構成する34州の1つ。同国北東部に位置し、首都のカーブル市を州都とする。カーブル市は標高海抜1800 mの高地にある。アフガニスタンでは数少ない、都市化の進んだ地域で、国内最小クラスの州面積 (4,462 km²) の中に300万人以上の人口が集中している (2006年の公式推計[1]では3,138,100人)。ほぼカーブル市全域のみを指す自治体であり、州政府と市政、さらに同国が連邦国家ではない点から中央政府という三重の統治構造を持ち、効率面から改革が検討されている。 かつては世界でも指折りの美しい文化都市であったが (13世紀初頭),近年は激しい戦火にさらされ長く荒廃していた。現在,アフガニスタンではもっとも国際的な地域であり,政治的中心地である。2021年11月現在の知事は

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  • イスラム原理主義 - Wikipedia

    イスラム原理主義またはイスラーム原理主義(イスラームげんりしゅぎ)とは、イスラム神学、イスラム哲学、イスラム法(イスラム法学および法解釈を厳格にするべきとする思想・学派)を規範として統治される政体や社会の建設と運営を目ざす政治的諸運動を指す用語である。アメリカ合衆国をはじめとするキリスト教圏諸国の反イスラーム主義思想を反映した、往々にして否定的・批判的ニュアンスを帯びた呼称となっている。 日での「イスラム原理主義」という用語は、英語の Islamic fundamentalism の日語訳としてジャーナリズム等で使われて広まったものであり、今日一般には「イスラム原理主義」という用語法は無批判に受容されている。 しかし、今日一般に原理主義と翻訳される英語の fundamentalism (ファンダメンタリズム)は、もともと「根主義」と翻訳されるキリスト教の神学用語で、それが一部の保守的

  • 平山郁夫 - Wikipedia

    1930年6月15日、広島県豊田郡瀬戸田町生まれ。旧制広島修道中学(現:修道中学校・高等学校)3年在学時、勤労動員されていた広島市内陸軍兵器補給廠で広島市への原子爆弾投下により被曝[4][5][6]。この被爆経験が後の「文化財赤十字」活動などの原点となる。修道中学では内山康と同級生だった。 第二次世界大戦後は実家に近い旧制忠海中学(現:広島県立忠海高等学校)に転校した。ここでは高橋玄洋と同級生となっている。卒業後、大伯父の清水南山の強い勧めもあり東京美術学校(現:東京藝術大学)に入学。前田青邨須田珙中に師事する[4]。 薬師寺玄奘塔 東京藝術大学で助手を務めていた1959年頃、原爆後遺症(白血球減少)で一時は死も覚悟したなか玄奘三蔵をテーマとする『仏教伝来』を描き上げ院展に入選する。以降、郁夫の作品には仏教をテーマとしたものが多い。 仏教のテーマはやがて、古代インドに発生した仏教をアジアの

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  • 賢くなるパズル - Wikipedia

    枠内の縦横同じ列には同じ数字が重複しないよう1つずつ入る。 枠の行数と同じ数までの数字が縦横各列に入る。すなわちラテン方陣を成す。 あらかじめ記された数字と加減乗除の記号は、太線で区切られた空間内に入る数字の全てを加減乗除した結果を示している。 宮哲也『宮算数教室の賢くなるパズル たし算・初級』学習研究社〈宮算数教室の教材〉、2006年8月。ISBN 4-05-302376-9。 宮哲也『宮算数教室の賢くなるパズル かけ算・初級』学習研究社〈宮算数教室の教材〉、2006年8月。ISBN 4-05-302377-7。 宮哲也『宮算数教室の賢くなるパズル たし算・中級』学習研究社〈宮算数教室の教材〉、2006年9月。ISBN 4-05-302387-4。 宮哲也『宮算数教室の賢くなるパズル かけ算・中級』学習研究社〈宮算数教室の教材〉、2006年9月。ISBN 4-05

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  • クンドゥーズ - Wikipedia

    クンドゥーズ (ダリー語 :قندوز、パシュトー語: کندوز‎) は、アフガニスタン北部の都市で、クンドゥーズ州の州都。Kundus、Kundûz、Qonduz、Qondûz、Konduz、Kondûz、Kondoz、Qhunduzなどともアルファベット表記される。幹線道路によって、西のマザーリシャリーフ、南のカーブル、北のタジキスタン国境と結ばれている。人口は264,100人 (2006年の公式推計[2])、マザーリシャリーフに次いでアフガニスタン第5の都市である。位置は36.73°N 68.86°E、標高は海抜397 m。 クンドゥーズ市は東京から西に約6210キロ(東京・ホノルル間とほぼ同じ)[3]、カブールから北に約245キロ(東京・福島市間とほぼ同じ)、タジキスタン国境から南に約60キロ離れた場所に位置する都市である。クンドゥーズ市はヒンドゥークシュ山脈からアムダリヤ川に向

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  • サラン峠 - Wikipedia

    サラン峠トンネル 首都カーブルの北、約100km。首都と北部の要衝マザーリシャリーフを結ぶ街道に位置する。数少ない交通路として、古くから往来が活発であったが、一方で険しい地形のため冬期間はもちろん通常時でも自動車の通行は困難であった。 このため、1964年には、隣国であったソビエト連邦の支援により数のトンネルが建設され、冬期間の通行も積雪や天候などの条件が良ければ可能となった。最高地に位置する全長約2,600mのサラン峠トンネルの標高は3,363mで、完成当時は世界最高地に設置されたトンネルとされている。皮肉なことに1980年代、ソビエト軍はトンネルを通って首都へ侵攻した。 トンネル内外は、厳しい気象条件や幾たびの戦闘(後述)で荒廃している。特に、冬季はトンネル内部の漏水や車両から持ち込まれる雪で、路面がアイスバーンとなり通行が困難となる。2004年の段階では車両が対面通行ができる状態で

  • カーブル国際空港 - Wikipedia

    カーブル国際空港(カーブルこくさいくうこう、パシュトー語: د حامدکرزی نړيوال هوائي ډګر‎,ペルシア語: میدان هوائی بین المللی حامدکرزی‎)は、アフガニスタンのカーブル市北部にある国際空港である。カーブル・フワージャ・ラワーシュ国際空港 (Kabul-Khwaja Rawash Airport) と表記することもある。かつての大統領の名を冠してハーミド・カルザイ国際空港とも称する。カブール国際空港とも表記される[1]。 アフガニスタンで最大の国際空港であったが、1970年代以降の度重なる戦火によって破壊された為、現在は日を含めた国際社会の援助により、機材の整備や空港ターミナルビルの建設が行われ、2008年11月6日に新しいターミナルビルがオープンした。その後も航法支援設備のグレードアップなどが継続して行われた。 2021年8月まで

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  • カーブル - Wikipedia

    カーブル(ペルシア語: كابل‎, ラテン文字転写: Kabul)は、アフガニスタン東部中央に位置する同国の首都。カーブル州の州都でもある。人口は国内最大の約460万人(2021年推計)[1]。 日語表記においては一般に称されることが多い「カブール」や[2]、原語の発音に近い「カーブル」など表記が混在している[3][4][5]。 ヒンドゥークシュ山脈南部の山岳地帯にある盆地に位置する。標高約1800メートルは大都市の立地としては異例の高さである[6]:231。街を流れるカーブル川はインダス川の支流である。約180km東方にはパキスタンとの国境となっているカイバー峠がある。 3000年以上の歴史を持ち、古くから異なる民族が交流する場であったため、"文明の十字路"と言われた。カトマンズと並び、ヒッピーの聖地と呼ばれていた時期もある。現在、数十年続いた戦災からの復興の途上にある。 アフガニス

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