平子氏 全日空(NH)代表取締役社長の平子裕志氏は、2月26日にANAホールディングス(ANAHD)とNHが開催した定例社長会見で、5月24日から全520席のA380型機「FLYING HONU」による運航を開始する成田/ホノルル線について「沢山のCMにより認知度は上がっている。座席供給量の伸びに予約もついてきており、手応えを感じている」と現況を説明した。エコノミークラスの後方6列の3席または4席をつなげてベッドのように利用できる新プロダクト「カウチシート」についても「好調で、親子連れに受け入れられている」と伝えた。 同路線は現在、全246席または215席のB787-9型機を使用し、ダブルデイリーで運航中。3機導入する「FLYING HONU」のうち、まずは1機目を火・金・日曜日の週3便のみで使用することについては「オペレーションを重視していることの現れで、確実な運航で安定させたい」と理由