本日、フィックスターズは、CuPyをOpenCLでも使えるようにした「ClPy」のベータ版であるv2.1.0beta0を公開しました! 前回、6月にα版として先行リリースしたclpyは、今日からベータ版となり、アルファ版では不十分だった多くの機能を拡充しました。 具体的には、以下のような機能が追加されました。 ChainerのImageNet exampleが動くようになりました。これまではMNISTなどの小さいアプリでしか動作しませんでしたが、今回のバージョンからはもう少し実用的な深層学習もできるようになりました。 CUDA C++を元にOpenCL Cのカーネルを生成する、新しい生成器を作成しました。この機能により、従来よりより多くのUser defined custom kernelがClPyでも動作できるようになりました。例えば、今まではChainerのexamplesを動かすには