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ブックマーク / bijutsutecho.com (10)

  • 東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、10月28日、厚生労働省で飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)、小田原のどか(アーティスト)が記者会見を行った。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 会見を行った小田原のどか(会見司会・アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈)、飯山由貴(アーティスト)、外村⼤(東京⼤学教員) 東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」(〜11月30日)。この展示の附帯事業と

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖
  • ピカソにリキテンスタイン、リヒターも。グッゲンハイム美術館が200冊の展覧会カタログを無料で公開中

    ニューヨークを代表する美術館のひとつであるグッゲンハイム美術館が、同館主催の展覧会カタログ約200冊を無料で公開している。 グッゲンハイム美術館では、2012年の時点で約60冊のカタログをオンラインで公開。その後、今追加されるかたちでリリースし、いまでは約200冊がarchive.org上で見ることができる。 ラインアップのなかには、1993年に同館で開催された「ロイ・リキテンスタイン展」や00年の「ジョルジオ・アルマーニ」展、02年に開催された「ゲルハルト・リヒター:エイトグレイ」展など、1936年から2006年までに開催された展覧会カタログが並んでおり、貴重な資料として活用できるだろう。 ユーザーは、それぞれのカタログを全ページ無料で閲覧できるほか、PDFやEPUB、Kindleデータとしてダウンロードすることもできる。 「Barnett Newman : the stations o

    ピカソにリキテンスタイン、リヒターも。グッゲンハイム美術館が200冊の展覧会カタログを無料で公開中
  • 彫刻としての茶道。トム・サックス「ティーセレモニー」を東京オペラシティ アートギャラリーで体験する

    彫刻としての茶道。トム・サックス「ティーセレモニー」を東京オペラシティ アートギャラリーで体験するニューヨークを拠点に、国際的な活動を展開するアーティスト、トム・サックス。日の美術館初個展となる「ティーセレモニー」が、東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。「茶道」をテーマにした展の見どころとは何か? トム・サックスの言葉とともにお届けする。 会場風景。奥に見えるのが《Tea House》(2011-12) プラダのロゴでつくられた便器や、エルメスの包装紙によるマクドナルドのバリューセットといった作品を制作し、世界のスーパーブランドからも高く評価されているトム・サックス。その日における美術館初個展「ティーセレモニー」が、東京オペラシティ アートギャラリーで開幕した。 トム・サックスは1966年ニューヨーク生まれで、現在も同地をベースに世界各地で活動を行っている。ロン

    彫刻としての茶道。トム・サックス「ティーセレモニー」を東京オペラシティ アートギャラリーで体験する
  • いま、原美術館を見つめ直す。これまでの歩みと閉館の理由、そして美術館のこれから

    いま、原美術館を見つめ直す。これまでの歩みと閉館の理由、そして美術館のこれから2021年1月で閉館する東京・品川の原美術館。1979年に開館して以来、40年にわたって日の現代美術シーンを牽引してきた同館のこれまでと閉館の理由、そしてこれからを原美術館副館長の安田篤生に聞いた。 廃墟から美術館へ 2021年1で約40年の歴史に幕を降ろす原美術館。その歴史をあらためて振り返りたい。 原美術館が開館したのは1979年12月のこと。原俊夫(原美術館を運営するアルカンシェール美術財団理事長)の祖父にあたる実業家・原邦造の私邸を美術館として開館させたものだ。 原邸自体の竣工は、いまから80年前の1938年に遡る。この邸宅を設計したのは渡辺仁。渡辺は、東京国立博物館館や銀座の和光館などを手がており、当時を代表する建築家だった。白く平面的な壁やガラス窓、鉄格子などを取り入れたモダニズム建築である原邸

    いま、原美術館を見つめ直す。これまでの歩みと閉館の理由、そして美術館のこれから
    soramifanyan
    soramifanyan 2018/12/29
    一回しか行けなかったけど素敵な場所だった
  • 原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕|MAGAZINE | 美術手帖

    原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕日を代表する私設美術館である東京・品川の原美術館が2020年12月をもって閉館することがわかった。 原美術館の外観 出典=ウィキメディア・コモンズ 1938年に東京・品川に建てられた実業家・原邦造の邸宅。ここをもとに、79年に開館した原美術館が2020年12月、約40年の歴史に幕を降ろす。 原美術館は現代美術の専門美術館として開館して以降、国内外の多数のアーティストたちを紹介し、日のアートシーンに絶大な影響を与えてきた。 今年に入ってからは、同館がコレクションしてきた50年代以降の作品約1000点のなかから、原俊夫(元同館館長、現アルカンシェール美術財団理事長)自身が選びキュレーションするという初の展覧会を開催。美術館自体の回顧展ともとれるものだった。 人事で大きな動きがあったのも今年のことだ。原美術館とハラ ミュージアム アークの館長を兼

    原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕|MAGAZINE | 美術手帖
    soramifanyan
    soramifanyan 2018/11/22
    あら。。
  • ゴッホ、スーラ、モネ! シカゴ美術館所蔵の4万点の作品画像がダウンロード可能に|MAGAZINE | 美術手帖

    今回一般解放されたうちのひとつであるフィンセント・ファン・ゴッホ《ファンゴッホの寝室》(1889) Courtesy of the Art Institute of Chicago. メトロポリタン美術館をはじめ、所蔵作品をパブリック・ドメインとして公開する美術館は増加傾向にある。アメリカのシカゴ美術館のそのうちのひとつであり、メトロポリタン美術館同様、パブリック・ドメインとなっている作品画像を解放。ユーザーは「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされている作品を自由にダウンロードできる。 クロード・モネ 睡蓮 1906 Courtesy of the Art Institute of Chicago. シカゴ美術館のパブリック・ドメインとして公開しているのは、5万5000点以上の作品・資料。そのなかには、フィンセント・ファン・ゴッホの代表作のひとつである《ファンゴッホの寝室》

    ゴッホ、スーラ、モネ! シカゴ美術館所蔵の4万点の作品画像がダウンロード可能に|MAGAZINE | 美術手帖
  • 22万人を動員した「デザイン あ展」がバージョンアップ! 「デザイン あ展 in TOKYO」が開幕

    22万人を動員した「デザイン あ展」がバージョンアップ! 「デザイン あ展 in TOKYO」が開幕デザイン的思考を伝えるNHK Eテレの番組「デザインあ」のコンセプトを体感することができる展覧会「デザインあ展」。2013年に21_21 DESIGN SIGHTで開催され、22万人を動員した同展の第2弾がお台場・日科学未来館で7月19日に開幕する。バージョンアップした展の見どころとは? NHK Eテレで放送されている番組「デザインあ」は、身のまわりに意識を向け(みる)、どのような問題があるかを探り出し(考える)、よりよい状況をうみだす(つくる)という一連の思考力と感性を「デザインマインド」ととらえ、多彩な映像表現を用いて子供たちに伝えてきた。 この番組のコンセプトを体験の場に発展させ、会場で実際に体験できる企画展「デザインあ展」は、2013年に東京・六木の21_21 DESIGN S

    22万人を動員した「デザイン あ展」がバージョンアップ! 「デザイン あ展 in TOKYO」が開幕
  • 新潟の歴史と現代の表現を五感で楽しむ。 「水と土の芸術祭2018」が開幕

    新潟の歴史と現代の表現を五感で楽しむ。 「水と土の芸術祭2018」が開幕今年で4回目を迎えた新潟市の「水と土の芸術祭」が開幕。総合ディレクターを谷新が、アート・ディレクターを塩田純一が務め、「メガ・ブリッジ」をテーマに掲げた芸術祭の見どころをお届けする。会期は10月8日まで。 2009年から始まり、3年に1回開催されている「水と土の芸術祭」は、海と川、そして肥沃な大地を誇る新潟が舞台の芸術祭だ。「私たちはどこから来て、どこへ行くのか 〜新潟の水と土から、過去と現在を見つめ、未来を考える〜」という継続した基理念のもと、今回は「メガ・ブリッジ―つなぐ新潟、日に、世界に―」をコンセプトに掲げている。 水や土と共生してきた新潟の歴史を振り返りながら、未来へとつなぐ作家たちの作品が展示される「アートプロジェクト」を中心に、市民たちによる展示やワークショップなど80を超える様々な催しが行われる「

    新潟の歴史と現代の表現を五感で楽しむ。 「水と土の芸術祭2018」が開幕
  • キース・ヘリングの壁画はどこへ? 35年の歴史に幕

    キース・ヘリングの壁画はどこへ? 35年の歴史に幕東京・神宮前にあるワタリウム美術館。この向かいにあったキース・ヘリングの巨大壁画と、それが描かれた建物が姿を消した。その行方とは? 東京を代表する私設美術館として、国内外の現代美術家たちを紹介し続けているワタリウム美術館。この建物の向かいで道ゆく人々を楽しませてきたキース・ヘリング(1958〜90)の壁画が消えたことにお気づきだろうか? この壁画は1983年2月、キース・ヘリングがワタリウム美術館の前身「ギャルリーワタリ」での日初個展にあわせて来日した際、わずか1日で描いたもの。下書きもなく一気呵成に描いていく様子は、当時多くの注目を集めた。 制作中のキース・ヘリング 画像提供=ワタリウム美術館手前から制作中のキースへリング、和多利浩一、和多利恵津子 キース・ヘリングが壁画を描いたのは、現・ワタリウム美術館の和多利浩一と恵津子が営んでいた

    キース・ヘリングの壁画はどこへ? 35年の歴史に幕
  • 30のトピックスで振り返る。 2017年のアートシーン

    30のトピックスで振り返る。 2017年のアートシーン個人美術館の相次ぐ開館や、オークションでの巨額落札など、様々な出来事があった2017年。主にウェブ版「美術手帖」で取り上げたニュースを中心に、2017年のアートシーンを30のトピックスで振り返る。 ■1月・2016年にこの世を去ったミュージシャン、デヴィッド・ボウイの回顧展が天王洲の寺田倉庫でオープン。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館でスタートし、世界9ヶ国で総動員数160万人を記録したこの展覧会は、実際に着用した衣装や直筆の歌詞、絵コンテ、レコード、映像など、300点以上の展示品によって構成。約3ヶ月の会期で12万人の来場者数を記録した。 全世界で160万人動員、デヴィッド・ボウイ大回顧展が日上陸・アメリカではドナルド・トランプ大統領が誕生した今年。同国内ではアーティストや批評家たちがこれに反発。「#J20 ART STRIK

    30のトピックスで振り返る。 2017年のアートシーン
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