9月27日に行われた安倍晋三元首相の国葬で、菅義偉前首相が友人代表として弔辞を述べた。これが感動的だと話題を呼び、内容も菅前首相が自身でほとんど書いたと報じられているが…… 「感動の弔辞」の舞台ウラ 6月17日のフェイスブックにはこう書かれている。 <一昨日故葛西敬之JR東海名誉会長の葬儀が執り行われました。 常に国家の行く末を案じておられた葛西さん。 国士という言葉が最も相応しい方でした。 失意の時も支えて頂きました。 葛西さんが最も評価する明治の元勲は山縣有朋。... > 投稿は7月8日に凶弾に倒れる前の安倍晋三だ。 太字の<もっと見る>をクリックする と、こう続く。 <好敵手伊藤博文の死に際して彼は次の歌を残しています。 「かたりあひて尽しゝ人は先だちぬ今より後の世をいかにせむ」 葛西さんのご高見に接することができないと思うと本当に寂しい思いです。 葛西名誉会長のご冥福を心からお祈り