【栃木】大田原市佐良土の淡水魚中心の水族館「県なかがわ水遊園」で、全身水色のニホンアマガエル(体調約5センチ)が一般公開されている。水色のアマガエルは珍しく、入園者たちを驚かせている。公開展示は30日まで。 水色のカエルは、今月初め、鹿沼市の大貫栄一さんが自宅近くの水田で発見した。珍しいため、多くの人に見てもらおうと、同園に寄付した。 同園の飼育担当者によると、アマガエルは本来、葉の緑色など背景色になるのが通例だが、黄色の色素が欠如した色彩異変で、水色は珍しい体色だという。 同園では「ぴょんた」と名付け、正常な緑色のアマガエルと一緒に展示、周囲には水色の花を咲かせたアジサイも展示して写真スポットにしている。【柴田光二】