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ブックマーク / pha.hateblo.jp (11)

  • 面白かった本2023 - phaの日記

    今年もなんとか年末までたどり着きましたね。毎年書いている今年面白かったを紹介する記事です。 今年は屋(蟹ブックス)で働き始めたということもあって、今までよりも幅広いを手に取った一年だったように思います。あと、去年はなぜか短歌くらいしか読めなくなっていたけど、今年はエッセイとかをまた楽しく読めるようになってきました。うれしい。エッセイを書く気力もわりと戻ってきたので、2024年はまたエッセイを出したいなと思っています。まあ、できる範囲でやっていきたいですね。無理せず、死なないように。 マンガ 鶴崎いづみ『私のアルバイト放浪記』(観察と編集) 大山海『令和元年のえずくろしい』(リイド社) 大白小蟹『うみべのストーブ』(リイド社) 坂上暁仁『神田ごくら町職人ばなし』(リイド社) 岩波れんじ『コーポ・ア・コーポ』(ジーオーティー) 新井英樹『SPUNK - スパンク!』(KADOKAWA

    面白かった本2023 - phaの日記
  • 面白かった本2021 - phaの日記

    毎年書いている、今年読んで面白かったのまとめです。 今年はブックガイド人生の土台となる読書』を出したので、その関連の読書が多かったかも。マンガは『このマンガがすごい!2022』でも審査員として選んでいるので、そちらもよかったら見てみてください。 では行きます。 をのひなお『明日、私は誰かのカノジョ』 星来『ガチ恋粘着獣 ~ネット配信者の彼女になりたくて~』 増村十七『バクちゃん』 ネルノダイスキ『いえめぐり』 上野千鶴子・鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 荻原魚雷『中年の棚』 TVOD『ポスト・サブカル焼け跡派』 植一子『ある日突然、目が覚めて』 最果タヒ『パパララレレルル』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤文香『菊は雪』 松村圭一郎他『働くことの人類学【活字版】』 ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』 江永泉、木澤佐登志、 ひでシス、役所暁『闇の自己啓発』 劉慈欣『三体』三部作

    面白かった本2021 - phaの日記
  • 面白かった本2020 - phaの日記

    毎年まとめているコーナー、もう7年目です。 面白かった2019 - phaの日記 面白かった2018 - phaの日記 面白かった2017 - phaの日記 面白かった2016 - phaの日記 面白かった2015 - phaの日記 面白かった2014 - phaの日記 2020年は少し前の小説とかを多く読んでいて最近のをそんなに読んでなかったかもしれない。大体12冊くらいを紹介しようと思います。それでは行きます。 武田砂鉄/大石トロンボ/山下賢二/小国貴司/Z/佐藤晋/馬場幸治/島田潤一郎/横須賀拓『ブックオフ大学ぶらぶら学部』 大原扁理『いま、台湾で隠居してます』 能町みね子『結婚の奴』 春日武彦『屈精神科医、占いにすがる』 たみふる『付き合ってあげてもいいかな』 長田悠幸・町田一八『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』 絲山秋子『イッツ・オ

    面白かった本2020 - phaの日記
    sota344
    sota344 2021/01/09
  • 面白かった本2019 - phaの日記

    毎年まとめているこのコーナー。 面白かった2018 - phaの日記 面白かった2017 - phaの日記 面白かった2016 - phaの日記 面白かった2015 - phaの日記 面白かった2014 - phaの日記 2019年もいろいろを読みました。大体読むくらいしか趣味があまりないんだよな。今年は引っ越しをしたら、新しく住み始めた街が屋が充実していたので、ついついを買っちゃうことが多かった一年でした。 濱野ちひろ『聖なるズー』 稲田俊輔『人気飲チェーンの当のスゴさがわかる』 スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 雨宮まみ『東京を生きる』 又吉直樹『東京百景』 山下泰平『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』 三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章

    面白かった本2019 - phaの日記
  • 面白かった本2018 - phaの日記

    今年読んで面白かったをまとめてみます。今年はあまり文章を書かなかったから、読んだちょっと少なめかも。大体なにか書くときに参考にしたり真似したりするために読むというのが多くて、を読みたいから文章を書いてるようなところがある。 花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうなをすすめまくった1年間のこと』 先崎学『うつ病九段』 佐藤文香『そんなことよりキスだった』 こだま『ここは、おしまいの地』 ECD『失点・イン・ザ・パーク』 漢 a.k.a GAMI『ヒップホップ・ドリーム』 瓜田純士『遺書』 野崎まど作品 平山夢明作品 ユヴァル・ノヴァ・ハラリ『サピエンス全史』 過去記事 花田菜々子『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうなをすすめまくった1年間のこと』 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうなをすすめまくった1年間のこと (河出

    面白かった本2018 - phaの日記
    sota344
    sota344 2018/12/29
  • 買ってよかったもの2016 - phaの日記

    Amazonプレミアムイヤホン(リモコン・マイク付) Amazon プレミアムイヤホン (リモコン・マイク付 ブラック) 出版社/メーカー: Amazon発売日: 2015/02/18メディア: 付属品この商品を含むブログを見る AndroidiPhoneっぽいイヤフォンが使いたい人におすすめ。 去年くらいにスマホをiPhoneからAndroidに変えた。理由は「そのほうが全体として安くつきそう」という感じなのだけど、iPhoneのほうが良かった点が一つあって、それはイヤフォンだった。 僕はiPhone付属のイヤフォンがすごく気に入っていた。理由は ・リモコンでの音楽の操作が快適 ・マイクつきなので手ぶらで通話ができる ・耳を密閉しすぎないので外を歩きながら音楽を聴くのにちょうどいい。 という感じなのだけど、Androidで同じように使えるイヤフォンがなかなか見つからなかった。 そこで見

    買ってよかったもの2016 - phaの日記
  • ニートのための世界史入門(1) - phaの日記

    ニートひきこもり、不登校。メンヘラ、ホームレス、アーティスト。自分もあまり真っ当じゃない生き方をしているせいか、自分の周りにはそういう、いわゆる社会不適合者のような人間が多い。 まあ社会とか会社とかクソだし、クズばっかりだけど大体いい奴なので集まってだらだらとそれなりにみんな楽しく暮らしているんだけど、社会に不適合な人間は生きるのに困難が多いのも事実だ。貧乏で生きるのがしんどそうな人も多いし、ときどき生きることから外れて死んでしまったりもする。ダメ人間の若年での死亡率は真っ当な人より明らかに高い。体感だけど。 そして貧乏だったりとか死んでしまったりとかで、社会に不適合なクズがうまく生きられなくても、真っ当な人たちは「自己責任だ」「そいつが悪い」という。でも僕はそれはちょっと違うんじゃないかと思う。 自己責任を全く否定するわけじゃない。うまくいかないことを全て「社会のせいだ」とか「親のせい

    ニートのための世界史入門(1) - phaの日記
  • インターネットの恵みで生きる(前編) - phaの日記

    実はひとりになりたいゆえに バカみたいにたくさんの人と話すのだ 早川義夫「ラヴ・ゼネレーション」より ネットがなかったら僕の人生はもっと寂しくてみじめでつまらないものだっただろうと思う。今の僕の生活は収入も人間関係も暇潰しの娯楽も全てネット経由で得たものばかりだし、もしネットがなかったら、僕は今でも大阪で嫌々とやる気のない会社員でもやっているか、完全な無収入になって頼る人もいずに世界のどこかで野垂れ死んでいただろう。 小さい頃からずっと学校や会社が苦痛で「だるい」「行きたくない」「毎日好きなだけ寝ていたい」「人と話したくない」「一日中ひとりで勝手に行動していたい」と思っていた。けれど、どうしたらそんな風に生きていけるのか全く分からなくて、28歳までは苦痛をこらえながら学校に通ったり会社に通ったりしていた。しかし、2007年にプログラミングやTwitterを始めて、ネットにディープに関わるよ

    インターネットの恵みで生きる(前編) - phaの日記
  • 世間のルールに背を向けろ - phaの日記

    NHKオンライン | オトナへのトビラTV 僕が出演したオトナへのトビラ第4夜、明日8月4日の正午から再放送だそうです。見逃した方はNHKオンデマンドでネットからも見れるみたいです。 放送を見ましたが、いい感じで僕の生き方や主張を分かりやすくまとめて紹介してくださっていたと思います。それで、番組を見て思ったこととか寄せられた感想とか、あと収録のときに喋ったけど使われなかった部分などもあるので、ちょっとブログでも補足的に書いてみようかと思います。番組自体は30分でしたが、番組の収録は3日間にわたって一日5、6時間くらい撮ったので使われていない部分も結構あるんだよね。 番組を見た人のコメントで多かったのが「京大を出たのにふらふらしてるなんてもったいない」とか「若いうちはいいが50代とかになってお金のない生活はキツイですよ」というものだったんだけど、確かに言っていることも分かるけど、それでも今

    世間のルールに背を向けろ - phaの日記
  • 無職の才能 - phaの日記

    僕が住んでいるギークハウス東日橋の居間には平日の昼間でも大抵何人かの人間がいる。住人やよく遊びに来る人に、無職や、働いている人でも時間が自由に使える人が多いせいなのだが、結局平日昼間に暇な人の溜まり場のようになっていて毎日誰かしらがやって来てはうだうだとどうでもいい話をしたりゲームをしたりして遊んでいる。そんな木曜の午後にこないだ話していたのは「無職やるのにも向いてる人と向いてない人がいるよね」ということだ。具体的には「お金をそんなに使わずに時間を潰すことができるかどうか」というようなことなんだけど。 例えばここ数ヶ月、僕は豊井(無職・20歳)とPS2で「サムライスピリッツ天草降臨」「Capcom VS SNK2」「King of Fighters 2002」などの古い格闘ゲームで対戦ばっかりしていたんだけど、これらは全てゲーム屋で500円とか1000円くらいで買えるものだ。1000円な

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  • 思い出したこと - phaの日記

    昨日のコメント欄( http://d.hatena.ne.jp/pha/20110126/1296044441#c )の続きの話で。 僕は昔、内田樹さんのブログに影響を受けて半年ぐらいだけ合気道の道場に通っていたことがあるんだけど、そのときのことで思い出すことがある。自分より力の強い人に腕をぐっと掴まれて動けなくなったときに、それを力づくで振りほどこうとしたり抵抗しようとしてもうまく行かない。ではどうすればいいかっていうと、掴まれた腕はそのままにして自分の体をスッと相手の体の横などに移動させるのだ。そうすると立場が逆転して、相手の攻撃はこちらに届かなくなり、相手は腕に力が入らなくてこっちは力を入れやすくて、こちらが自由に主導権を握れるようになる。上手い人はそういう「どこに行けば自分が楽に動けるかという場所」が見えるようになるみたいで、先生がよく言っていたのは「力で対抗してはいけない。自分が

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