新疆ウイグル自治区での強制労働に関わっていたとして、Appleのサプライチェーンからの除外が報じられたカメラモジュールサプライヤーのOfilmですが、現在でもAppleからの発注が途絶えており、スマートフォン以外の製品カテゴリにフォーカスして生産を続けている、と台湾メディアDigiTimesが伝えています。 Appleのサプライチェーンから除外されたOfilm iPhone12シリーズのカメラモジュールを供給していたOfilmは、以前から米商務省の人権侵害に関係している企業リスト11社に追加されており、新疆ウイグル自治区内での中国当局によるウイグル人の抑圧、集団レベルの恣意的な拘束、強制労働、強制的な生体データの収集と遺伝子解析に協力していると報じられていました。 いかなる強制労働や人権侵害も一切容認しないことをサプライヤー責任として掲げているAppleは、Ofilmとの取引を停止しており