このところ、あちこちで関連記事やイベントの告知などを見かけるように、Macintoshというパーソナルコンピューターが発売されてから、この1月24日でちょうど40年となる。振り返ってみると、あっという間のことだったようにも感じられる半面、その間には実にいろいろなことがあったと感慨深く思い出されるのも確かだ。 現在、単純に市場にあるパソコンのシェアとして見てみれば、Macが特に大きな領域を占めているわけでもなく、世の中に対してさほどの影響力を持っているようには感じられないかもしれない。しかし冷静に考えてみれば、今の世の中に出回っているパソコンはもちろん、一般ユーザー向けの電子機器でも、Macの影響をまったく受けていないと言い切れるものは、実はほとんどないと言ってもいいのではないか。名前はMacintoshからMacに変わったものの、1つの系統の製品が、はっきりそれとわかる確かな痕跡を歴史に刻
Windows 11では、ウィンドウの右上にある「×」アイコンをクリックすると、そのウィンドウを閉じることができます。また、macOS Venturaでもウィンドウ左上の赤い「×」ボタンをクリックするとウィンドウが閉じられます。UIにおける「×」=「ウィンドウを閉じる」というデザインの起源について、SFライターのローレン・ウォーカー氏が解説しています。 X to Close. The origins of the use of [x] in UI… | by Lauren Archer | re:form | Medium https://medium.com/re-form/x-to-close-417936dfc0dc 「『×』をクリックするとウィンドウを閉じる」というデザインはコンピューターにおいてはほぼ標準といっていい概念になっており、さまざまなGUIに採用されています。例えば、W
FastCompanyより。 デザイナーでありアーティストでもあるタミコ・ティールは、MoMAでの新しい展覧会でその功績を認められました。 1985年にCM-1プロトタイプに取り組むタミコ・ティール。[Photo: © Tamiko Thiel] キャサリン・シュワブ それは、1枚のTシャツから始まりました。 プロダクトデザイナーであり、機械エンジニアでもあるタミコ・ティールは、マサチューセッツ州ケンブリッジにあるシンキングマシンズ社で働いていました。彼女と同僚たちは、根本的に新しいコンセプトのスーパーコンピュータを開発していました。大量のデータを1つの巨大なプロセッサを使って処理するのではなく、数千のプロセッサを使って、データ処理を小さな部分を1つずつ処理するというものでした。1980年代初頭、シンキングマシンズは、人間の脳をベースに人工知能マシンを作ろうとしていました。ティールは、この
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype ITニュース 増井俊之、未来のUI開発に向けた思考と試行~希代の発明家は、なぜ今研究室を“リビングルーム化”するのか? 2015.03.23 ITニュース みんなジョブズに騙されている――。 UI研究の第一人者、慶應義塾大学環境情報学部の増井俊之教授が昨年9月、エンジニア向けトークイベント『TechLION』の壇上で放ったこの刺激的なフレーズはその後、ネット上で多くの反響を呼び、(時には言葉だけが独り歩きする形で)活発な議論を巻き起こした。 >>「みんなジョブズに騙されている」増井俊之教授が進歩の止まったコンピュータのUIを問い直す【TechLIONレポ】 AppleでiPhoneの日本語入力システムを開発したことでも知られる増井氏であるから、その意図が単なるスティーブ・ジョブズ批判であるはずがない。30年以上前に開発されたGUIを、いま
ビスケットは,開発して新しい機能を追加したときなど,必ず子どもたちが使っている様子を自分目で見てどんな風に使っているかを見てきます(最近はその暇が無くて他人に任せていたりして,かなりまずいんですが).3年前くらいの面白いエピソードをご紹介しましょう. ちょうど,Androidタブレットで動くビスケットを開発していて(これはまた一般には配布していません.実験環境だけです),それがどのように子どもたちに使われるか見に行きました.僕としても指で直接操作するタブレットのUIの開発は初めてで.実は,マウスとタッチペンの操作は結構似ています.どちらも,非常に小さいエリアを結構正確にポイントできて,ドラッグもできますから.どちらかというと,ペンの方がドラッグが得意でしたね.小さい子はマウスクリックが全然出来ないとか(ボタンを押すときに指先だけ押すということができないので,手を握ってしまって,その結果マウ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く