米アップルで最高デザイン責任者(CDO)を務めるジョナサン(ジョニー)・アイブ氏が、2019年末に独立する。同氏はアップルの主要製品のデザインを主導してきたことで著名な工業デザイナーだけに、そのニュースがアップルファンのみならず、米国やアイブ氏の出身地・英国などを中心にメディアでも大きな反響を呼んでいる。そんなアイブ氏なだけに、同氏が多大な影響を与えたのは工業デザインの業界にとどまらない。「ア
「(ジョナサン・)アイブ氏は製造業に新たなトレンドをもたらした」(アップル製品に詳しい技術者のA氏)――。アイブ氏は、米アップルでCDO(最高デザイン責任者)を務める人物で、「iMac」や「iPhone」、「iPad」といったアップルの主要製品のデザインを主導してきたことで知られる工業デザイナーだ。6月27日(現地時間)、アップルが同氏が2019年末までに独立すると発表したことは、「アップルファン」のみならず、米国やアイブ氏の出身地・英国などを中心に大きな反響を呼んでいる。 そんなアイブ氏が多大な影響を与えたのは工業デザインの業界にとどまらない。冒頭のコメントにあるように、ものづくりにも大きな影響を及ぼした。アルミニウム合金のかたまりを削り出す「切削加工」で作った金属筐体(きょうたい)を、ノートパソコンやスマートフォンといった電子機器のトレンドにしたことである。 アップルのノートパソコン「
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