調査企業「Counterpoint Research」のレポートによると、世界のスマホ市場は成熟化に向かっており、2017年第4四半期の利益は1%の減少となった。しかし、端末ごとの利益を割り出してみたところ、驚くべきことに上位10機種のうち8つがアップルの端末であることが分かった。 四半期あたりの利益に占める割合が最も高い端末は、アップルの「iPhone X」でシェアは35%に達していた。それに続くのが「iPhone 8」(19.1%)や「iPhone 8 Plus」(15.2%)となっている。 そして発売から2年を経た「iPhone 7」が4位で6.2%。「7 Plus」が5位で5.0%だった。 アップルは売上ベースでは世界のスマホ市場の51%を占めており、サムスンの約3倍、ファーウェイの約7倍のシェアを誇る。アップルは四半期あたり610億ドル(約6.6兆円)の売上をスマホで生み出してい