6月に開かれた「WWDC21」で恒例の「Apple Design Awards」が発表され、優れたデザインや技術が光る12アプリが選出されました。今回、惜しくも受賞は逃したものの最終選考に日本のデベロッパーが作成したアプリが初めて名を連ね、国内のアプリ開発者の間で話題になっています。 ファイナリストに選ばれたのは、Whatever(ワットエバー)が制作したiPhone/iPad用アプリ「らくがきAR」(120円)。ノートやメモ帳などに描いた人物や動物などのイラストがデジタル化され、画面内で楽しく動き回るARアプリで、子どもから大人まで誰でもとりこにさせる楽しさやシンプルさが光ります。著名な人気漫画家がTwitterで「面白い!」と拡散したこともあり、5日間で46万ダウンロードを記録するヒットを記録。さらには、App Storeで2020年に最も多くダウンロードされた有料総合アプリの1位も獲