タグ

ブックマーク / cpplover.blogspot.com (148)

  • Mark ShuttleworthがUbuntuバグ#1をクローズした

    [Phoronix] Shuttleworth Closes Bug #1, Microsoft's Market Share 2004年、Ubuntuの開発会社であるCanonicalの出資者であるMark Shuttleworthは、自身の手で、Ubuntuのバグトラッカーの初めに、以下のバグを登録した。 Bug #1 (liberation) “Microsoft has a majority market share” : Bugs : Ubuntu Mark Shuttleworth人によって書かれたバグ報告は以下の通り。 マイクロソフトがデスクトップPCの新製品の市場において、大多数の市場シェアを占めている。このバグはUbuntuと他のプロジェクトによって修正されるべきである。Ubuntuプロジェクト発足の思想は、「我々の労力はソフトウェアは自由であり万人に利用可能であるべき

    sotokichi
    sotokichi 2013/05/31
    ポストPC時代を睨んだ立ち位置の変更?Android=Linuxってのもあるが。
  • Windows要件を満たしたPCで、Microsoftの屈辱的なライセンスに同意せず別OSを使うのが困難な状況

    Windows要件を満たしたPCで、Microsoftの屈辱的なライセンスに同意せず別OSを使うのが困難な状況 [Phoronix] Windows 8 Hardware Has Another Problem For Linux mjg59 | Secure Boot isn't the only problem facing Linux on Windows 8 hardware マイクロソフトの不自由なライセンスへの同意を強要するWindows 8を動作させるハードウェア要件として、セキュアブート(Secure Boot)とファーストブート(Fast Boot)がある。 マザーボードのファームウェアがブートローダーの署名を検証し、ブートローダーはそこから先のOSやらドライバーやらの署名を検証し、未署名のコードが特権モードで実行されないようにするというのが、セキュアブートの仕組みだ。セ

  • Ubuntuのディスク暗号化のコスト

    [Phoronix] The Cost Of Ubuntu Disk Encryption phoronix.comで、Ubuntuのディスク暗号化のコストを比較している。 Ubuntuはふたつのディスク暗号化のオプションを提供していて、Ubiquityインストーラーから選択することで簡単に使うことができる。 ひとつはeCryptfsを使ったhomeディレクトリの暗号化。もうひとつは、LUKSとLVMを使ったディスク全体の暗号化だ。 phoronixでは、この2つの暗号化を使ってインストールされたものにくわえて、暗号化していない場合のディスク性能のベンチマーク結果を比較している。 最近のIntelやAMDCPUでは、暗号化復号化を高速に実装できるAES-NI命令が実装されていて、このような暗号化の実装でも、使える環境では使うようになっている。 ベンチマークは、AES-NIをサポートしたC

  • 本の虫: 記録からみるLinus TorvalsのC++観

    On Wed, 5 Sep 2007, Dmitry Kakurin wrote: > > Gitのソースコードを始めてみた時、2つのことが頭にひっかかった。 > 1. C++じゃなくて純粋なC。理由は不明。移植性とか言わないでよ。 > クソだ。 クソまみれなのはオメーの方だ。 C++は悲惨な言語だ。しかも、少なからぬ数のプログラマーが使っていて、完全無欠のどうしようもないクソを生成するのがめちゃめちゃ簡単になっているという点で、よけいに悲惨だ。マジで、Cを選択する理由が「何もなかった」としてもだ、C++プログラマー避けになるというだけで、Cを使う大義名分になる。 つまりだ:Cの選択は唯一のまともな選択なんだよ。Miles Baderがふざけて、「いやがらせによる追い返し目的」なんていってたが、実際のところ正しい。俺の出した結論では、プロジェクトにCよりC++を使いたがるプログラマーは、む

  • KubuntuにおけるMir

    Mir in Kubuntu | Martin's Blog Blue Systems社員でKDE開発者のMartin Gräßlinが、Mirについて書いている。 Jonathanのブログ記事にあるように、Mataro Sessions IIでKubuntuにおけるMirについて議論した。このことに関しては、あまり話したくない。しかし、自由ソフトウェア業界の流れからして、議論しなければならないし、我々の下流(KDEを利用する層)も、なぜ上流(KDE開発の家)は、Mirを受け入れるのは妥当な選択ではないのかと判断したかについて知る必要がある。 これは、CanonicalがMirで生み出した多大な問題に焦点をあてるものだ。私はMirが選択肢に入らない理由として、単に、「Canonicalは糞だ」[1]と言うわけにはいかない。我々がMirと統合しない理由について、私は正当な技術的反論を打ち立

  • FedoraとUbuntuのLinuxカーネル設定の比較

    jwboyer: Fedora and Ubuntu Kernel Config Comparison Red HatのJosh BoyerがFedoraとUbuntuのLinuxカーネル設定を比較している。 たまに、私は洞穴の中、つまりbugzillaから這い出てあたりを見回し、他のディストロのカーネルスペースがどうなっているのか調べる。今日、私はFedoraとUbuntuのカーネル設定の違いについて興味を持った。私は常々、カーネルは注目されるものの、ディストロの中では最も退屈なパッケージであると考えている。カーネルは動くべきであるし、良く動くべきであるし、それだけだ。ディストロを差別化するために存在するのではない。ディストロを動かすために存在するのだ。さて、私の説は正しいのか、あるいは設定の中に、あるディストロを別のディストロと差別化するための何かが含まれているのだろうか。さて、調べて

  • Ubuntuがまたぞろ新しいパッケージフォーマットを再発明?

    [Phoronix] Ubuntu To Get Its Own Package Format, App Installer App installer design: click packages メーリングリストubuntu-develで、Ubuntuのための新しいソフトウェアパッケージシステムの必要性が議論されている。 この新しいパッケージシステムは、既存のapt/dpkg/debを置き換えるのではなく、共存するらしい。 Debianから受け継いだ既存パッケージシステムはよくできている。依存関係の設定にも相当な労力が費やされている。UbuntuをDebianの最新版と同期するには、今後もdpkgとaptは使うことに変わりはないし、これを捨てる理由はない。新しいパッケージシステムは既存のパッケージシステムと共存する。 では何故新しいパッケージシステムを再発明するのかというと、ベースとな

    sotokichi
    sotokichi 2013/05/10
    一般大衆視点がガッツリ抜けてる上級者様。
  • 自由ソフトウェア運動の思想に囚われた技術的に劣った選択

    このところ、自由ソフトウェアのコピーレフトライセンスは方向性を間違えており、許諾的なオープンソースライセンスが流行っているとする主張がある。 漢(オトコ)のコンピュータ道: フリーソフトウェア運動は方向性を間違えてはいない これについて思うことがあるので書く。その前に、まず自由ソフトウェアとは何かということから説明しなければならない。 もちろん、許諾的なオープンソースライセンスと呼ばれるもののほとんどは、ストールマンの自由四原則を満たす。 What is free software? - GNU Project - Free Software Foundation (FSF) すなわち、 あらゆる目的でプログラムを実行する自由(自由0) プログラムがいかにして動作するのかを検証し、変更して自分の意のままに動作させる自由(自由1)。ソースコードへのアクセスはこの自由への前提条件である。 複製

  • GNU/Linuxを動かせる最低スペックはATmega

    Linux on an 8-bit micro? - Dmitry Grinberg 8bitマイクロでARMエミュレーターを実装してGNU/Linuxを動かした顛末が書かれている。 イントロ 初心者がマイクロコントローラーのフォーラムで、可愛いちっぽけな8bitマイクロでLinuxを動かせるかどうか質問するのはよくあることだ。大方は笑われるだけだ。Linuxフォーラムでも、Linuxの最低スペックは何かという質問がなされる。一般的な回答は、32bitアーキテクチャとMMUと、少なくともカーネルを載せるための1メガバイトのRAMだ。このプロジェクトは、そのようなありきたりな回答者を黙らせるためのものだ。右にみえる基盤のはATmega1284pだ。同じ物をATmega644aでも作って成功している。この基盤はこれ以外にプロセッサーを持たず、Linux 2.6.34をブートする。実は、完全なU

    GNU/Linuxを動かせる最低スペックはATmega
  • LLVM/Clangがぜってーサポートしねーと宣言しているLinuxカーネルに多用されているGCC拡張

    [Phoronix] LLVM/Clang 3.3 Should Be Close To Building Linux Kernel LLVMLinux Bug 9254 – clang can't build iptables in Linux kernel: error: fields must have a constant size: 'variable length array in structure' extension will never be supported ClangでLinuxカーネルをビルドできる状況は、多くの勢力に望まれてきた。理由は様々だ。Clangはビルド時間が短い。静的解析による警告も優れている。ソースコードも綺麗だ。複数の独立した実装でコンパイルできるコードは、誤りを静的に発見しやすい移植性にも優れる。より優れたコピーレフトなライセンスであるGPLv

  • JManga.comのサービス終了によりDRM付き漫画が読めなくなる

    江添亮 自由ソフトウェア主義者 C++ Evangelist C++標準化委員会の委員 ドワンゴ社員 C++11を執筆した。 株式会社ドワンゴで働いている。 Mail:boostcpp@gmail.com Twitter:@EzoeRyou GitHub: https://github.com/EzoeRyou 江添亮のマストドン@EzoeRyou 筆者にブログのネタを提供するために、品物をアマゾンお気に入りリスト経由で送りたい場合: Amazon.co.jp: 江添亮: 江添のほしい物リスト 筆者にブログのネタを提供するために、直接に品物を送りたい場合、住所をメールで質問してください。 View my complete profile ► 2020 (31) ► December (2) ► November (2) ► September (2) ► August (4) ► Jul

  • またまた別のGNU/Linux用のIME、libkkc

    Features/libkkc - FedoraProject libkkc / libkkc / wiki / Home — Bitbucket libkkc - Gitorious GNU/Linux用の新しいIME。 今GNU/Linux用には、AnthyとMozcという二大IMEがある(SKKユーザー君はお呼びではない)。ただし、Anthyはもう開発されていない。私は使ったことがないのでわからないが、精度も悪いそうだ。MozcはGoogleが開発を主導しており貢献を受け付けない。修正パッチを送るよりも、どこが間違っているのか文章で説明してくれというぐらい、Googleは第三者のパッチは読まず受け入れずという方針を貫いている。またライブラリ用のインターフェースもなく、他のソフトウェアに組み込みにくいそうだ。 そこで、Red Hatが開発中のIMEがlibkkcだ。何とFedora 1

  • Ubuntu 13.04のUnity 7がまたもやプライバシー駄々漏れ機能を満載してやってくる

    [Phoronix] Unity 7.0 Desktop Coming To Ubuntu 13.04 Coming Soon: Unity 7 | Michael Hall Ubuntu 13.04にやってくるUnity 7は、スコープ(Dashの検索機能の実装)を拡充するそうだ。 インテリジェントなサーバーサイドのスコープがあり、デフォルトで検索クエリーをサーバーに送り、ユーザーの嗜好に合わせて検索結果を変える。 さらに、「100スコープ」なんて目標を打ち出してクズオンライン検索スコープを大量に増やすそうだ。 プライバシー設定は豊富になるが、依然としてデフォルトは検索クエリーをCanonicalのサーバーに駄々漏れさせるものである。 そろそろ乗り換えるかなぁ。 Anonymous said... Webブラウザにも実装されている「プライベートモード」のようなものをUnityにも実装予定

    sotokichi
    sotokichi 2013/03/14
    GoogleやAmazonにでもなりたいのだろうか。せめてオプトインにして。
  • KDEとLightDMとMirの論争

    KDE, LightDM and the Mir Kerfuffle | David Edmundson's Web Log David EdmundsonがCanonicalのMir発表の影響について語っている。 KDEとLightDMとMirの論争 Canonicalの新しいディスプレイサーバーを作るという決定が、私が長年開発してきたLightDMとKDEフロントエンドにどのように影響するかという疑問が挙がっている。 難しい疑問だ。LightDMはCanonicalという大きなスポンサーを持っていた。ディスプレイサーバーはディスプレイマネージャーによってサポートされなければならない。 CanonicalとUbuntuは、Waylandを新しいディスプレイサーバーとしては受け入れず、独自開発のMirを使う決定をした。我々KDEはすでに、Waylandこそに将来性があるという決断をしており

  • Mark Shuttleworth、Ubuntuのローリングリリースと独自実装について語る

    Mark Shuttleworth » Blog Archive » Not convinced by rolling releases Mark Shuttleworthが自分のブログで、Ubuntuのローリングリリース化への要望や、Ubuntuの独自実装の傾向について、コメントを出している。 ローリングリリースにはときめかない。 Ubuntuの「ローリングリリース」化の噂が盛んだ。ユーザーコミュニティから一番よく挙げられる要望でもある。また、Canonicalの開発者(多くはコミュニティ出身であり、コミュニティの思想を受け継いでいる)の間でも強い要望がある。 私にとっての問題は単純だ。ローリングリリースは、そもそもリリースなんかじゃないという事だ。確実なものが欲しいユーザーに、その肝心な確実性を提供できない。それに、日々の開発リリースで、需要は満たせているはずだ。開発リリースは、Can

  • リーナスがChromebook Pixelを気に入ったようだ

    Linus Torvalds - Google+ - Toys, toys, toys.. Hey, I've joined all the cool kids in… リーナス・トーバルズが、Chromebook Pixelを気に入ったそうだ。メインのラップトップはこれにしたいとまで言っている。するとは言っていないが、えらい気に入りようだ。 まあ、これは驚く話でもない。Chromebook Pixelはハードウェア的にはなかなか悪くないからだ。Chrome OSが余計だが、そんなものは消せば良い。SSDの容量が少なすぎるのが難点だが、交換できるのだろうか。 の虫: Chromebook Pixelがなかなか興味深い 先月にも紹介したように、興味深いのはディスプレイだ。239PPIでアスペクト比が3:2のディスプレイとなっている。「Retinaとかいうクソな名前で呼ぶな、まともな解像度と

  • XとWayland開発者によるMirへの批判

    Canonicalがまったく新しいディスプレイサーバーであるMirを秘密裏に開発していたことは、衝撃を持って受け止められた。すでに、XやWayland開発者による非難の声が上がっている。Phoronixがまとめているので紹介する。 [Phoronix] Upstream X/Wayland Developers Bash Canonical, Mir Wayland/Westonの作者であるKristian HøgsbergはGoogle+上で、「またいつものことさ」と書いている。MirSpecにある、Waylandの入力モデルが複雑すぎて非現実的だという批判には、Waylandではすでに実装済みで動くものが存在するとバッサリ。 また、長年のX.orgへの貢献者であるDaniel StoneがPhoronixのフォーラムによせたコメントによれば、やはり入力モデルの批判は見当違いで、Cano

  • Ubuntuが全く新しいディスプレイサーバーであるMirを採用予定、Unityの実装もQt/QMLに

    [Phoronix] Ubuntu Announces Mir, A X.Org/Wayland Replacement Ubuntuが、従来のX.orgに変えて、公式に移行すると宣言されていたWaylandでも、あるいはかねてから噂されていたSurfaceFlinger(Android用のディスプレイサーバー)でもなく、独自に開発したディスプレイサーバーであるMirを使うことが明らかになった。その規格が公開されている。 MirSpec - Ubuntu Wiki 動機は、やはり多様なハードウェアに対応するためだという。特に、XのInputモデルが複雑で現代の多用な入力デバイスに対応できないとしている。タッチインターフェースに対応したいのだろう。また、セキュリティとしても、AppArmorのような外付けの機能に頼らず、最初からディスプレイサーバー側で必要最小限の権限しか与えないような作りに

  • 邪悪なSteamのGNU/Linux対応方法

    GNU/Linuxにデジタル制限管理付きの邪悪な不自由ソフトウェアを感染させるソフトウェア流通プラットフォームであるSteamが、正式にGNU/Linuxに対応してからしばらくたつ。一体邪悪なValve社がどのようにGNU/Linuxにプロプラエタリなソフトウェアを蔓延させるのかという技術的な興味はあったものの、私はSteamのようなDRM付き流通プラットフォームの利用が必須になって移行のゲームはやりたくないし、ましてや必要でもないのに不自由ソフトウェアでシステムを汚染したくない。nVidiaの忌々しいバイナリブロブだけでも相当頭が痛いというのに(Nouveauが動かないので仕方なく使っている)、これ以上頭痛の種を増やしたくはないものだ。 さて、GNU/Linuxのユーザーランドで動くバイナリブロブを配布するというのは難しい。一番の理由は動的リンクされるライブラリだ。 環境ごとにライブラリ

    sotokichi
    sotokichi 2013/03/04
    家庭用ゲーム機は邪悪ですか?
  • リーナス・トーバルズ、GNOME3に戻る

    リーナス・トーバルズのデスクトップ環境の選択は、常に耳目を集めている。所詮、万人を満足させるUIなんてない以上、好きなものを使えばいいし、主要なディストロは、標準のパッケージ管理コマンド、あるいはGUIから、デスクトップ環境を変えられるようになっている。ただ、リーナス・トーバルズは、何といってもその有名度と、Linuxカーネル第一人者なのにも関わらず、SlackwareやGentooやArchのような何だか名前を聞くだけで怖そうなディストロや、dwmやAwesomeやXmonadのようなド素人お断りのデスクトップ環境を使わず、UbuntuやLinux Mintのようなバカでも使えるディストロにGNOME、KDE、Xfceといった、これまた無難なデスクトップ環境を選択していることで有名だ。 リーナスのハードウェアの選択の点でも変わっており、Appleのクールな薄いデザインのラップトップを愛用