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ブックマーク / medical.jiji.com (3)

  • 健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ

    新型コロナウイルスのオミクロン株流行に伴い、健康な子が感染して亡くなる例が後を絶たない。死亡幼児らの半数に基礎疾患がないとの調査結果もあり、専門家は保護者らにワクチン接種に関する正しい情報を得た上での判断を求めている。 国立感染症研究所などによると、同株流行前の昨年末時点では、亡くなった20歳未満の感染者は累計3人だった。しかし、同株流行による感染者総数の増加に伴い、今年1~8月では41人に急増した。 このうち詳細に調査できた29人を分析すると、14人には中枢神経疾患や先天性心疾患などがあった一方、残る15人は基礎疾患がなかった。 15人の内訳は0歳4人、1~4歳2人、5歳以上9人で、医療機関到着時の症状は発熱や意識障害などが目立ち、6割超が発症後1週間未満で亡くなっていた。死亡に至る主な経緯は、多くの例で中枢神経系や循環器系の異常が疑われたが、呼吸器系異常はなかった。 厚生労働省によると

    健康な子の死亡、後絶たず=オミクロン株流行で―識者「ワクチン、正しい情報を」・新型コロナ
  • アジアやアフリカで感染者が少ない理由 ~ファクターX、今後の対策のカギに~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ アジアやアフリカで感染者が少ない理由 ~ファクターX、今後の対策のカギに~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の質~歴史地理の視点で読み解く~ アジアやアフリカで感染者が少ない理由 ~ファクターX、今後の対策のカギに~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第13回】 新型コロナの流行が中国で発生してから1年がたちました。その後、流行は世界各地に拡大していますが、地域によって感染の広がりに違いがあります。大まかに見て、欧米や中南米では感染者数が爆発的に増加した一方で、アジアやアフリカでは感染者数が、かなり少ない状況です。そこで、今回のコラムでは流行の地域差がなぜ起こるのかを検討してみましょう。 ◇中世のペスト流行でも起きた地域差 14世紀にヨーロッパを中心に拡大したペスト(

    アジアやアフリカで感染者が少ない理由 ~ファクターX、今後の対策のカギに~|「医」の最前線
  • 「パンデミック」新型コロナ 学会が症例、診断遅れで重症化報告も

    新型コロナウイルスによる感染症は、中国や日韓国にとどまらずイタリアなどの欧州、イランなど中東、米国などにも拡大し、甚大な影響を与えている。国際保健機関(WHO)は世界的な大流行を意味する「パンデミック」と認定した。中でも、感染経路が追いきれない「市中感染」は発見が遅れ、重症化しやすいと指摘されている。日感染症学会は所属する全国の感染症の専門医から実際に診療した患者の病態や推移について募集、ホームページ(HP)上で公開している「緊急報告としての症例報告」の中から、市中感染の事例を紹介する。 ◇「要件満たさず」PCR検査せず 杏林大学医学部付属病院(東京都)の呼吸器内科、感染症科、麻酔科、心臓血管外科、循環器内科が連名で報告している患者は、首都圏在住の58歳の女性だ。高血圧や糖尿病の持病があったが、海外渡航歴や渡航者らとの濃厚接触などはなかった。 この患者は2月10日夕から37.8度の発

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