Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
米Googleは1月12日(現地時間)、同社ChromeブラウザーにおけるH.264コーデックのサポートを将来的に中止することを発表した。本稿では、この発表の背景について探っていく。Web業界で今まさに何が起こっているのか、これまでの経緯を含めた流れが追えるはずだ。 「HTML5」の台頭と「WebM」登場までを振り返る 現在、ウェブブラウザーを開発する大手各社は「HTML5」と呼ばれるWeb技術の次世代標準サポートに向けてブラウザー製品の改良を続けているが、このHTML5仕様の中で動画再生を可能にする「<video>」タグと呼ばれるものが存在する。 Webサイトでの動画コンテンツの再生は、多くの場合FlashやSilverlightといったプラグインが仲介することで実現されているが、HTML5の世代ではプラグインが不要になり、ウェブブラウザーのみで再生可能となる。だが、HTML5での動画再
米GoogleがHTML5向けのビデオコーデックとして、「VP8」をオープンソース化する計画だという。NewTeeVeeが複数の情報筋からの話として12日(米国時間)に報じている。 HTML5利用におけるメリットの1つは、Flashなどのプラグインなしでの動画再生だが、その最も重要なビデオコーデックの標準策定で意見が分裂しており、Webブラウザによってサポートされるコーデックがまちまちという現象が発生している。例えばSafariでは、Appleが推進するH.264を標準コーデックとして採用しているが、Firefoxは特許問題などからオープンソースのOgg Theoraを採用するといった状況だ。一方でGoogle Chromeのように両コーデックをサポートするブラウザもある。 Ogg Theoraはもともと、Googleが2009年8月に買収したOn2 Technologiesの開発した「V
iPhone OS 4.0のフォトレポートが掲載されました。記事の出所は米CNETということで、CNET Japanのアップルセンターに掲載されていますが……これ、ベータ版ですよね? NDAは? 興味がある方はお早めに。 さて、目下の関心はHTML5なわけですが、こちらに動きがありました。Googleのオープンソース関連情報を掲載した公式ブログ「Open Source at Google」に9日付で掲載されたエントリ「Interesting times for Video on the Web」をご覧ください。ビデオコーデック「Ogg Theora」をARMプラットフォーム向けに最適化するプロジェクト「TheorARM」に対し、Googleが資金を拠出するという話です。 HTML5の<video>タグで使用されるビデオコーデックに関しては、当初有力視されていたOgg TheoraがAppl
「Flashをオープンソース化できない主な理由は、H.264のようにアドビが所有していない技術が含まれているから」と説明するのは、アドビシステムズでオープンソース担当ディレクタのDave McAllister氏。 McAllister氏が自身のブログにポストしたエントリ「Following the open trail. 」で、こう説明されています。 The main reason we can't release Flash Player as open source is because there is technology in the Player that we don't own, such as the industry standard hi-def video codec, H.264. われわれがFlash Playerをオープンソースとして公開できな主な理由は、Pl
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く