クラスで目立たなかった子がある日突然はじけた、的な衝撃がありました。 というのは鳥取県の山間の智頭町にある智頭線「恋山形駅」のお話。 1日の平均利用客がたった2人という小さな無人駅なのですが、 このたび全駅をピンクに塗り替え、大リニューアルを行いました。 日本に4つしかない「恋の駅」のひとつとしてPRしていくそうです。 駅名の看板も、手すりからゴミ箱に至るまで、 恋愛力がアップしそうなピンクに塗られる徹底ぶり。 駅にはハート型のモニュメントと絵馬掛けを設置し、 智頭急行のキャラクター「宮本えりお」ちゃんも登場してお客さんを見守ります。 ちなみに「恋の駅」の他の3つは、 北海道旅客鉄道(JR北海道)の「母恋駅」、三陸鉄道の「恋し浜駅」、 西武鉄道「恋ヶ窪駅」。いつか全スポット制覇してみるのも面白そうです。 恋山形駅 写真提供:智頭急行(株)