タグ

本と書評に関するspacejunkyardのブックマーク (22)

  • あなたの知らない照明術 : akiyan.com

    あなたの知らない照明術 2007-01-16 今年初めのスゴに出会いました。寝る間を惜しんで長文エントリいきます。 頭がよくなる照明術 このサイトから -人 が購入しました 全体で -人 がクリック posted with amazlet on 07.01.16 結城 未来 PHP研究所 売り上げランキング: 5238 おすすめ度の平均: これで楽しく会社にいけるかな?!? 灯りは明るければよいと思っていました ふ〜ん、なるほどねぇ〜 Amazon.co.jp で詳細を見る もう、全ての人に読んでもらいたいです。 特に部屋の雰囲気を変えたいなと漠然と思っている方は今すぐ読むべきだと思います。 私はとくに何も考えずに読んだのですが、読後いてもたってもいられず24時間以内に間接照明器具を3つ揃え、照明リフォームを完了させていました。そしてリフォームの結果に大満足です。費用は約5000円。安い

  • 極東ブログ: [書評]ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)

    対談書「ウェブ人間論」は、表題の類似性から「ウェブ進化論」の続編として読まれるかもしれない。確かにそうした文脈もあり、特に「第三章 、iPod、グーグル、ユーチューブ」に詳しい話が展開されている。いわゆるネット業界的にはこの三章の情報が有益だろうし、出版界にとっても非常にわかりやすく示唆的な内容に富んでいる。 単純な話、未来の書籍はどうなるのか。平野啓一郎はある危機感を感じているがこれは現在出版に関わる人にとって共感されることだろう。これに対して梅田望夫は大きな変化はないだろうとしている。 文学者と情報技術の先端にいるコンサルタントとの、時代の変化に対する嗅覚の差もあるが、ここで梅田の判断の軸になっているのは「情報の構造化」という考え方だ。確かにネットには多くの情報がある。だがそれは構造化されていない。梅田の著作に表現されているアイデアの大半はすでにネットで公開されているが、それらは書籍

  • 「わたしを離さないで」は重い思い出になる

    スゴなんだが、どこまで紹介していいか分からない。カズオ・イシグロを知っているなら黙って読めとオススメするが、知ってる人なら既読だろう。だから、彼の作品を知らない人向けに語ってみる。 …とはいうものの、この小説に隠されている秘密はご自身で確かめていただきたいので、とても抽象的にレビューする、ご勘弁。 これはとても奇怪な小説。静かで端正な語り口から始まって、いかにもありそうな共同生活が語られる。淡々と語られる「思い出」が積み上げられていくうちに、読み手はだんだんと不安な心持にさせられる。彼女は何を伝えようとしているのか、と。 それでも語られる内容は、ありふれた人間関係と思い出ばなし。イギリスの全寮制の学校を舞台としたドラマ? でもこの微妙な違和感は? と思いながらも、語り手の真摯さに思わず引き込まれる。 真実は薄皮をはがすように、一枚また一枚と明らかになってゆく。読み手は自分が抱いた違和感(

    「わたしを離さないで」は重い思い出になる
  • Web2.0ナビ: 「ユーザー中心ウェブサイト戦略」がすごくいい

    いいね! 0 ツイート B! はてブ 38 Pocket 4 「ユーザー中心ウェブサイト戦略」というを読んだ。 このは、ユーザー視点でのウェブサイト戦略を提唱している。その上で「サイト戦略⇒目的⇒目標値⇒ターゲットユーザー⇒ユーザー行動シナリオ構築」という一連のプロセスを考え・検証して、それから「要件定義⇒サイト設計⇒デザイン」と落とし込むための経験的なノウハウがぎっしりとつまっている。 特に一般的に軽視されている「ユーザー行動シナリオ策定」や「ユーザビリティテスト」の重要性を説いており、その方法は勿論、具体的なシナリオ例や実施例までが書かれており類似書籍とは一線を画している。 ・サイト戦略を明確化してユーザー中心のウェブサイトを構築することで問い合わせが10倍に ・サイトという点での理解をせず、ユーザーがサイトに来る前から来た後までの行動を把握し、サイト設計をする例 など内容は多いが

  • これから10年、新黄金時代の日本 - 池田信夫 blog

    タイトルは物欲しげだが、日の話は前半の100ページだけ。内容は、今年出た原著なき訳書とほぼ同じ楽観論だが、そのリアリティも薄らいだ。前著でも懸念されたように、安倍政権とともに「古い政治」が息を吹き返しているからだ。 特に書もいうように、農業の改革は重要である。政策としては話題にもならないが、農水省の予算は3兆円で、農業以外のすべての産業を所管する経産省の予算の4倍近い。日の農業補助金は世界最高(1世帯あたり12万円)で、財政赤字の原因になっているばかりでなく、貿易自由化を阻害して内外価格差の原因になり、労働生産性の低い兼業農家を温存して地方経済の活性化を阻害している。それなのに、安倍内閣の農水相は、なんと「利権の帝王」松岡利勝氏だ。 著者は、『国家の品格』に代表される一知半解の「グローバリズム批判」には容赦しない。藤原氏などが「日の古い伝統」と錯覚しているものは、たかだか明治以

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/11/07
    『途上国の貧困を救うには、「ほっとけない貧しさ」を嘆いてホワイトバンドを買うより、貿易の自由化を進めるほうが効果的だが、ホワイトバンドをつけた若者は「反グローバリズム」のデモで貿易自由化に反対して』
  • 【推奨書籍】『帝国以後 - アメリカ・システムの崩壊 -』 エマニュエル・トッド著

    【推奨書籍】『帝国以後 - アメリカ・システムの崩壊 -』 エマニュエル・トッド著 http://www.asyura.com/0304/dispute10/msg/288.html 投稿者 あっしら 日時 2003 年 5 月 10 日 03:30:33: 紹介書籍:『帝国以後 - アメリカ・システムの崩壊 -』(エマニュエル・トッド著・石崎晴己訳・藤原書店・2500円) 戦後世界の覇権国家米国の覇権喪失を論証しようとしたものであり、諸個人をも規定する世界のゆくえを考える上で極めて有意義な書である。 ネグリ&ハートの『<帝国>』よりもリアリティに富み、<帝国>に先行もしくは<帝国>とは別の歴史過程を説明しているという点でもお勧めしたい。 著者であるエマニュエル・トッド氏は、1951年生まれ、パリ政治学院を卒業しケンブリッジ大学で歴史学博士を得ている。 当該書籍の内容から推察すると、ユダヤ

  • 『帝国以後』――こんなに世界がわかっちゃっていいかしら? - ◆書く/読む/喋る/考える◆

    『帝国以後―アメリカ・システムの崩壊』 エマニュエル・トッド著(藤原書店 ¥2500税別)/書評 この不透明な現実の中、あまりにも多くの人々が悲嘆のうめき声をあげているから、何度も書を読み返していた筆者はもう待ってもらえないのだと覚悟を決めた。力不足をかえりみず、いま書評を書こうとするのは、愛する彼らから聞こえる悲鳴のためである。 数多く出版されてきた現代世界の政治批評に混じって、二〇〇二年九月初旬にフランスで発行された人類学者エマニュエル・トッド氏のこの著作は、噂どうりの、まれに見る名著である。書評を書きだした者を、どこまでその魅力が伝えられるかまるで自信が持てないと逡巡させてしてしまうほど、書の広くて深い分析と批評には目が眩むような威力があるのだ。しかし世界の現実は、そんな躊躇などあざ笑いつつ進展していく。そして進行方向は、これこそが歴史のDNAに刻み込まれた遺伝情報なのだと証言す

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/10/31
    エマニュエル・トッドの『帝国以後』について、トピックがまとまっている書評。
  • Passion For The Future: 風に舞いあがるビニールシート

    風に舞いあがるビニールシート スポンサード リンク ・風に舞いあがるビニールシート 「 突然の手紙に驚いたけど嬉しかった 何より君が僕を恨んでいなかったということが これからここで過ごす僕の毎日の大切な よりどころになります ありがとう ありがとう 」風に立つライオン さだまさし作 さだまさしの「風に立つライオン」は、アフリカの難民のために使命感に燃えて働く男性医師の生き様を歌った作品。かつての恋人から送られた、他の男との結婚を告げる手紙を読みながらも、自分が選んだ道への強い思いを確認する内容である。 「風に舞いあがるビニールシート」は、国連の現地採用で東京で働く里佳と、夫であり上司でもあるエドの、厳しくも爽やかな生き方を描いた直木賞作品である。二つの作品は風という言葉だけなく、主題もどこか似ている。 お金よりも大事なもの、恋愛よりも大切なもの、家庭よりも大切なもの、をみつけてしまった人た

  • 祖先の物語 ドーキンスの生命史 上/リチャード・ドーキンス: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 タイトル: 祖先の物語 ~ドーキンスの生命史~ 上 コメント: とりあえず、上下それぞれ400ページを超えるリチャード・ドーキンスの『祖先の物語 ドーキンスの生命史』の上巻を読み終わったので、忘れないうちにひとまず感想を。 まず最初に一言で言える感想から。 いろんな動物の勉強になります。それだけ買いです(笑) さて、ここからは得意のうだうだ長い感想を。 なぜ逆向きに進化の歴史をたどるのか?このリチャード・ドーキンスの『祖先の物語』は、ヒトから進化の系統樹をさかのぼって、生命の歴史を探索するです。時間軸をあえてさかのぼる意図は、 1つの種が進化の「線上」、つまり主役の座にあり、他のものは脇役、端役、一場面だけしか見せ場のない俳優であると考えたい人間の誘惑を否定するのはむ

  • Amazon.co.jp : 本 : 「文学賞メッタ斬り!」

    Amazon.co.jp : 本 : 「文学賞メッタ斬り!」
  • Amazon.co.jp: 文学賞メッタ斬り!リタ-ンズ: 大森望, 豊崎由美: 本

    Amazon.co.jp: 文学賞メッタ斬り!リタ-ンズ: 大森望, 豊崎由美: 本
  • [を] 若者はなぜ3年で辞めるのか?

    若者はなぜ3年で辞めるのか? 2006-09-16-3 [書評・感想][仕事] 『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』[2006-05-04-2]の 著者城繁幸による、主に「若者」まわりの労働環境とかそういうテーマの。 就職前の人、入社したての人で「仕事」について興味ある人は読むとよい! (ref. [を] 3年で辞めちゃう?[2006-09-14-3]) ■城繁幸 / 若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日の未来 いろいろ考えさせられました。 ということで、以下メモ: 若者の離職率が増加。 →原因の多くは人の希望と業務内容のミスマッチ。 →古い人「最初からやりたいことができるという考えが甘い。忍耐重要。」 →but (1)就職の選考が厳しくなった。分、期待も大きく。 (2)年功序列も崩れ忍耐が報われない。 離職率。大卒入社3年以内で36.5%(2

  • Passion For The Future: 人類が知っていることすべての短い歴史

    « 第6回 テレビとネットの近未来カンファレンス 「映像デバイスの未来、ブラウザメディアの未来」 | Main | タッチ » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書評ベスト10 アクセ

  • 松岡正剛の千夜千冊『パサージュ論』ヴァルター・ベンヤミン

  • Passion For The Future: ホワイトハウスの超仕事術―デキるアシスタントになる!

    « 複数のP2P検索サイトを一括してファイルを探せるTorrentCascade | Main | 運命ではなく » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書評ベスト10 アクセス数が多か

  • Passion For The Future: 企画書は1行

    企画書は1行 スポンサード リンク ・企画書は1行 一枚企画書を超えて、企画書は渾身の一行に賭けよ、と説いた。 (文字通り一行の企画書を書けという意味ではない。) コンサルタントの仕事をしていると、分厚くビジュアルな企画書を書くのが仕事だと思い込んでしまう時期がある。コンサルを専門とする会社では、特に若手はたくさん書かないと企画書として認めてもらえない雰囲気もある。それで何十ページや何百ページの豪華版を作ってしまうわけだが、最終決定者が企画にGOサインを出す判断は、やはり企画書の長さではなくて、渾身の一行の精度なのである。 有名な経営者、プロデューサたちの企画立案の心構えと、彼らの代表作の一行が読める。 「一生屋台を引くことはできない」という覚悟の一行メッセージで、投資家から出資を引き出し、お好み焼きチェーンを創業した成功者。「彼女の部屋で遅めのランチパスタべながらグビグビ」でヒッ

  • 風に舞いあがるビニールシート

  • 冷血

  • とっても科学に偏ったおすすめの18冊: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いままでこのブログで紹介してきたをなんとなくまとめてみました。 こうやってあらためて並べてみると、とっても科学的な読み物に偏ってますね。 情報社会、情報学、情報デザイン1.情報学的転回―IT社会のゆくえ/西垣通 情報というものを単なるIT社会における狭義の情報としてでなく、人間だけではないすべての情報が生きるために役立つものとして外部観察の結果、生み出すものとしての情報という視点から、現代の情報社会の問題点を歴史的観点からひもとき、未来の情報社会、IT社会に警鐘をならす基礎情報学に関する入門書的1冊。(書評投稿日:2006年06月18日) 2.情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる/公文俊平 多摩大学情報社会学研究所所長を務める公文俊平氏による近代=モダンの最終段階と

  • 空中キャンプ- 「イェルサレムのアイヒマン」を読む/第二回 -

    アイヒマンは、ナチスドイツで「ユダヤ人問題」のみを専門的におこなう、唯一の立場にあった男である。このテキストは、イスラエルでおこなわれた、彼の裁判についての記録という形式をとっている。600万のユダヤ人殺戮におおきく関与した男。1961年におこなわれたこの裁判は、世界中に注目され、ナチスのユダヤ人迫害の事実がひろく知られるきっかけにもなった。 ヨーロッパ中のユダヤ人を追いまわし、600万人を殺すという、「人間の理解を超える苦難」(p164)の中心にいた者が、いったいどういう人間なのか。おそらく、常識では考えられない精神の持ち主であろうと、誰もが考えるはずである。きっと、どんなおそろしいできごとにも、眉ひとつ動かさないような、尋常ならざる冷徹さを持っているのではないか。ところが、法廷に立ったアイヒマンの言動は、その予想をおおきく裏切るものだった。 ただのおっさんだったのである。 気がちいさく