改竄作業が続く本ブログにおいて、百田尚樹『日本国紀』が「改版」や「修正」の事実を隠したまま、その内容を書き改めていることを指摘しました(第4刷における「男系」の定義修正)。 今回、入手することの叶った第5刷を早速検討したところ、無断転載が指摘されていた箇所が大幅に改竄されている事実を突き止めました。 本記事では以下の二箇所の改竄を検討します。 仁徳天皇の逸話ザビエルとフロイスの混同箇所
百田氏発言とその書き起こし速報です。 11月20日の虎ノ門ニュースにて、百田尚樹氏が、Wikipediaの無断転載が『日本国紀』にあることを認めました。開始19分あたりを参照ください(重要箇所は下に書き起こししています)。 重要部分の書き起こし 一番腹立ったのは、百田のこの本は、Wikipediaからパクってコピペしとると。これが腹立ってね。僕ね、この本書くのに、どれだけ資料揃えたかと、山のように資料揃えた。そんなかにはねWikipediaもそりゃあるよ。そりゃWikipediaから引用したもんとか、借りたもんとかある。でもねそんなもんはこの本の中の零点何パーセントなんですよ。これ原稿用紙でだいたい800枚くらい以上なんですけど、まぁWikipediaから借りたものなんていうのは原稿用紙なおすと、まぁ1ページ分か、せいぜい2ページあるかないか。……そう、それをね、もうネット上で、これも、こ
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