(以下は、エロゲ規制問題に関しての実際的な議論ではありません。「規制」か「反規制」か「規制もやむなし」かといったことは論じていません。それ以前の性欲の話(個人的嗜好を含む)であることをお断りしておきます。) エロゲ関連記事のだいぶ前のブコメで (前略)エロゲ好きな人は「レイプだから興奮するんだ」って言えばいいのに。不快だけど「表現の自由」一点張りよりまだまし。 と書いた。法的規制の動きに対して、「表現の自由」で対抗するという理屈はわかる。が一方で、レイプシーンをおかずに抜くという欲望の回路があるからこそ需要があるのだろうと、私は思っている。レイプを描いたエロ漫画にしてもAVにしても、基本はそういう欲求に応えるものだろう。作品の中に「読みの多様性」があるとしても、基本的には。 つまり、ヘテロ男性の性欲の中には多かれ少なかれ、女を蹂躙してみたい、蹂躙されて喜ぶ女が見たいという嗜虐的な欲望が潜在