ボスニア・ヘルツェゴビナのZeleni Jadarの集団墓地から発見された1995年のスレブレニツァ(Srebrenica)虐殺事件の犠牲者の遺体を検証するInternational Commission for Missing Persons(ICMP、国際行方不明者委員会)の検視官(2008年7月10日撮影)。(c)AFP/ELVIS BARUKCIC 【7月22日 AFP】ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1992-95年)の戦犯として13年間の逃亡生活を続け、21日に身柄拘束された当時のセルビア人勢力指導者、ラドバン・カラジッチ(Radovan Karadzic)被告が問われている罪の一つは、「スレブレニツァ(Srebrenica)の虐殺」におけるイスラム系住民らに対する「ジェノサイド」の罪だ。 「ジェノサイド」は国際人道法において最も重い罪でありながら、立件も最も難しい犯罪といわれて