顧客情報管理会社Acxiomからデータを盗んだとして、フロリダ州在住の男が8月12日、有罪を言い渡された。検察の推計によれば、スコット・レバイン被告と同氏が経営していた電子メールマーケティング会社Snipermail.comは、Acxiomのサーバに侵入して顧客記録16億件以上を盗み出していた。 アーカンソー州リトルロックの陪審はレバイン被告に対し、保護されたコンピュータへの不正アクセス罪120件、アクセスデバイス詐欺2件、司法妨害1件で有罪を宣告した。不正アクセス13件、共謀罪1件、資金洗浄罪1件については無罪とした。 この事件の捜査は米連邦捜査局(FBI)と米シークレットサービス犯罪捜査局が共同で行った。レバイン被告はAcxiomのコンピュータデータベースに侵入したとして昨年7月21日に起訴された。米司法省によれば、同被告とSnipermail従業員が2002年4月から2003年8月に
IPAは、アダルトサイトなどの画像をクリックしただけで不当に料金を請求する「ワンクリック詐欺」への対応方法などを公開し、注意を呼びかけた。 情報処理推進機構(IPA)は8月16日、Webサイトなどの画像をクリックしただけで不当に料金を請求する「ワンクリック詐欺」への対応方法などを公開し、注意を呼びかけた。 出会い系サイトやアダルトサイトなどに訪れた際に、画像をクリックしただけで「入会ありがとうございます」などと画面に表示され、料金を請求されるのがワンクリック詐欺だ。IPAによれば、サイトの利用契約が成立するには、料金が明示された上で利用の意思確認が行われる必要があるとのことで、利用の意思や申込内容を確認する措置が取られていない場合は、契約自体が不成立である可能性が高く、基本的には無視し続けていれば良いとしている。 個人情報を取得済みであるような文言で支払いを迫ることが多いが、サイト側で把握
ネット専業のイーバンク銀行は8月17日から、携帯電話のカメラ機能を利用して簡単に口座を開設できる専用アプリを公開する。 「口座かんたん開設アプリ」をダウンロードし、起動して氏名など必要項目を入力。その後、携帯のカメラ機能で運転免許証かカード型健康保険証を撮影し、送信すれば申し込みが完了する仕組みだ。 従来、申し込みの際には本人確認書類の原本かコピーを郵送かFAXで送る必要があったが、専用アプリなら携帯カメラを使って申し込みを完了できる。高画素化した携帯カメラを使うことで、本人確認書類の偽造防止にも役立つと見ている。 対応端末は当面、NTTドコモのFOMA900/901iシリーズのみ。今後、対応キャリアと機種を増やすほか、PCからの口座開設申し込みにも携帯カメラ機能を利用できるシステムの開発を進める。
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