KDDI研究所が1Gbpsの高速赤外線通信を実証したと発表しました。 現在普及している赤外線通信は4Mbpsとなっており、今回KDDI研究所が開発した高速赤外線通信は約250倍高速で利用可能となっています。 先日、ソニーが新データ転送技術であるTransfer Jetを開発したとお伝えしましたが、今回KDDI研究所が発表した高速赤外線通信も似たようなもので、ケーブルを接続せずに簡単に短時間で大容量のデータを転送することが可能になるといったものです。 高速赤外線通信は、例えば、携帯オーディオプレイヤー用のCD アルバム1枚分のデータ(約120MB)を、わずか1秒で転送できるとのこと。 KDDI研究所では2009年までに標準化を検討しているようで、auの携帯電話にも高速赤外線通信が標準搭載されるでしょう。 株式会社KDDI研究所 – プレリリース http://www.kddilabs.jp/