SaaS (Software as a Service) という概念は本流となりつつあるが、HaaS (Hardware as a Service) はまだ新しい概念と言える。2006年の夏に発表されたAmazonのEC2 (Elastic Computer Cloud) (サイト・英語)は、このようなサービスの例である。EC2は、Xen (source) hypervisor構造に基づくコンピューティングサービスだ。これによって、開発者は、Linuxベースの仮想マシンを、まったく最初から、またはビルド前のイメージファイルを使用して、作成することができる。さらに、WebサービスAPI、またはそうしたAPIをラップするスクリプトラッパーを使用することによって、必要な数の仮想マシンをすばやく配置することが可能だ。 こうした仮想マシン (Virtual Machine: VM) 構造によって、A
ちょうど良いネーミングが思いつかないのだが。例えばRailsでアプリケーションを開発した場合、Mongrel + Apache2 + mod_proxyという組み合わせで動作させたりする。が、mongrelは常駐してしまうのでメモリの問題があった。 その他にも適切に対応できるリクエストプロキシソフトウェアがこれだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSwitchPipe、各種アプリケーションサーバに対応したプロキシソフトウェアだ。 SwitchPipeの利用は簡単で、YAML形式で設定ファイルを書いて配置しておけば自動で起動したり、終了したりしてくれる。基本的にはSwitchPipeさえ起動しておけば良い。後はリクエストされたタイミングでアプリケーションサーバが起動していなければ起動してくれる。 タイムアウトの設定もでき、例えば20秒間アクセスがなければアプリケーションサーバを自動
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く