山崎製パンは2月12日の取締役会において、同社の子会社であるヤマザキナビスコのライセンス契約終了にともなう商号変更などの計画を承認することを決議した。 ヤマザキナビスコは米国ナビスコ(後に米国クラフト・フーズ社に統合、現在はモンデリーズ・インターナショナル・インクの商標管理会社であるインターコンチネンタル・グレート・ブランズ)との間で技術および商標ライセンス契約を締結し、「ナビスコ」ブランドおよび 「ナビスコ・トライアングル・マーク」の使用許諾を受けるとともに、「オレオ」「リッツ」「プレミアム」および「チップスアホイ」の4ブランド製品の技術および商標の使用許諾を受けて、ビスケット、クラッカーの製造販売事業を展開してきた。 山崎製パンは、モンデリーズ・インターナショナルとのライセンス契約を2016年8月31日の契約満了日をもって、終了させることを決定。これにともない、ヤマザキナビスコは、9月