飲食店で時々見かける激辛メニュー。人によっては、たまらない大好物だが、普段食べない人が挑戦するのはなかなかリスキーだ。 ちゃんと敷居をあげて、本格派だけの参戦を求めるためか、誓約書の提出を求める飲食店もある。 例えば、数々の激辛料理を堪能できる「赤い壺」(東京都港区)が提供している「ハバネロチヂミ」。店を最近訪問した大学生のショウタさんによると、以下の文言の誓約書にサインしたそうだ。 「赤い壺の激辛料理でたとえご自身の体調を崩したとしても、自分で決めた自己責任であることをここに認めます そしてこれからも唐辛子を憎まず、かわらずに辛い物が好きであることをお誓いいたします」 他にも、このような誓約書はたまに見かける。例えば、ロッテリアでは2018年に期間限定で「デス辛タンドリーチキンサンド」を販売した。挑戦者は「(店は)一切責任を負いません」と書かれた免責同意書へのサインが必要だったという。