まず「低温低湿」環境と「高温多湿」環境で比較ってのがちょっと変な気がします。 ただ、多湿で故障するのは一般的な話しです。 下記文献のように内部で使用するアルミの腐食による故障は、湿度比の4.5乗に比例するんだから アレニウスの式、温度+10℃で故障率2倍よりかなり高いので当たり前のような気がします。 光・マイクロ波半導体 品質/信頼性ハンドブック 故障モードとメカニズム [renesas.com]によれば、 (2)アルミ腐食のメカニズム アルミ(AI)は,電気化学のイオン化傾向が高く,非常に腐食しやすい金属です。この電気化学 反応は,印加するバイアスの影響を受けるため,バイアス値が増大するにつれて腐食も大きくなり, 印加するバイアスの極性により腐食のモードが異なります。これは,バイアス印加により発生する 電界により,引き寄せられて反応するイオンが異なるためです。 アルミ腐食に対する活性化エ
ニュース 「ディスクの信頼性を下げてよい」 GoogleがHDD業界にクラウド時代の提案 (2016/3/7 09:41) 次へ 需要爆発でコストが膨らむ 1 2 3 「データ損失の可能性が高くなってもよいので、キャパシティとシステムの性能にフォーカスしたディスクを」。巨大なデータセンターを世界で運用するGoogleが、こんな要望をブログに綴った。クラウド時代に合う新しいアプローチが必要というが、いったいどんなものか? この変わった要望にハードウェアベンダーは応じられるのだろうか? ディスクをグループ化してパフォーマンス改善 「Googleはデータセンター向けの新しいディスクを求める」。Googleのクラウド事業「Google Cloud Platform」の公式ブログが2月23日付で、こう題したエントリーを公開した。同時期に開催されていたイベント「2016 USENIX conferen
『foltia ANIME LOCKER』を導入した録画サーバにHDDを追加したときにちょっとハマった 2014/12/25 録画サーバ 録画鯖その後 秋アニメをほとんど録画予約したら2TBのストレージも1シーズン持たなかった… (;´Д`) の続き。 買ってきたHDDを録画鯖にぶち込んだあと、foltia ANIME LOCKER側に認識させる必要がある。ブラウザベースの管理画面からできるとありがたかったんだけど、ターミナル端末でログインしてやる必要がある。 foltiaは複数の物理ドライブを1つのドライブにみせる方法をとっていて、Linuxベースなのでコマンドライン上で設定するところが敷居高いかも…と思っていた。実際の所は思ったほど時間はかからなかったけど、一部ハマった部分があったので備忘録代わりにエントリにしてみた。 ネットで調べると同じようにfoltia使用環境にHDDを追加してい
「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。 Windows 10は新たに「設定」を加えて、Windows 3.x時代から続いたコントロールパネルからの移行を進めている。だが、整合性に欠ける部分が見受けられるのが現状だ。その1つがWindows Vistaから加わった「場所」と、Windows 10の「場所の保存」である。 Windows 10から加わった「場所の保存」 PCが個人の道具となってからというもの、常に悩ましいのがストレージの管理方法だ。当初はユーザー自身がすべて管理していたものの(保存フォルダやその分類方法、ツリー構造などをユーザーが決める)、Windows時代に入るとドキュメントフォルダーなど特定の役割を持つフォルダーが固定されるようになった。データ管理の一部をWindowsが手助けしていると考えられるだろう。この仕
「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。 Windows 10は新たに「設定」を加えて、Windows 3.x時代から続いたコントロールパネルからの移行を進めている。だが、整合性に欠ける部分が見受けられるのが現状だ。その1つがWindows Vistaから加わった「場所」と、Windows 10の「場所の保存」である。 「場所の保存」は既定の保存先を変更する機能 前回に引き続いて「場所の保存」について解説しよう。設定方法は下図に示したとおりだが、最新のWindows 10 Insider Preview ビルド10532に動作を確認したところ、設定内容を反映するための「Apply」ボタンが現れるようになった。今後の公式アップデートでも追加されるだろう。 「Win」+「I」キーを押すなどして「設定」を起動し、「システム\ストレージ
vector.hateblo.jp 友人が上の記事で録画サーバについて色々書いていたので、自分も自鯖の現状を把握するために書き出してみる。 上記記事と似たようなアジェンダで行く。 前提 あ、私的利用の範囲ですよ。 ほぼ毎日放送されているアニメを録画している また以下のタレントが出演している番組もほぼ録画されている マツコ・デラックス さまぁ~ず TSの増加ペースとしては、1本3〜6GBで1週間で60〜80本ほど(溜まるときは300GB/weekぐらいのペース) 流石に容量増加に耐え切れないので、録画が完了したTSから順次ffmpegにてh.264+aacな720pのmp4に変換される エンコード済のTSは1ヶ月ほど保持してから削除 サーバについて 自鯖その1(NAS) HP ProLiant Microserver N40L AMD Turion II NEO 1.5GHz 2Core U
2013年からTech Reportが継続していた「SSD耐久試験」は、SSD主要6モデルに特別なプログラムを使って尋常ではない量のデータを書き込みまくって再起不能まで追い込むというもので、耐久性に不安を持たれがちなSSDの信頼性を判断するのに大いに役立つデータとして注目を集めています。そして、最後まで生き残ったモデルもついに息の根を止められ、1年半にわたって続けられたSSD耐久試験が完全に終了。そこからSSDの信頼性に関するおそるべき事実が明らかになっています。 The SSD Endurance Experiment: They're all dead - The Tech Report - Page 1 http://techreport.com/review/27909/the-ssd-endurance-experiment-theyre-all-dead ◆これまでのテスト経過
前回 RAID に関するちょっとした話を書きましたが個人が巨大なストレージを運用するにあたって得られたノウハウをだいたい全部書いておきます。 そもそもメリットあるのか? メリットはあります。金です。 Google Drive は安いですが、それでも 1TB 月 1000 円です。しかし運用にかなり制限がでます。柔軟に使える Amazon Web Service ならその 3 倍+転送量課金です。 16TB だと月 5 万円もかかってしまいます。ちなみにもっとも柔軟に使える EBS だと 16TB で 83000 円ぐらいです。 Google Compute Engine の低冗長性ストレージは S3 より少し安かった気はするけど別にとても安いわけではなかったと思う(よく覚えていないし調べるのがめんどくさい)。 50TB のストレージを Google Drive でごまかしごまかし運用したと
小飼弾です。ブロマガでお届けいたします。「ブロマガを」でなくて「ブロマガで」なのは、はじめは404 Blog Not Foundの方に書こうと思ったから。 しかしつっこみを入れたい元記事「大掃除でHDDを破棄するときは「初期化の方法」に気をつけて」がニコニコニュースということもあり、同じ会社がやってるメディアに掲載した方がいいかなと思い、ブロマガにしました。そういう経緯なので今回(は|も)無料です。 200 Any Questions OK Q. ディスクを安全に処分する方法 弾さんこんにちわ。来年結婚します。結婚にあたって独身時代の黒歴史も一緒に処分したいのですが、下取りに出すパソコンのディスクはどうしたらよろしいのでしょうか。さまざまな記事にあるように繰り返しゼロ書込みするべきなのでしょうか?それともやはり小渕先生のようにドリルで破壊するべきなのでしょうか?そうするだけの時間も螺旋力も
By Bill Dickinson オンラインストレージサービスBackblazeが、自社のサービスに使用してきた200種類、合計約3万5000台の運用データから算出した、「HDDの信頼性データ」の2014年9月最新版を発表しました。以前からメーカーやモデルによって壊れやすさの偏りは明らかでしたが、その傾向はあまり改善されていないようです。 Backblaze Blog » Hard Drive Reliability Update – Sep 2014 https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-reliability-update-september-2014/ どこのメーカーのHDDが信頼性が高いのかが一発で分かるグラフがこれ。灰色の棒グラフは2013年通年での故障・エラー発生率、色の付いた棒グラフは2014年6月までに生じたエラー発生率を示し
Windows10、Windows Server EssentialsやPowerShell、Azure、Office 365など小規模企業で活用できるMicrosoft製品やトラブルシューティングに関する情報ブログです。 自宅のサーバにはハードディスクが7~8発搭載していますが、稼動状態で増設や交換ができない設計になっています。 これを解決するにはホットスワップ(活線差抜)可能な基板が搭載されたストレージケージを導入するしかありません。 自分用ではありますが、国内で購入できる5インチベイ用ストレージケージを調べたのでメモ。 さて、どれを買おうかな・・・ 検索キーワード ストレージケージの呼び方はいろいろありますので、キーワードをまとめておきます。 複数キーワードで検索すると該当の商品が見つかると思います。 HotSwap(ホットスワップ) Cage(ケージ) Backplane(バックプ
*なお今回は混乱をさけるために、2進接頭辞を使用した。 また最低速度保証についての情報も割愛したので興味のある人は是非調べて欲しい これが、SDカードの規格を策定しているSDカードアソシエーションが公式に発表しているものだ。さて、表をしっかりと見ていただければ何かおかしいことに気がつくだろう。本来ならばSDXCはAndroidに対応していないのだ。 フォーマットと呼ばれるものがあり正規のカードであれば、表に記されたものに準拠した形でフォーマットされる。フォーマットを簡単に表現すると、データを読み込み・保存する時の最も基本的なルールである。たとえばSDHC(FAT32)にのみ対応しているデバイスにSDXC(exFAT)を挿入してもSDXCカードは認識されない。なぜならば、SDHC(FAT32)にしか対応していないデバイスはSDXC(exFAT)のデータを読み込む方法すらわからないからだ。 た
本日は久々にデスクトップアプリのレビューです。対象は以前から使ってみようと思っていた「Insync」。 Google Docs 上のファイルをデスクトップと自動的に同期してくれる、便利なツールです。 Google Docs のストレージを使った Dropbox と考えれば間違いないでしょう。 実はこの Insync は結構以前から存在していたのですが、有料なうえに Google Apps for Business のみのサポートだったので、ちょっと手を出しづらかったんですよね。それが最近無料化されて気軽に導入できるようになったので、正月を利用してトライしてみたというわけです。無料版の Google Apps アカウントはもちろん、スタンドアローンな Google アカウントでも使えるようになったので、とくに Google Docs を頻繁に使う方にはぜひ試していただきたいです。必携のツール
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く