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ブックマーク / taida5656.hatenablog.com (2)

  • 斜めのコマを巧みに操る松井優征先生 - アニメごろごろ

    暗殺教室 1 (ジャンプコミックス) 作者: 松井優征出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/11/02メディア: コミック購入: 5人 クリック: 392回この商品を含むブログ (126件) を見る松井優征作品の魅力には至るところに張り巡らされた伏線、脳裏に焼きついて離れない奇抜な外見と性格のキャラ、暗殺を肯定するなどの読者の常識を壊す世界観、基型から外れた独特な構図やコマ割りなどがあります。この記事ではそれらの魅力の中でも特に松井先生が好む台形や三角形のコマを用いた表現に関して書いていきます。 上記の画像では烏間先生に突き飛ばされた渚の進行方向と効果線に合わせて下側のコマ線が斜めに描かれています。こうして読者の視点を渚の飛ばされた左斜め上の方に吸い込む様に誘導すると、長方形のコマで描かれるよりも渚が飛ばされた時の勢いを強めて見せられます。 三角形のコマを用いた所為で隣に作られた

  • 「HUNTER×HUNTER」のキメラアント編が爆発オチを選んだ理由 - アニメごろごろ

    HUNTER X HUNTER23 (ジャンプコミックス) 作者: 冨樫義博出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/03/03メディア: コミック購入: 6人 クリック: 52回この商品を含むブログ (261件) を見る貧者の薔薇で倒される意味 ネテロとの念能力を用いた戦いには勝利したものの、ネテロが体内に仕込んでいた貧者の薔薇の毒を浴び、圧倒的な強さを誇りながらあっさりと命を落としたメルエム。この結末に「作者がメルエムを倒す方法を思いつかなかったから爆弾を持ち出した」や「爆弾を使わずに念能力での戦いで終わらせて欲しい」といった類の否定的な意見を偶に目にします。 強敵が爆弾で倒される展開は拳と拳の殴り合いが魅力の少年漫画的に邪道ではありますし、ネテロの100年を超える修行の成果が爆弾に劣るものに思えてしまいます。それに対して思わず批判を口にする気持ちは分からないでもないのですが、好き

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