日本はデジタルマーケティングの分野で大きく欧米諸国に差をつけられている、これが、この連載の主旨でした。その理由は、日本が、国としても企業としても、デジタルマーケティングどころか、その基礎となるマーケティング自体にあまり力を入れてこなかったからです。しかし、前回までの記事でお話したとおり、今後の取り組み次第で改善の余地が大いにあると考えれば、私たちの未来は明るいものになりますね。 実はさらにもう1つ、改善によって私たちの未来を明るくするもの、つまり、日本が今は欧米諸国に大きく水をあけられているものがあります。それが日本人1人当たりの「生産性」です。 OECD加盟国34ヵ国で第21位 日本人は「1人当たりの生産性」が低すぎる 現在、日本の成長を考える上で最も大きな問題となっているのは、少子化による人口減少です。これはすなわち、労働力の供給という意味で、生産年齢人口の減少につながるため、私たちは

