国立国会図書館は1月7日、出版社からの抗議を受けてネット公開を一時停止していた資料について、一部のネット公開を再開すると発表した。資料は著作権保護期間が満了しており、同館によるネット公開に法的問題はないとする一方で、出版社の事情に配慮し、一部資料は公開中止を継続する。 公開を中止していたのは、仏教の経典「大正新脩大蔵経」(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)と、「南伝大蔵経」(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)。それぞれ著作権保護期間は満了しているが、日本出版者協議会と大蔵出版から昨年6月、「現在も商業刊行中であり、公開中止を求める」旨の申し出があった。 国会図書館は昨年7月から検討会議を設置してこの件について議論。両資料とも著作権保護期間は終了しており、同館がネット公開することについて法的問題はないと結論した。「大正新脩大蔵経」については、大蔵出版が復刻版を刊行
12月13日。永田町の国立国会図書館で、65年つづく聖書研究会のクリスマスに招かれた。あのギリシア語の「Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ」(へ アレエセイア エリュセロウセイ ヒューマス・真理が君たちを自由にする)」とも対面した。本館2階図書貸出し大カウンター右上に彫られている。 左上には初代館長・金森徳次郎の筆で「真理がわれらを自由にする」と彫ってある。国立国会図書館法前文に「国立国会図書館は真理がわれらを自由にするという確信に立って、、ここに設立される」とあるからだ。この前文は羽仁五郎の発案。そこでは「真理が<君たちを>」でなく「<われらを>自由にする」になった。だから両方がわかる方は違いに気づき驚く。わたしはこのことにかかわった最後の証人として、のちのためにもう一度その事情を13日にも後輩に話したし、またここに書き残す。 1958年、ドイツ大使館跡の国立国会図書館
2013年7月12日付ニュースでお知らせした、一般社団法人日本出版者協議会及び大蔵出版株式会社から『大正新脩大蔵経』(全88巻)ほかのインターネット提供の中止を求める旨の申出を受けた件に関し、その後の対応について報告します。 当館では、申出を受けて、当該資料のインターネット提供を一時停止し、当面館内利用に限定するとともに、2013年7月に館内検討組織を設置し本事案の検討を行い、5名の有識者のヒアリング等も踏まえて、下記の結論を取りまとめました。 『大正新脩大蔵経』(1923年~1934年、大正一切経刊行会、全88巻)については、インターネット提供を再開する。 『南伝大蔵経』(1935年~1941年、大蔵出版、全70巻)については、当分の間、インターネット提供は行わず、館内限定の提供を行う。 検討の詳細につきましては、報告書(「インターネット提供に対する出版社の申出への対応について」)(PD
以下のリンクより、本文、メニュー、ローカルメニュー、サブメニュー(フッタ)または携帯向け来館案内へジャンプができます。本文へジャンプメニューへジャンプローカルニューへジャンプサブメニュー(フッタ)へジャンプ 携帯向け来館案内へ 新年あけましておめでとうございます。 年頭に当たり、日頃の衆・参両議院の国会議員の皆様のご指導、また、多くの方々からのご支援に対して、この場を借りて心からお礼申し上げます。 国立国会図書館は、国内外の資料・情報を広く収集し、それらを基盤として、国会の活動を補佐するとともに、行政および司法の各部門、そして広く国民に図書館サービスを提供するという任務を担っております。このような変らない使命を再確認し、短・中期的に取り組むべき活動目標として、一昨年に「私たちの使命・目標2012-2016」を公表し、昨年はさらにそれを具体化した「戦略的目標」を取りまとめました。本年も引き
[5]利用者負担:複写機利用料など [6]国民・県民負担:図書館の建設などに充てられた国庫・県補助金など [7]市民負担:市税 ※人口:218,033人 世帯数:81,232世帯(平成18年3月末) 2.NPOサポーターズ委託の効果 (イ)中央図書館の職員1人あたりの人件費(平均:4,933,484円)は、同図書館で委託しているNPOサポーターズ1人あたりの人件費(平均:1,644,437円、これはNPOサポーターズの勤務形態を職員と同等に換算したときの金額です。)の約3倍となります。 (ロ)NPOサポーターズへ委託した場合、人件費において大きな削減効果を期待することができますが、図書館業務には専門的な知識を必要とする業務もあるため、コスト削減とサービス品質の維持・向上という両面から慎重に検討する必要があります。 3.宅配業務のフルコストと負担 (イ)宅配業務にかかるフルコストは
一般的な「図書館」のイメージというと、非常に多くの書籍が見渡す限りの書架に蔵書されているものになるはずなのですが、テキサス州サンアントニオ市では、蔵書を一冊も持たないという一風変わった公共の図書館がオープンしています。 BiblioTech - Bexar County Digital Library http://bexarbibliotech.org/ Texas library offers glimpse of bookless future - New York News http://www.myfoxny.com/Story/24356855/texas-library-offers-glimpse-of-bookless-future 一部の教育機関では既に同様のシステムを持つところはありましたが、全米の公共図書館では始めて「蔵書のデジタル化」を行ったのは、テキサス州ベア群
九州でのお勤めも残すところあと3ヶ月となりました。 去年は半沢直樹のおかげで出向には微妙なイメージがついてしまいましたが、出向はよいものです。 ただ、出向者にとってのことだけ考えてみれば、出向でしか得られない何かというのはないと思います。 どんな立場でもそりゃ3年も働けば何かは得られるってもんです。 大事なのは、何ができるか。 学習支援のプロジェクトいろいろ、回り始めています。 あと3ヶ月でいろんなところにうまくパスをつなげたいと思います。 それから、今年は、たぶん人生の大きな節目と言えるものを、3つほど経験する予定です。 最初ので「えー、でもあまのさんらしいかもね」 次ので「ほな、こんど遊びに行くわ」 最後ので「たいへんよくがんばりました」と言っていただけると喜びます。 では、今年も皆さまにとってよい一年になりますよう。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く