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2014年4月2日のブックマーク (1件)

  • 2014年3月@東京:探幽3兄弟(板橋区立美術館) - 見もの・読みもの日記

    ○板橋区立美術館『探幽3兄弟~狩野探幽・尚信・安信~』(2014年2月22日~3月30日) 江戸狩野の祖、狩野探幽(1602-74)と、その弟の尚信(1607-50)、安信(1613-85)を取り上げる。昨年12月に見た出光美術館『江戸の狩野派-優美への革新』と重なる主題である。会場に入ると、三人それぞれの位牌(池上門寺より出陳)が目に入ってびっくりした。手を合わせてお参りした上で、作品を見始める。 探幽の作品で好きなのは『富士山図屏風』。心が洗われるような晴れやかさ。実は、富士山の描かれていない右隻のほうが一層好き。南禅寺の『群虎図襖』は、金地を背景に竹林と二匹のトラが描かれているが、つやつやした尻尾の毛並に加え、筋肉のつきかたもリアル。 ええと、出光の展覧会では、尚信と安信、どっちの評価が高かったんだっけな?と記憶を探っても思い出せなかったが(答えは尚信)、私の好みは尚信である。素人

    2014年3月@東京:探幽3兄弟(板橋区立美術館) - 見もの・読みもの日記