前々から話題になっていた、体罰問題について言及する。 かつてはバスケ部の部長が過剰な体罰に耐えかねて自殺したという事件の話題が中心になっていたが、今や「体罰を容認することそのものが非国民である」と言わんばかりの世論が形成されている。 が、私はあえて体罰に「原則賛成」を唱える側に立ちたい。 もちろん、趣味性に基づいた体罰、必要でない相手に対する嫌がらせの類、大怪我させるような過剰な罰については反対である。その上で、体罰をしてもいい相手は限られる。口で言っても教育でない「子供」であり、先生に対して過度に反抗的で、放置しておけば授業や学校教育の遂行に弊害をもたらすような生徒については体罰が許されるべきだ。「そんな奴はいるのか?」とおっしゃる方もいるだろう。だが、現実には高校生にもなって授業中に話が聞けない・授業に集中できなくてあからさまに邪魔になるような奴は居る。荒れた公立中学・高校になれば、ほ