2017年9月21日から東京ゲームショウ2017が開催される。現行、あるいは発売前の人気ゲームが並び、ゲーム市場を先読みできるイベントだが、今年は「久々の大豊作年」と呼んでいい、極めて充実した展示会となりそうだ。 【関連画像】ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation 4 Pro」(CUH-7000シリーズ) その要因は、近年のコンシューマーゲーム機(家庭用ゲーム機)市場の復活にある。昨年のゲームショウからの1年を振り返ると、昨年11月の「ポケットモンスター」「ファイナルファンタジー」の最新作の発売を皮切りに、「ドラゴンクエスト」「モンスターハンター」「ゼルダの伝説」などなど、国民的ゲームと呼ばれる人気シリーズの最新作が、立て続けに投入されている。しかも、今年の10月には、大本命の「マリオ」シリーズの新作も控えている。これほどの大作ソフト群が短期間に投入されたのは