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  • 兵庫県立2大学、県民は完全無償化 所得制限なし、大学院も対象 24年度から段階実施

    兵庫県の斎藤元彦知事は4日、県立大(部・神戸市西区)と県立芸術文化観光専門職大(豊岡市)について、県内在住者を対象に2024年度から段階的に入学金と授業料を無償化すると発表した。4回生などから順次実施する考えで、大学院も対象とする。所得制限は設けない。斎藤知事は「将来設計を考える大事な時期でもあり、踏み込んだ支援をしたい」と話した。 知事就任3年目に合わせて打ち出したZ世代(1990年代後半~10年代前半に生まれた若者)への集中支援の一環。県によると、近年は学生の3割超が奨学金を借りて進学。卒業時には平均で約310万円の借入金があり、結婚や出産、子育て、家の取得といった将来設計に影響を与えているという。 斎藤知事は会見でこうした現状を説明。「県内の学生が不安なく教育を受け、安心して将来設計を描けるよう、一刻も早く無償化を打ち出すことが大事だと考えた」とし、「若い世代の流出防止にもつながる

    兵庫県立2大学、県民は完全無償化 所得制限なし、大学院も対象 24年度から段階実施
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