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ブックマーク / nanto.asablo.jp (13)

  • Firefox 3.6 での XPath による要素取得: Days on the Moon

    Firefox 3.6 にしたら、動的に生成した文書からの XPath による要素取得ができなくなったという報告が挙がっています。 Firefox3.6でdirect_bookmark.jsとdirect_hb.jsのはてブのタグを取得できていない問題(未解決→解決) - ヴィンペラートル・オクタウィアヌス - vimperatorグループ subscldr.jsが動かなくなったのを直してみた - mountain_dewの日記 この原因は、Firefox 3.6 で HTML 要素の名前空間の扱いが変わったことにあります。Firefox 3.6 (Gecko 1.9.2) では、HTML5 に従い、HTML 要素が (XML 文書中でなくても) XHTML の名前空間 (HTML5 でいうところの「HTML の名前空間」) http://www.w3.org/1999/xhtml に属す

  • HTML と XHTML で同じ XPath を使う: Days on the Moon

    通常、XPath を書くときは //p のようにすることが多いと思いますが、これには名前空間の指定が含まれていないため、XHTML 文書 (MIME タイプが application/xhtml+xml で提供されている文書) では使えません。これに対するアプローチとしては、//h:p のようにあらかじめ XPath 式に名前空間の指定を含めておき、リゾルバによる名前空間接頭辞の解決時に HTML と XHTML とで処理を分けるというのが一般的でした。「XPathNSResolver のクロスブラウザとか」や「document.contentType == "application/xhtml+xml"なページでの$X」で扱っている方法です。 とはいえ、いちいち名前空間接頭辞を指定するのは面倒くさいですし、同じ名前空間に対する接頭辞が人によって違うのも不便です。XPath 式の中で要素名

    suVene
    suVene 2008/12/18
  • 数値をカンマ区切りにする: Days on the Moon

    JavaScript で数値を 3 桁ごとにカンマで区切るお話。「comma separation by javascript - さらさら宇宙忍法帖」にいろいろまとまっている。 ここでの基的な方針としては 1 回の文字列置換で終わらせること。元のコードは Perlメモの「数字を 3桁ごとにコンマで区切る」。でも小数への対応を考えると 1 回では無理っぽかったので、小数点が含まれる場合は文字列を分割して処理することに。というわけでいきなり結論。 Number.prototype.toDeliminated = function () { var string = "" + +this; var pointIndex = string.indexOf("."); return (pointIndex == -1) ? string.replace(/(\d{1,3})(?=(?:\d\d\

  • JavaScript の new 演算子の意味: Days on the Moon

    JavaScript における new 演算子の動作は大まかにいって以下のとおりである。(new F() とした場合。) 新しいオブジェクトを作る。 1 で作ったオブジェクトの [[Prototype]] 内部プロパティ (__proto__ プロパティ) に F.prototype の値を設定する。 F.prototype の値がオブジェクトでないのなら代わりに Object.prototype の値を設定する。 F を呼び出す。このとき this の値は 1 で作ったオブジェクトとし、引数には new 演算子とともに使われた引数をそのまま用いる。 3 の返り値がオブジェクトならそれを返す。そうでなければ 1 で作ったオブジェクトを返す。 ここで「オブジェクトである」というのはプリミティブ値 (文字列、数値、真偽値、undefined 、null) ではないということだ。new Stri

    suVene
    suVene 2007/07/03
    new function(){}
  • JavaScript で引数束縛: Days on the Moon

    引数束縛 (カリー化) の話。まずは「JavaScriptでカリー化」(檜山正幸のキマイラ飼育記)。タイトルを見てどこかで聞いたような話だなと思ったら「関数の変形」(Effecttive JavaScript - Dynamic Scripting) だった。だが、前者は文字列に戻してから評価というのが力技っぽくて個人的に好きでないし、後者は汎用的過ぎていささかわかりにくい。そこで今回は先頭の引数から束縛していくというのに的を絞ってみたいと思う。 まず第 1 引数のみを束縛する場合。Function#apply を使えば引数を配列として渡せるので、束縛された値と後から渡された引数とを連結してやればいいのではないか。 function curry(func) { return function (first) { return function () { var args = Array.p

  • DOM Events とブラウザの実装: Days on the Moon

    ブラウザ上でのイベント処理の仕組みは DOM 2 Events および DOM 3 Events 草案にて規定されています。しかし、DOM 2 Events で言及されていない部分など、細かい動作はブラウザごとに異なっていることもあります。そうした仕様と実装の差異を、「作って納得! DOM 2 Events」で触れなかったものも含めて、いくつかまとめてみました。 ターゲットフェーズで呼び出されるリスナ DOM 2 Events のイベントモデルにおいて、あるノードでイベントが発生すると、そのノードの祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるキャプチャリングフェーズ、そのノード自身のイベントリスナが呼び出されるターゲットフェーズ、再び祖先ノードのイベントリスナが呼び出されるバブリングフェーズと、3 段階にわたってイベントが伝播していきます。このうちターゲットフェーズでは、addEventLis

  • JavaScript でブロックスコープを実現する: Days on the Moon

    JavaScript には基的にブロックスコープというものが存在しない。どうしてもブロックスコープを扱いたいときは function 式を使ったりする。 var a = 10; { var a = 20; print(a); // 20 } print(a); // 20 var a = 10; (function () { var a = 20; print(a); // 20 })(); print(a); // 10 だがやはりブロックスコープがあったほうが便利ということで JavaScript 1.7 では let 式、let 文、let 宣言が導入される。 var a = 10; let (a = 20) { print(a); // 20 } print(a); // 10 しかしこれでは対応するブラウザが Firefox 2 以降などに限られる。ところが、with 文とオブ

    suVene
    suVene 2007/02/06
    with で ブロック
  • getElementsByClassName on Gecko: Days on the Moon

    Gecko に Web Applications 1.0 の getElementsByClassName メソッドが実装されました (Bug 357450)。Firefox 3 から使用可能になります。document.getElementsByClassName で文書全体から、または element.getElementsByClassName である要素の子孫要素から、特定のクラス名を含む要素を探し出すことができます。 引数は空白文字区切りでクラス名のリストを表す文字列。複数のクラス名が指定された場合はそれらすべてを持つ要素のリストが返ります。現時点の Web Applications 1.0 仕様では、複数のクラス名を収めた配列も引数として使えることになっていますが、それは実装されていません (一口に「配列」といってもプログラミング言語ごとに実際のデータ構造が異なるから?)。 な

    suVene
    suVene 2007/02/04
    Web Applications 1.0, getElementsByClassName
  • JavaScript でのたらいまわしいろいろ: Days on the Moon

    IT戦記 - JavaScript で遅延評価」より。遅延評価といえばたらいまわし関数と相場が決まっている、ような気がする。 function tak(x, y, z) { return (x <= y) ? y : tak(tak(x - 1, y, z), tak(y - 1, z, x), tak(z - 1, x, y)); } これを元記事に従って書き直すとこうなる。 // from http://d.hatena.ne.jp/amachang/20061204/1165180769 Function.prototype.lazy = function () { return { valueOf: this }; }; function takL(x, y, z) { return (x <= y) ? y : takL(takL(x - 1, y, z), takL(y -

    suVene
    suVene 2006/12/05
    遅延評価 / なんかややこしそうなので、あとで。
  • プリミティブ値でもプロトタイプ的継承: Days on the Moon

    書き上げた後に元記事の続きが出ているのに気づいたが、方向性が違うようなのでそのまま掲載。 404 Blog Not Found:javascript - プロトタイプ的継承 (元記事: Prototypal Inheritance) より。継承という言葉は意味が広いので、この操作に対してはチャイルドの作成といったほうが個人的にはわかりやすい。 さて、元記事で紹介されているコードではプリミティブ値からのチャイルドの作成 (継承) ができなかった。これはなぜかといえば、オブジェクト作成の際、プリミティブ値をプロトタイプ ([[Prototype]] 内部プロパティ、__proto__ プロパティ) に設定することはできないからである。 そこで、プリミティブ値が渡された場合は、それをラッパオブジェクトに変換することにする。といっても場合分けの必要はない。Object 関数を使えば、プリミティブ値

    suVene
    suVene 2006/10/19
    javascript inherit 3
  • JavaScript 1.7 の新機能: Days on the Moon

    Firefox 2 の新機能の一つに JavaScript 1.7 への対応がある。Firefox 2 Beta 2 のリリースも近づき JavaScript 1.7 の新機能もほとんどが実装されてきたのでここにまとめてみる。といっても New in JavaScript 1.7 に大体はまとまっているので補足的な部分など。 識別子の扱い ブロックスコープ 分割代入 イテレータ ジェネレータ 配列内包 参考 なお、ブラウザ上でスクリプトを実行する場合は、JavaScript のバージョンを明記しないと let 、yield がキーワードとして認識されない (Bug 351515) 。 <script type="text/javascript; version=1.7"> JavaScript shell を使う場合は起動時にバージョンを指定するか version 関数を使う。 $ js

    suVene
    suVene 2006/09/09
    javascript1.7『# 識別子の扱い # ブロックスコープ # 分割代入 # イテレータ # ジェネレータ # 配列内包』
  • セルフトラックバック: Days on the Moon

    セルフトラックバックという行為を初めて見たときは正直疑問だったんだけど実際やってみると (私が) 楽なのでまあいいかなという気分になってくる。 しかし最近のトラックバック一覧に自ブログの記事が並ぶのはあまり気分がよくないので以下のような要望をアサブロに出してみる。 管理画面の「トラックバック一覧」からそのトラックバックを「最近のトラックバック」に表示するかどうか選べるようにしてほしい (それ用のチェックボックスまたは「状態」を追加することなどで) 。あるいは、 自ブログからのトラックバックは「最近のトラックバック」に表示しないようにしてほしい。 もちろん優先順位は最低でかまわない。(とはいっても今やアサブロに関するあらゆる事柄の優先順位が最低になっているような気もしないではないのだが。:-P) 窓口から意見を送ろうかとも思ったけど別に破棄されてもかまわないようなものなのでアサブロ info

    suVene
    suVene 2006/05/18
    確かに、関連記事のリンクしやすさで有効だけど、表示されちゃうからどうも。。って思ってたけどそれっきりだった。要望は必要かも!(特定サイトは表示しないなど)
  • DOM オブジェクトとメモリリーク: Days on the Moon

    IE でのメモリリーク ちょこちょこと紹介されているので知っている人も多いと思うが、IE には DOM ノードに絡んだメモリリークの問題がある。これに関しては Microsoft 自身の記事である「Understanding and Solving Internet Explorer Leak Patterns」に詳しいが、簡単にいえば DOM ノードオブジェクトに関する循環参照を作ると、IE を終了させるまでそのオブジェクトが解放されないというものだ。記事によればメモリリークには以下のようなパターンがあるという。 1. 単純な循環参照 ある DOM ノードオブジェクトのプロパティをたどっていくと自分自身に行き着く場合。以下のようなパターンが考えられる。 element.property == element element1.property1 == element2, element2

    suVene
    suVene 2006/03/03
    memory leak
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