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2007年3月2日のブックマーク (3件)

  • 悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan

    一週間東京に行って帰国したところ。これからしばらく寝たり起きたりで、消耗しきった身体に体力が戻るのを待とう。今年二回目の東京だったが、こちらに戻ってくるとすべてのモードが全く変わって、ブログを書く力もようやく沸いてくる。 ある日、東京で気のおけない親しい友人たちとオプティミズムの話になった。「ウェブ進化論」のオプティミズムを誤解する人が多いね、という話がよく出るが、その日もそんな話になった。オプティミズムとは、生来人間は素晴らしいものなんだから「世の中、ほっておいても何とかなるさ」みたいな呑気でいい加減な考え方とは全く違うものだ。オプティミズムの質を全く理解せぬまま、オプティミズムはけしからんと言う人が多いね、というのは僕もよく思う。 ところで別の友人との集まりで、話がなぜかそちらのほうに流れ、アランの「定義集」の話になった。僕が敬愛してやまない森有正(ぼろぼろになるまで読んだ四冊の)

    悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan
    subarukun
    subarukun 2007/03/02
    「オプティミズム」という言葉について。安直な意味での「楽観主義」とは違う。『人間にとって、悲観主義こそ「自然」で「生来」なものなのであって、オプティミズムとはそれを超えていく意志のこと』
  • 自分のことは棚に上げねば。:女性研究員の博士取得奮闘記!:ITmedia オルタナティブ・ブログ

    論文誌や査読つきの会議に論文を出すと、参加費を払ったわけでもないのに論文に対しとても丁寧なコメントがついて返ってきます。たとえそれが、リジェクト(レベルに達しないので掲載を断られるということ)であっても、リジェクトの理由が事細かに書かれて返ってきます。たいていの場合、1人ではなく2人以上のコメントがついてきます。 ここが問題です。そう、ということは自分は倍の数の査読をしなければアカデミアにお返しできないわけです。 私にもぽつぽつ査読が回ってきてはいますが、まだまだひよっこですのであまりお役にはたてません。しかし、アカデミアへのちょっとした「お返し」を、論文誌(自然言語処理)の編集委員というお仕事によって行っています。これは査読者の査読が公平に行われているか、論文掲載前にチェックをするというお仕事です。(正しくは、リジェクトされた論文も、正しく判断されたかチェックをします) 私の得意な分野も

    subarukun
    subarukun 2007/03/02
    痛いほどよく分かる。私も、自分のことは棚に上げて、偉そうに査読しています(汗;;;
  • [大前 研一氏]「日本企業のグローバル化に三つの問題点」

    第67回 日企業のグローバル化に三つの問題点 経営コンサルタント 大前 研一氏 2007年2月28日 これからの日市場は、よくて横ばい、大半は縮小傾向にある、というのが大方のエコノミストの予測だ。わたし自身もその通りだと考えている。いまの人口構成や政府の教育政策などを見ると奇跡は起こりそうにもないので、この流れが変わることはまずないだろう。国内市場が停滞する以上、企業にとっては国際化・グローバル化は不可欠の課題となる。 だが日企業はグローバル化にあたっていくつかの問題を抱えている。わたしの見るところ、それは三つある。 一つは、いわゆる「2007年問題」である。有能な団塊世代が今後5年程度でリタイアしていく。そこから派生的に新しい問題も生まれてくる。まず、抜けてしまった団塊の世代の穴をどうするかということだ。彼らの持っていた技術、スキルをどう継承していくか。これは、まだ解決でき

    subarukun
    subarukun 2007/03/02
    ずば抜けたコミュニケーション能力『論理的に説明でき、かつ感情的に同意を得る』