わたしのメインの仕事はパソコンのインストラクターなので、老いも若きも教える対象ではある。 しかし、昨年辞めたパソコンの教室では、初めの頃こそ大学生や高校生も教えていたが、徐々に中高年の占める割合が高くなっていき、辞める寸前には中高年どころかいわゆるシニア・シルバー世代が幅を利かせ、パソコン教室と言うよりはほとんどデイケアセンターに近い状態であった。 高齢の生徒さんは、若い者と違って感覚で操作を覚えるということは99%ないので、若者に教えるように教えてはダメなのだ。 操作ひとつひとつの「意味」と「理由」を必要以上に説明しながら、何度も反復していただく。 大事なのは講習の時間内にマスターすることではなく、家に帰って自分のパソコンでできるように、「理解」させることなのだ。 理解は行動につながるが、「わからない」ことは操作だけ教えても絶対やらないからだ。 できるようになったらとても喜ん
年末年始にかけては、クリスマスにプレゼントとしてもらったり、ボーナスやお年玉で購入したりと、新規や買い換えのiPodユーザーが増える時期。もちろん、今まで使い込んで愛着のあるiPodに「新しいケースが欲しい!」という人もいるだろう。そこで今回は、お得なスターターパックから緊急時に役立つ外付けバッテリーまで、1万円以下で購入できる各種iPod用アクセサリーをご紹介。 アクセサリー6点をまとめたカラフルなスターターパック エレコムの「AVD-SSTA4Nシリーズ」は、iPod nano用のアクセサリー6点をまとめたスターティングセット。シリコンケース、液晶保護フィルム、Dockコネクタカバー、カラビナフック、ネックストラップ、クリーニングクロスが付属しており、1パッケージのみ必要なアイテムを一通り揃えることができる。ケースについては、装着したままでも本体操作やUSB2.0ケーブル用iPod D
ソニーが今までのノートパソコンの概念を覆すような「VAIO」の新製品を発売する意向であることが明らかになりました。 「革命的」とまで銘打たれており、期待が高まらざるを得ない内容となっています。 詳細は以下の通り。 Sony New Zealand - The Wait Is Over ソニーのニュージーランド法人のページによると、2009年1月9日に今までのノートパソコンに対する概念を覆すような「VAIO」を発表する予定だそうです。 新たに発表されるVAIOは革命的なものとなるとのことで、以下のページで登録しておくと、発表当日に詳細がメールで届くとのこと。 Welcome. | Sony New Zealand - The Wait Is Over 低価格ノートパソコン市場に参入する意向についても取りざたされているソニーですが、はたしてどのようなVAIOが登場するのでしょうか。有機ELディ
勉強って、ほとんど頭使わないよね。 人様に言われたことを、やればいいんだから。 あんなに頭使わなくていいのに、親は小遣いくれるたし、会社も給料くれた。 親たちはそういう甘い経験をしてきたものだから、つい子供にも「勉強しろ」って言ってしまう。頭を使ったことがなかったんだね、親たちも。 勉強の意味を狭く捉え過ぎていると思うな。「勉強ができる」ということは「努力し続ける力がある」ということですよ。学生のときの勉強だけが勉強じゃない。 学生のころ勉強ができて、高学歴な人が、社会人になってぱっとしないということはあるかもしれない。その原因は明らかですよ。社会人になって勉強しなくなったから、だめになってしまったのです。 学生のときに必要な勉強と、社会人になってから必要な勉強は違う。それぞれの環境やステージによって必要とされる勉強は違うのです。 学生のころ勉強できたとしても、社会人になって勉強することを
ありていに言うと、母が昔、スパゲティ用に作ったソースを蕎麦にかけたのだ。カレーに具として前日のおでんを入れたのだ。 子どもの頃の私はショックだった。そりゃないよ、と思った。実際あまり美味しくなかったと覚えているのだが、妹弟は文句を言わずに食べていた気もする。 あの料理は何だったんだろう。再現して15年ぶりぐらいで食べてみることにした。 母と、そして私の成長が見えた。 (text by 古賀及子) どこの家にもあるはずだ、そういうの こういう伝説的母料理というのはどの家庭にもあるものだと思っていた。が、ちょっと周りに聞いてもあまり同様の話は出てこない。 大阪のおかんはお弁当に手抜きをする、その手抜き具合が伝説になっているというようなことをテレビでやっていたし(例えばお弁当の具が全部たくあん、とか)、我が家だけの話ではないと思うのだが実際はどうなんだろう。 母の料理、今と昔 名誉のためにまず言
「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた 編集部:TAITAI カメラマン:市原達也 野島美保氏による「人はなぜ形のないものを買うのか」は,無形のサービスについての考察/研究をまとめた学術書籍だ 「経験経済」という言葉をご存じだろうか。 原材料を生み出す第一次産業から始まった世の中の経済システムは,19世紀の産業革命を起点として,第二次産業(製造業)を中心としたシステムへと発展した。現在は,金融,運輸,小売りなどといった,サービスの提供によって対価を得る第三次産業が,世界の先進国の中心産業となっているわけだが,そうした状況のなか,最新のマーケティング研究では,さらにその先の“製品の質や便利さを超えた価値”……つまり,“顧客の経験”に焦点を当てた産業が注目されているという。 世の中に物やサー
Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
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