シリコンバレーから次々と生まれるIT(情報技術)ベンチャー。急成長し、一気に世界へと羽ばたく企業も少なくない。彼らの後ろ盾となり、資金や経営で支援するのがベンチャーキャピタル(VC)だ。シリコンバレーのVCの中でも日本で活発に活動しているのがDCM(カリフォルニア州)。昨年12月19日には日本での投資先でネット広告関連事業を営むサイジニアが東証マザーズに株式を新規上場し、話題を呼んだ。DCMは国
東京から世界を変える。ウェブ・テック、ソーシャルビジネスなど様々な分野を超えて「世界」を変える起業家を輩出するスタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2014」。そのパネルディスカッションに、freee・佐々木大輔氏とREADYFOR・米良はるか氏が登壇し、起業家を目指す後輩に向け自身の経験や成功の秘訣を語ります。 ベンチャーにおける仲間集めの方法 山内幸治氏(以下、山内):米良さんは、立ち上げの時っていうのは、最初、例えばどうやって仲間を集めたんですか? 米良はるか氏(以下、米良):私は大学院の1年生の時だったんですけど、学生の時から荒井監督のお金集めのページを作ったりとかしていた仲間というか、私は慶応だったんですけど、東大系のベンチャーにちょくちょく顔を出していたので、東大のエンジニアたちがまわりにいたんですね。 彼らに、ちょうど修士の2年の秋ぐらいだった
「理系で鍛えた技術を持って、農業における生産と消費の課題を解決したい」---日本情報化農業研究所代表取締役・古荘貴司 古荘貴司(ふるしょう・たかし) 1979年6月26日生まれ。2003年京都大学工学部物理工学科機械システム学コース卒業。2005年京都大学大学院情報学研究科システム科学専攻修士課程修了。2005年株式会社日本情報化農業研究所を設立、代表取締役就任。 私たちの生活に必要不可欠な産業である"農業"。担い手の高齢化と減少は進み、法制度の問題からも新規参入や改革が難しいと言われるその業界に、京大理系で鍛えた思考と技術を持って、挑戦している人がいる。 古荘貴司氏(35)。2005年に株式会社日本情報化農業研究所を立ち上げ、農薬や化学肥料を使わない野菜の栽培や年々増える耕作放棄地の改良など、高騰する肥料や燃料には依存せず美味しい野菜を作り、高収益を得る仕組みを構築している。他にも、IT
デンキヤギ株式会社という名のITの会社を作ってから1年強になった。 自社プロダクトを事業の中心に据えたいとは考えているが、まずは安定経営のため受託開発を優先してきたことにより得た知見をまとめておく。ちらほらと「会社を作ってどうよ」みたいな事は聞かれた際に、まともに答えてきていなかったという自覚があるので、その回答でもある。 設立以前から現在までのざっくりの状況 中小SIerでサラリーマンエンジニア歴10年(うち5年ぐらいはR&D部門所属) 名古屋ローカルではあるが、コミュニティ活動はガッツリやってきた方 まずは1人だけの株式会社を設立 設立から1年ちょいの間に社員を2人採用 現時点では受託開発中心で、安定に寄せた経営方針 業績はボチボチ、倒産の危機とかはない程度には良い とりあえず受託で食っていくために必要なもの カネ コネ 相場・市況感 ちゃんと仕事を回してちゃんと納品する能力 さえあれ
「残金10万円、オフィスを解散し実家でアプリ開発」電子手帳アプリ「ライフベア」資金が尽きてもアプリの運営をつづけられた理由。 カレンダー&手帳アプリの「ライフベア」さんにアプリの運営などのお話を伺いました。AppStoreの100位以内に安定してランクインしている、クマのアイコンに見覚えのある方も多いかもしれません。 ※株式会社ライフベア代表の中西 功一さん。 なぜライフベアをつくったのか? ライフベアのメンバーやアプリの状況について教えてください。 中西: 現在メンバーは8人(全員エンジニア)でつくっています。 ダウンロード数などは非公開ですが、公開できる情報としては、OS比率でいうと圧倒的にiOSが多く、ビジネスモデルは広告がメインということです。(ビジネスモデルは広告+月額制含むアプリ内課金) どうしてライフベアをつくったのでしょうか? 中西: 2011年に起業したときカレンダーアプ
挑戦を続ける全てのビジネスマンに向けて、「失敗」について語り合うイベント「失敗力カンファレンス」が2014年12月19日(金)に開催された。 チャレンジには失敗がつきもの。成功談は数多くあれど、失敗談を聞くことができる機会は少ない。このイベントは、そうした失敗経験を成功者たちが語る珍しいコンセプトで行われている。 今回のセッションの登壇者は、クラウドワークス代表取締役社長兼CEOの吉田浩一郎氏とfreee株式会社代表取締役の佐々木大輔氏。華々しい上場のニュースが印象的なクラウドワークスを始め、失敗とは縁遠い2人に思えるが、実は数えきれないくらいの失敗をしているという。彼らは自らの失敗をどう受け取り、そこから何を学び取ったのだろうか?
■世界中をシンプルにする熱い38歳の挑戦 今、モバイル決済分野に大きな注目が集まっている。Twitterの共同創業者で、2009年にモバイル端末でクレジットカード決済を実現するSquareを立ち上げたジャック・ドーシー氏は、この状況を冷静に見つめている。ドーシー氏のフォーカスは“決済”にあり、モバイル端末でも消費者でもない。誰でも簡単に決済ができるようになることが、Squareの出発点だ。2014年11月中旬、米サンフランシスコにあるSquare本社で、ジャック・ドーシー氏にSquareのビジョンから起業家精神まで話を聞いた。 ――Squareの土台となるビジョンは何か? 売り手にとってコマース(商取引)を容易にすることだ。つまり、すぐにビジネスをスタートして成長できるツールを提供する。最初に提供した“Square Register”は商品の価格や在庫管理ができ、POSとして利用できるもの
何か最近、いわゆるITバブル期の起業家の成功本について人と話すことが多い。 あの本が面白いとかつまらないとか。 結構その手の本は以前からかなり読んでいるし、かなり持っている。 一方で実は失敗している人の本というのもそこそこあるので面白い。 失敗から学ぶことは多いし、そもそもそんなことありえるのか?という事も暴露されていたりする。 いわゆるだましだまされというのが上場企業の経営者でもあるのだ。 そういう過去のかわいそうな経営者が書く本から得られるレッスンとして何だろうと考えるけど、やはり良いメンターがいるかいないかなのかなという気もする。 あと、時代の波に踊らされるかみたいなところもあったり。 ということで、少し本の紹介。 社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由 おすすめ平均 リアルなノンフィクション 生々しさが伝わってくる本 感じがよくない。 起業したいのなら、目に通しておいて損はない本。 ベ
この記事はモバイルアプリスタートアップのSonarを立ち上げたBrett Martinが、数百万ダウンロードを稼ぎTechCrunch DisruptやAd:Tech Best Mobile Startupに選ばれ数百のメディアに取り上げられるなど一見大成功に見えた中で、失敗に終わったことを振り返った記事「Postmortem of a Venture-backed Startup」の翻訳記事です。凄く良かったのでご本人に直接翻訳記事をアップしていいかどうかお伺いし、以下のように快諾頂けましたので翻訳記事としてアップします。 @yuichikory for sure! — Brett Martin (@brett1211) 2014, 12月 21 ==============以下、翻訳============== 知らない人たちのために説明すると、Sonar Media Inc. は世界
photo by Ken Bosma 起業というのは、ほんとうに難しいと思う。 僕は小さな会社を自分で興して経営しているが、自分のことを起業家とは思っておらず、ただの商売人に過ぎないと思っている。 起業と僕の言う「商売」の違いは、 ・起業は、コンセプトから始める。商売は、とにかく何かのものを売ることから始める。 ・起業は、資金を集めて始める。商売は、自分のもっている範囲のものから始める。 ・起業は、リスクをとることをいとわない。商売は、リスクを限定する。 というようなことかと思っている。 さまざまな事情で失敗が許されないときは、なるべく「商売」よりでやったほうがよいと思うが、若くて失敗の許容度が高いなら、起業に賭けてみるのもよいと思うし、何度叩きのめされても立ち上がるハートの強さがあるのなら、ぜひ、起業に飛び込むべきだとも思う。 僕も起業にあこがれてはいた。実際に独立したのは42歳で、もの
2024.03.19 個人利用の登録費用領収書WEB化について 2024.03.15 登記情報提供サービスの利用停止等についてメンテナンス情報を更新しました 2024.02.16 登記情報提供サービスの利用料金の改定について 2024.01.18 令和6年(2024年)能登半島地震による地殻変動に伴う地図情報等上の座標値表示に関する注記について 2023.12.22 登記情報提供サービスの利用停止を伴う連携システムのメンテナンスについて 2023.12.01 一般財団法人民事法務協会【請求書】WEB配信サービス開始に関するお知らせ(改訂) 2023.11.27 登記情報提供契約約款の一部変更に関するお知らせ
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ヴェルクを設立して4期目が終わりました。4年早かったなあという印象です。 以前、「起業して3年でやってきたこと」という記事で、これまでやってきたことをかなり詳しく書いたので、今回はその続きという感じです。 なので、今回の記事は、先に「起業して3年でやってきたこと」を読んで頂いた方が分かりやすいかもしれません。 新サービス「board」のリリースとドッグフーディングの重要さ一番大きな出来事は、やはり「board」のリリースです。 起業してからこれまで、案件管理・書類管理・経営管理として、以下のことをExcelでやっていました。 ・案件一覧を作成し、見込み案件の把握や受注済案件の請求日・入金日の管理 ・見積書、発注書、納品書、請求書、送付状を作成 ・案件一覧を元に月別、担当者別、顧客別の売上を手動で集計(4半期に1回程度) ・キャッシュフローが危なそうな場合は、入金日ベースでキャッシュフロー予
これからの働き方、生き方、そして社会を変えるコワーキングというムーブメント。 その実践者のさまざまな取り組みから、 コワーキングのホントの社会的役割を浮き彫りにするとともに その多様な活用の実態をご紹介し、あわせて開設運営のためのヒントを提示します。 ぼくらのコワーキングを、ぼくらの手で。 ■発行 コワーキングマガジン舎(コワーキング協同組合内) 記念すべき『コワーキングマガジン』創刊号が完成しました! 購入希望の方は右の画像をクリックして販売ページからお申し込み下さい。 ※1〜3冊までのご注文はメール便にて発送いたします。 送料は3冊まで82円で設定されております。 3冊以上のご注文の場合は、送料等についてあらかじめ「CONTACT」のぺージからお問い合わせください。 ●目次● 特集:現在進行形のコワーキング − コワーキングのこれまで、そしてこれから − 答はコワーキングだった − コ
私は13年前にオーストラリアから武道を勉強するために来日し、4年前に国内向け請求管理SaaSの提供を開始しました。今年の夏には、AngelList(エンジェルリスト)を通して75万ドルの融資を受け、その関係者と会うため先日サンフランシスコに行ってきました。 目的は主に二つです。 出資してくれた投資家に会いにいくこと (ほとんど個人的に面識がありませんでした) シリコンバレーのスタートアップシーンに触れること この滞在を通して、私はシリコンバレーと東京の違いを多く見つけました。 セレンディピティ (偶然が成功を引き寄せる力) 到着初日、借りているアパート (AirBnB) にスーツケースを置いてすぐ、私は散歩に出かけました。出かけてわずか数分後、今までお会いしたことのなかったMakeLeaps投資家の方に偶然会いました。 この経験から、投資家のみならず、社員、カスタマー、パートナー、エンジニ
日本のスタートアップ界隈の方はすでにご存知かと思いますが、MOVIDA JAPAN の孫泰蔵さんの Facebook 投稿が若干話題になっています。 いつかは誰か著名な方が一石を投じるだろうと思っていましたが、自分も 120% このスタンスを支持します。 自分のようなしょーもない立場の人間でも、関西にいるからというだけで、ビジネスプランコンテストやピッチ大会の審査員依頼を受けることが、最近めっぽう増えてきました。 自分も泰蔵さんと同じスタンスで、プロダクトやサービスが見れないイベントへの審査員要請は「一切全て」お断りさせて頂いています。 逆にハッカソンや Startup Weekend など、何かしらのモノが出来上がることが前提となるイベントには喜んで参加させて頂いています。最近では、さらに一歩進んでハードウェア・スタートアップの作業場となる、ファブラボ的な場所の常駐メンター(Mentor
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