2004年中途入社の koic です。来月で入社17年。長いですね。 17年の間で人や技術が流転する長い勤務の中で伝承の途切れを観測していることから、私がいまの勤務先に入ったころ Wiki への考え方への影響を受けたものを発掘してみました。今回、私的解釈を交えて一般公開します。 はじめに 『ドキュメント記述の心構え』原文 私的解釈 {{toc}} 木構造よりも、ネットワーク構造を好め ネストしたリストよりも、見出しによる構造化を好め リストで文章を区切るよりも、空行をあけてPタグでレンダリングせよ 安易に項目追加する前に、リオーガナイズを検討せよ 正規化と重複の均衡点を探せ PREとQUOTEを使い分けよ リオーガナイズのメカニクスを用意せよ おわりに はじめに 本記事で取りあげるのは 2006年以前に「ドキュメント記述の心構え」 (WikiName は DeciplinesOfWriti