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ブックマーク / leoclock.blogspot.com (3)

  • オープンソースとフリーソフトウェアは何が違うのか

    「オープンソース」と「フリーソフトウェア」。この二つは似ているようで決定的に違う。 「オープンソース」は言葉として「ソースが見られる」というただ一つの意味しか持ち得ないが、「フリーソフトウェア」はプログラムを使う人の「自由」を求める言葉だ。 Communications of ACMにRichard Stallmanが「オープンソースではだめなんだ」と訴える記事を書いている。ここで言う「フリー」とは、「無料(タダ)」という意味では決してない。ソフトウェアを使う自由、コードについて学び、変更する自由、そして変更の有無に関わらずソフトウェアのコピーを配布する自由のことだ。 1983年から始まったフリーソフトウェアを啓蒙する運動のおかげで、GNUのツール群や現在のLinuxがあり、これなしには今のGoogleの姿もなかっただろう。自由に使えるOS無しには大規模クラスタの運用などとても叶わないし、

    オープンソースとフリーソフトウェアは何が違うのか
    suginoy
    suginoy 2015/05/29
  • たった一つの準備で勉強会は変わる

    について語るなら、まずを読む。輪講なら、自分が発表者でなくても、ざっとに目を通してわからない点をチェックしておくこと。 たったこれだけの準備で、グループでの議論は実りあるものになります。に書かれている以上の話ができるからです。その段階までいかなくても、わからなかった点を周りの人に確認し、の内容をより深く理解することができます。 準備をしてないとこうはいきません。まず、なぜこのを読んでいるかわからない参加者が出ます。さらに、の紹介者の話がわからなくなると、その段階で思考が停止する。あるいは明後日の方向の議論が始まってしまいます。輪講や勉強会のようにその場で内容を尋ねられるならまだ救いようがありますが、ブログのように対話的(interactive)な議論が難しいメディアでは、理解を深める術がありません。を読んでないから教えて、というのが通用するのは、その人が教えるに値する場合だ

  • ぜひ押さえておきたいコンピューターサイエンスの教科書

    僕はバイオインフォマティクスという生物と情報の融合分野で研究を行っています。東大の理学部情報科学科にいた頃は同僚のマニアックな知識に驚かされたものですが、そのような計算機専門の世界から一歩外に出ると、それが非常に希有な環境だったことに気が付きました。外の世界では、メモリとディスクの違いから、オートマトン、計算量の概念など、コンピューターサイエンスの基礎知識はあまり知られていませんでした。コンピューターサイエンスを学び始めたばかりの生物系の人と話をしているうちに、僕が学部時代に受けた教育のうち、彼らに欠けている知識についても具体的にわかるようになってきました。 バイオインフォマティクスに限らず、今後コンピュータを専門としていない人がコンピューターサイエンスについて学ぶ機会はますます多くなると思われます。そこで、これからコンピューターサイエンスを学ぼうとする人の手助けとなるように、基礎となる参

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