ちょっと古い話ですが、気になっていた現代柔道とブラジリアン柔術の邂逅について。 こないだやってた第3回柔道ワールドカップの日本代表チームは、今年5月のブラジル合宿でブラジリアン柔術の若手と寝技の合同練習をしていた。これについてはスポーツ紙やフジテレビの煽り番宣でもとりあげていたので、プオタ及び格闘セレブの諸兄はすでに御存知のことと思う。 CXの「すぽると」だったか煽り番宣だったかでその模様を観た。斉藤仁監督率いる全日本チームであるところの野村忠宏たちド強い現役(げんやく)柔道家たちが、なんかグレイシーステッカーをベタベタ貼ったような派手な柔術着を着たブラジル人柔術家にいとも簡単に十字やチョークをとられまくっていた。皆さん、たいへん悔しそうにしていた。とにかく非常に意義のある練習のようだった。 まず言っておかねばならないのは、これ柔術との技術交流を目的とした合宿なので、選手たちは当然「相手に