宇宙航空研究開発機構(JAXA)とソウル国立大などの研究チームは21日、宇宙誕生から約3億年後に生まれた宇宙で最初の星の光をとらえたと発表した。日本の天文衛星「あかり」の観測データからわかった。初期の宇宙の様子を解明する手がかりになる成果で、米専門誌に近く掲載される。波長1~4マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの赤外線を使い半年間、空の明るさを観測した。光の特徴を分析すると、はるか遠
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とソウル国立大などの研究チームは21日、宇宙誕生から約3億年後に生まれた宇宙で最初の星の光をとらえたと発表した。日本の天文衛星「あかり」の観測データからわかった。初期の宇宙の様子を解明する手がかりになる成果で、米専門誌に近く掲載される。波長1~4マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルの赤外線を使い半年間、空の明るさを観測した。光の特徴を分析すると、はるか遠
東京大学は、カブトムシのサナギ-幼虫間におけるコミュニケーションとして、サナギが振動を発して周りの幼虫から身を守ることが判明したと発表した。研究は東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻の石川幸男教授らによるもので、同成果は「Behavioral Ecology and Sociobiology」オンライン版に掲載された。 昆虫のサナギは大人しくて不活発だと思われがちだが、一部の昆虫に限っては活発に動き、音や振動を発することが知られている。ただし、それらの音や振動がどのような機能を持つのかについては、ほとんどわかっていなかった。しかし、今回研究グループは、カブトムシのサナギが振動を発することで、近づいてきた幼虫を遠ざけて身を守ることを発見したのである。 カブトムシの幼虫は、腐葉土中に群れを作って生活をしており、幼虫は初夏になるとサナギ室と呼ばれる部屋を地中に作り、その中でサナギ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く