投稿者コメント 北海道の利尻島に旅行に行った際、偶然撮影できました。UFOのような雲です。 とても不思議だったのは風がすごく強かったにもかかわらず、雲はほとんど位置を変えなかったことです。 夕日を浴び、光り輝く雲はとても美しく神秘的でした。
波打つ砂が白くまばゆい光を放ち、どこまでも広がっている。上空から眺めると、細長い砂丘がいくつも連なる風景は、洗い立ての白いシーツが風にたなびいているかのように見える。ブラジル北東部マラニャン州の大西洋岸、赤道にほど近いこの一帯が、「マラニャン州のシーツ」という意味の「レンソイス・マラニェンセス」と呼ばれているのも、うなずける景色だ。 たとえどんな地名であっても、この大砂丘の不思議な魅力が変わることはない。波打つ砂の谷間では、雨水をたたえた池が青や緑に輝き、魚の群れが銀色にきらめく。牧畜民は何十頭ものヤギを率いて砂丘を越え、漁民は星と難破船の残骸だけを頼りに海に出る……。 「まるで別世界のようでしょう?」。そう言うのは、レンソイス・マラニェンセス国立公園の責任者だったカロリーナ・アルビーテだ。沖縄本島と西表島がすっぽり収まる、面積1550平方キロの広さを誇るこの一帯は、稀有(けう)な生態系を
こんな時代、今だから、カバのように生きたい、と思うのである。 争わず、謀らず、求めない。不要を見ず、聞かず、語らない。カバはひたすら眠ることを世過ぎとして、体力の消耗を避けて眠りをむさぼる。小食に甘んじて動かず、臆病に徹して自ら攻撃をしかけることがない。カバはきわめて俊敏な動物である。走れば時速50キロを超え、100メートル走なら、ジャマイカのボルトよりも早い。持ち前の能力を秘めて時勢と対峙する。 鳥取県米子市内で、前回紹介した「どらやき」の取材中、話は餡子からカバへ飛び火した。蕎麦屋で、偶然、出遭った初老の男性から、意外な会社の名前を聞いたことが発端だった。カバのルポは私の専門といってもよく、著作が5冊ある。なぜカバなのか、理由は後に譲るとして、まずは、初老の男性の話から始めよう。 中央大学経済学部を卒業、1959(昭和34)年「最初に勤めたのがカバヤ食品でした」というのである。カバヤは
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