ブックマーク / kokounobonjin.hatenablog.com (13)

  • 琵琶湖博物館に行ってきた - 孤高の凡人

    私は過去、ここに来た事があった。 その時の様子は、閑散を絵に描いて額に入れリビングに飾るといったような有り様で、『酷い』を超越しており、それは私に美術館にいるような『清々しさ』を与えるには十分な『貸し切り状態』であった。 美術館の中で見る、魚たち。 いや、鯰たち。 わたしは鯰を愛していた。 そしてその鯰にスポットを当てたこのスポットを私は愛さずにはいられなかった。 鯰、なんと美しい魚であろうか。 体色は夜の闇に溶け込み、視力の悪さ所以のつぶらな瞳、いつも笑っているような口の横からは、お髭が生えており、水面に浮かぶ自家製疑似餌に果敢に飛びつくその姿は、少年の私を完全に虜にした。 月日は流れた。 社畜となりて迫害と剥奪を繰り返され、彼らのように自ら心の視力を退化させた私の目にさりげなく飛び込んできたチラシ広告。 『琵琶湖博物館リニューアルオープン』 行くしかない。もう一度、私は彼らに会い、少年

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    sumahobonzin
    sumahobonzin 2016/07/19
    鯰好きになりそう♪
  • カラス除けに最適なCD!おすすめ7選(邦楽編) - 孤高の凡人

    鳥害というものがある。 都市化や環境の変化により、来自然にいるはずのカラスなどが、我々の住む街へやってきて、ゴミを漁り、糞を撒き散らして、とても汚い感じにし、ただでさえ会社などで消耗しているというのに、この目に飛び込んでくる景色はもはや世紀末。 正義が負けた、新聞紙転がりたる世紀末のようにしてしまう。 更にはあなたが住んでいる街の、そのお家のベランダに飛来して、大切にしているトマト、バジル、ミドリガメなどの動植物をついばみ、ズタボロにして、我々のメンタルを破壊するのである。 しかしこれらの原因は人間にある。 我々は自然を破壊し、ビルやマンションをガンガン建て、山盛り二酸化炭素を排出し、彼らから様々なものを奪った。 自業自得、因果応報、我々はそれを受け入れなければならない。 にも関わらず人々は、せめて自分の家だけはマシな感じにしたい、隣のお宅のベランダのトマト、バジル、ミドリガメをズタボロ

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    sumahobonzin 2016/07/14
    やっぱり凄いなw実際に効果があるのかどうかは別としてw
  • 自由の槍 - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 09 自由の槍 一昨日の晩、シャラシャラと鳴る笹に揺られ、沢山の人々の願いが空中に舞った。その中には『結婚出来ますように』『転職出来ますように』『はてブが沢山つきますように』など、様々な願いがあり、それらは酸素と混ざり、真っ赤な炎にすらなれず、ブスブスと鈍い音を立てて静かに土の上に落ちた。 私は建設業で働いている。 建設業といえば、『汚くて』『キモいから』『嫌い』と言われるような3Kであり、ママ友に教えたくない旦那の職業ランキングで常に上位に上がるような底辺の仕事である。 底辺、底辺、底辺と言っていると、なんて事を言うのだ、そんな事ない、とても素敵よ、と何も知らない人々が好き放題言ってくるが、私は当事者である。その渦中でくるくるワルツのリズムに合わせて回りながら発せられた叫びこそが『真実』なのであり、これこそが説得力なのである。 再度言おう、建設業は底辺であると。

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    sumahobonzin 2016/07/10
    なるほどね。
  • 星に願いを - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 07 星に願いを お父ちゃんは何をお願いするの? 煩雑としたリビングに突如として響く声に私は耳を疑った。 そう、今日は七夕なのだ。 七夕といえば、上野動物園に行き、白と黒のモノトーンでデザインされたモードな動物からその餌を奪い取り、庭、バルコニー、駐車場、台所などにその奪い取った笹を掲げ、縦20cm、横8cm程度にカットしたペーパーに、自身の願い事を書く。そしてそのペーパーを笹に結びつける事によって、天空から龍が現れ、「あなたが落としたのは、この金の斧ですか?それとも銀の斧ですか?」と聞かれる。その問いに「私が落としたのは普通の斧です」と答える事によって、天空から光が差し、まるでソロパートのようにスポットを浴び、どこからともなく「君はものすごい正直だね、いいよ、その笹に括り付けた願い事を叶えてあげるよ。」と、いう具合に願いが叶う、一年で最もチャンスなイベント、このく

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    sumahobonzin 2016/07/08
    私がかわりに上野動物園に行ってきましたので、ブログにアップしま…笑
  • 【鼻毛脱毛】地獄のチュッパチャップス - 孤高の凡人

    私は建設業で働いている。 建設業といえば世間で3Kと呼ばれる職業であり、その3Kとは、高身長、高学歴、高収入のように賞味期限の切れた女性が求める結婚したい男性の条件とは違い、真逆の3K。 危険、汚い、キモいなのである。 我々は、高いところで死と隣合わせのような作業をすることもあるし、狭いところで這いずり回って、でらでらになる事もある。 挙句の果てにはキモいと言われ、その3Kは我々男性陣の唯一の共通する部分である『モテたい』という夢から最も遠い場所なのだ。 しかし同じような肉体労働である消防士や海難レキューの人は、写真集になったり、映画化されたりと、モテまくっておられる。 建物を建てたり、修繕する事に命を懸けて、地震や災害から人命をお守りするという点では、建設業の我々と彼らの違いはないはずである。 にもかかわらず建設業の人々は、世間から罵られ、迫害され、酷い仕打ちを受けている。 なぜこのよう

    【鼻毛脱毛】地獄のチュッパチャップス - 孤高の凡人
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    sumahobonzin 2016/07/06
    絵がうますぎw
  • いつもの - 孤高の凡人

    午前4時、うなされながら私は目覚めた。 白米で構成されたボディの新婦が、頭が玉葱の子供達にその手を引かれ、ヴァージンロードを歩いてくる。 黒人の神父の前でふごふごと鼻息荒く待つ、新郎は頭が牛でミノタウルスのような姿をしている。 白米の新婦とミノタウルスの新郎が対面し、永遠の愛を誓う。刹那、眩い光が彼等を包み、次の瞬間二人は一体化して、『牛丼』へと姿を変えるのだ。 牛丼になった彼等は、頭が玉葱の子らを従え、ヴァージンロードを引き返す。 それを祝福するように、人々は大根おろしを天空に向かって拡散する。 その大根おろしを頭から浴び、とても不快な気持ちで牛丼が通過するのを待っていると、突然私の前で牛丼がストップし、「はい、いつもの。」と手に持ったポン酢を大根おろしが乗った頭に浴びせる。 ここでいつも目が覚めるのだ。 寝汗でびしょびしょになった頭を触り、匂いを嗅いでそれがポン酢でない事を確認して再び

    いつもの - 孤高の凡人
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    sumahobonzin 2016/06/27
    明太高菜マヨネーズで。
  • 子供の目線で - 孤高の凡人

    子供と遊ぶ時は、子供の目線になって遊ばないといけない。 世の中のほとんどの父親はこれが出来ていない。 だから駄目なのである。 しっかりと子供の目線になって遊んでやらぬから、子供がグレて、修学旅行先で他の学校の生徒にいちゃもんをつけ、揉め事に発展したり、文房具店で『ドラゴンクエストバトル鉛筆』通称バト鉛を万引きしたりと、非行にはしり、親をバタフライナイフで刺したりするような事件が起きてしまうのである。 例えば、休みの日に子供に公園に行きたい懇願され、折角モンストでええ感じになってきたところなのにと呟きながら、よっこらしょいとその新陳代謝がうまいこといってない身体を持ち上げる。自転車に子供を乗せ、ギシギシと、電動自転車の購入を思案しながら、公園へ向かう。 そして近所のお母さん、お父さんたちに軽く会釈をし、子供の遊んでいる姿を横目にベンチへ座り、再びモンストを始め、ちっとも子供と遊んでやらな

    子供の目線で - 孤高の凡人
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    sumahobonzin 2016/06/23
    持っていきかたがウマイ!
  • 娘のカタツムリ - 孤高の凡人

    今日は土曜日。 世間のお父様方はお休みなのだろうか、公園で子供と遊ぶ姿を見ると、つくづく格差社会を痛感してしまう。 でも私は大丈夫、前職場では日曜日も当たり前のように出勤していたので、土曜日が仕事だろうが痛くも痒くもないのだ。 ただ今日はいつもと違う。 今朝早くから、嫁と娘が実家へ帰ったのだ。 私に愛想を尽かした訳ではない、彼女達は定期的に実家へ帰るのだ。 今日は一人で御飯をべなくてはいけない。嫁に渡された2日分の費、2000円を財布に仕舞い、私は仕事へ出掛けた。まだ6月も中旬、18日だというのに私の財布は空っぽだった。どうやら財布の底に穴が空いているようで、決して私がお菓子を大量に買っているからではない。 財布には2000円ジャストが入っていた。 梅雨とは思えない、真夏のような天気に救われ、現場作業は順調に進行した。 仕事の帰り道、私は思い出した。 明日は釣りに出掛けるのだ。 ちゅう

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    sumahobonzin 2016/06/19
    あちゃーw
  • 人はいつ『大人』になるのか - 孤高の凡人

    人はいつ、大人になるのだろうか。 一般的には『成人』つまり、20歳になると煙草を吸ったり、お酒を飲んでもオッケーだぜ。と許可されるが、毎年1月にテレビジョンから放映される成人式の様子を見ている限り、彼ら彼女らが『大人』であるとはとても思えない。 かといって年輩の方、例えば会社の上司などが、家庭で奥さん或いは子供達との関係がうまいこといってなくて、そのモヤモヤを部下などにえいっ!とぶつけてくる。このような理不尽な理由で叱責するような幼稚で我儘な人間が『大人』であるとも思えない。 『大人』とは子供達にとって、模範でなくてはならない。 その大きくてかっこいい背中を見せる事によって、子供達は「うわぁ、あのような大人になりたい。僕たちはあのような大人に怒られたら、直ちにその誤った行いを是正して、まっすぐに、正しく、力強く生きていけるなぁ。」と思う為、やがて世の中は清く正しく美しい人間で溢れ、戦争は終

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    sumahobonzin 2016/06/16
    まだ私は子供か…
  • くだもの - 孤高の凡人

    2016 - 06 - 14 くだもの 私は建設業で働いている。 建設業といえば、お昼御飯をべに一日に百万もの餃子を作る中華料理店へ行けば、他のお客様に「底辺が来たぞー!」とピータンを投げつけられたり、店員に「お前にわせるタンメンはねぇ」という罵声と共にコップに入った水道水を浴びせられたりする、下の下の職業である。 なぜ私がそのような思いをしてまで、建設業で働いているのかと言うと、これには私の過去、深い深い業が関係しており、例えば、かたつむりを捕獲して、ススキと呼ばれる手持ち花火で炙り殺して「どうぞ!シェフの気まぐれエスカルゴですっ!」と言いながら、それを友達べさせようとしたり、蛙を捕獲して、天空に投げ、「飛んでるんじゃない、落ちてるんだ、かっこつけてな」とアフレコしたりと、様々な業をツムツムしてきた。 その積み上げたる業はサグラダファミリアに匹敵するほどの建造物になり、もう後戻り

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    sumahobonzin 2016/06/14
    結局そうなるんですねw
  • 京都人は陰険だと思われていて悲しい - 孤高の凡人

    2016 - 06 - 13 京都人は陰険だと思われていて悲しい 私はとても爽やかな好青年とよく言われる。二日に一回は言われるし、例え誰かに悪口、陰口を言われて罵られても、いいよいいよ、かまへんよ。そんなことより一緒にお茶をしばいたりしに行かない?とお誘いできるぐらい器の大きい人間であり、そのキャパの広さと言えば、瀬戸内海は楽勝。このままいけば日海も夢ではない。 そんな私は京都の某観光地の近くに住んでいる。 住所にはその観光地の名前が登場するのだが、今日仕事の打ち合わせの際に50代ぐらいの髪型がミステリーサークルのような珍しい禿げ方をしたヘアジャムじゃないおっさんの前で住所を書いていたら、「ええとこに住んでますなぁ」とニヤニヤしながら、悪意に満ち満ちた口調で言われて、口からぶぶ漬けが飛び出しそうになった。 悲しきことこの上ない。 京都出身、或いは住んでいるというだけで『プライドが高く陰湿

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    sumahobonzin 2016/06/14
    わからない言葉が結構あったのは地元の人への暗号だったのかw
  • 『桃太郎』 寄稿 (25歳 アフェリエイター) - 孤高の凡人

    写真提供 https://www.facebook.com/takuya.tomiyosh むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。 おじいさんは山に自分の長所を探しに、おばあさんは川に洗濯に行きました。 おじいさんが自分の長所を見つけたサイトはこちら。 リクナビNEXT おばあさんは水素水で衣類を洗い、その汚れを落とす能力、消臭の具合を肌で感じ、これを飲めば、自身に自信が漲って、ぷるんぷるんのお肌になって、若返り、健康になり、おじいさんなんてイモい男は断捨離して、若いイケメンとブルージーなバーで水素水を飲みたいわ。と考えていました。 おばあさんオススメの水素水、ぷるんぷるんの肌になりたい方は、今すぐクリック! おすそわけ村の「ASO水素水」 すると川の上の方から大きな桃が、どんぶらこどんぶらこと流れてきました。 おやおや、これは美味しそうな桃、帰っておじいさんとべよ

    『桃太郎』 寄稿 (25歳 アフェリエイター) - 孤高の凡人
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    sumahobonzin 2016/06/10
    これはこれでありですねw
  • 孤高の凡人 自選作品集 【嫁セレクション】 - 孤高の凡人

    2016 - 06 - 09 孤高の凡人 自選作品集 【嫁セレクション】 写真提供 https://www.facebook.com/takuya.tomiyoshi 昨日執筆した記事が多数の人々に読まれ、はてなブックマーク人気エントリー載り、Twitterで拡散され、俗にいうsmartnews砲をくらい、僅かな批判も浴びました。 今までの記事で得たPVがゴミみたいに思えてしまい、日はその余波に足をチャプチャプさせながら、なんだか燃え尽き症候群のようになっていました。 というわけで、何も書いていないので、日は私の記事をいちいち検索して読む情弱であり、ブックマカーなんて比較にならないほどの酷い批判をしてくる、私の嫁が選んだおすすめの記事を5つご紹介致します。 初めての人は最後まで楽しんでいってね。いつも読んでいただいている読者の方は、私の甘酸っぱい過去をリメンバーして下さい。 それではど

    孤高の凡人 自選作品集 【嫁セレクション】 - 孤高の凡人
    sumahobonzin
    sumahobonzin 2016/06/09
    私のことかと思ったw
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