マツダは、昨年ロサンゼルスモーターショー14で発表した新型『CX-3』のプロトタイプモデルを公開した。 日本仕様に搭載されるエンジンは、1.5リットルディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」のみで、グレードは「XD」「XD ツーリング」「XD ツーリング Lパッケージ」を設定。価格は230万~300万円となる予定だ。トランスミッションは6速ATと6速MT、駆動方式はFFと4WDが全グレードに用意される。 また、静粛性を高めるために、新開発の「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を採用。ピストンピンの中に組み込まれた、ダイナミックダンパー(動吸振器)に相当する機構が、3.5kHz付近で共振するピストンとコンロッドの振動を減衰・分散させることによりノック音を減少する、世界初の技術だという(XD ツーリングとXD ツーリング LパッケージのAT車にオプション設定)。 ボディサイズは全長4275m