飲食店などで予約した客が連絡せずに来店しない「無断キャンセル」。見込んでいた売り上げを失ったり、準備した食材や人件費が無駄になったりするリスクがあり、業界では「No Show」(ノーショー=姿を現さない)と呼ばれ、強く警戒されている。そんな中、保証会社が損害分をカバーしたり、弁護士が回収業務を代行したりするサービスが相次ぎ登場。どんなシステムなのか。 【表でみる】「無断キャンセル」は損害賠償請求に発展することも ■予約サイトとも連携 「ネットの普及で予約や申し込みが簡単にできるほど、ノーショーのリスクが高まっている」と分析するのは保証事業会社「ガルディア」(東京)の小山裕社長だ。 同社は平成29年から飲食店や美容院を対象に無断キャンセル被害の保証サービスを開始。加盟する飲食店などは、今年中に3万事業者に達する見込みという。 無断キャンセルが発生すれば、予約されていたコースなどの代金をガルデ
暑くてだらだらしてシャキッとしない夏の猫が好きな荻窪圭であります。というわけで、暑くなったので夏猫レンチャン。 前回はうちの「かふか」から始めたので、今回はもう1匹の猫「大五郎」から。大五郎の夏の定位置はここ。我が家の北側の部屋の一番北の端。やはり夏は北の端である。そこにあるスチール製の棚の上。 ここ、もともと高い場所で猫が好むのであるが、実は写真をよく見るとつぶれてる大五郎の下に板が敷いてある。これ、数年前に友人からもらった猫用のアルミ製冷却パッド。放熱板の役割をして、ちょっとは涼しいらしい。少なくともうちの大五郎はこんな調子である。 鉄とかアルミとか、熱伝導性が高い金属は……日向にあると熱くて触ったらやけどしそうになるけれども、日陰だとほどよく放熱してくれていいのかもしれない。 てなわけで、そんなとこでこっそり寝てる猫を見つけたのである。とあるアパートの階段上猫。こういうのって、ふと視
7月から31年ぶりに商業捕鯨が再開され、捕獲された鯨の肉が料理店などに流通し始めている。 卸売市場では、ご祝儀相場で鯨肉が高値で取引され、捕鯨拠点がある北海道・釧路や山口・下関などでは「鯨食文化復活」を期待する声が出ている。 商業捕鯨は日本の領海と排他的経済水域(EEZ)内で行われ、年末までにミンククジラやニタリクジラ、イワシクジラの3種計227頭を捕獲する計画だ。 だが、捕鯨を商業的に成り立たせるのは容易ではない。1960年代に20万トンを超えた国内の鯨肉消費量は近年、5000トン前後と落ち込み、消費者の鯨肉離れが進んだ。 新たな販路を広げるのも難しい。環境保護など企業の社会的責任が問われる中、大手スーパーは鯨肉販売を自粛したり、捕鯨拠点のある一部店舗にとどめたりしているからだ。 一方で、国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、単独主義に走った日本への国際社会の目は厳しい。 政府は南極海などで
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