コンビニ大手各社が、「成人向け雑誌」を2019年8月末までに販売を中止する方針を決定しました。この問題をめぐっては表現の自由を重視する出版業界と、女性や子どもの人権を重視する行政・市民の間で対立がありました。販売中止に動いた背景を伝えます。 セブン-イレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニ大手3社は1月、「成人向け雑誌」の販売中止を発表しました。販売中止の理由には、女性や子どもが安心して買い物ができる環境を整えることと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや2025年の大阪万博を前に、訪日外国人客が増加することへの配慮をあげています。ミニストップもすでに販売を中止する方針を決めており、国内の9割のコンビニで成人向け雑誌の取り扱いがなくなる予定だそうです。 (2019年1月21日ローソンプレスリリース「成人向け雑誌取扱い中止のお知らせ」、1月22日 共同通信47ニュース「フ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く