東京都江東区の住宅街にある衛星放送局の屋上に多数のパラボラアンテナを設置する計画が進んでいる。この計画に反対している周辺住民が、衆院選の結果に注目している。電波を所管する総務省は「電波法などに抵触せず問題はない」との立場で一部は既に設置を許可したが、民主党の「次の内閣」で総務相を務める原口一博前衆院議員が「再検討」を表明したからだ。 (小林由比) 衛星放送会社「スカパーJSAT」(港区)は昨年八月、江東区新砂の住宅街に放送局を建設。屋上に直径七メートル前後のパラボラアンテナ十二基を設置する計画を進めている。 同社などによると、衛星に送られる電波の強さは国が定める防護基準の三・八倍。しかし、周辺のマンションなどに電波が直接当たるわけではないので、違法ではない。アンテナの周囲に微弱電磁波が漏れるが、基準の二千分の一でしかない。 しかし、隣接するマンションの住民らは、上空を強い電波が通ることへの
東京都台東区の浅草寺で、参道の敷石の一部が、魚のうろこのように盛り上がる“怪現象”が起こった。「吉兆では」「天変地異の前触れか」「何かの封印が解かれたのでは」。さまざまな憶測を呼んでいる。 場所は浅草寺のメーン通りに当たる仲見世商店街と本堂の間で、宝蔵門の前。十三日の日中、敷石(縦約九十センチ、横約三十五センチ)が十数枚程度、約三メートル四方の範囲内で盛り上がっているのを警備員が見つけた。「突然、バラバラと音をたてて盛り上がった」という目撃証言もあるという。
ブログ問題などで不信任決議を受けた市長による議会解散に伴う鹿児島県阿久根市議選をめぐり、竹原信一市長(50)が自らを支持する新人候補者4人を明示したカードを有権者に配っていたことが16日、分かった。市選挙管理委員会は「公選法違反の疑いがある」として、市長に配布中止を口頭で指導する方針。 カードは名刺大で、4人の氏名に添えて「竹原改革を支持します」と記載。公選法により、同市議選の期間中に各候補者が配布できる文書は通常はがき2000枚に制限されており、市選管はカードがこの規定に反する可能性があるとしている。 竹原市長は、カード200枚を作って数人に配布したことを認めた上で「誰を応援しているのかを聞かれた際、メモとして渡しているだけだ」としている。 一方、竹原市長が15日付のブログで、市議選候補者の前職2人に絡む政務調査費問題などを過去に報じたニュース映像に無断でリンクを張り、「サイテイの連中」
鎌倉市はリサイクルだけでなくリデュース(発生抑制)とリユース(再使用)の「3R」で、一層のごみ減量を進めようと、シンボルとなるマスコットキャラクターを作成。子どもに親しみのあるネコ、ウサギ、タヌキに烏帽子(えぼし)や扇など鎌倉時代の装いをさせたデザインで、牛若にゃん丸、静姫、源ぽん太と名付けた。
共同通信社が8、9両日に実施した全国電話世論調査で、政府が追加経済対策に盛り込んだ総額2兆円の定額給付金について、「評価しない」と答えた人が58・1%に上り、「評価する」の31・4%を上回った。 事業規模約27兆円の追加経済対策全体でも「評価しない」47・9%に対し、「評価する」は37・1%にとどまり、経済対策が支持を得てない状況が浮き彫りになった。定額給付金の効果が不透明なことや「ばらまき」的な財政支出は財政危機を招く、との懸念が強いためとみられる。 麻生内閣の支持率は、10月18、19両日の前回調査より1・6ポイント減の40・9%。不支持率は3・2ポイント増の42・2%で、内閣発足後初めて支持、不支持が逆転した。 定額給付金の使い道では「生活費」が50・3%で、「娯楽費や高価な商品の購入」は16・9%。「貯蓄」も27・2%と多く、消費を喚起する効力には疑問符が付いた格好だ。 望ましい政
兵庫県の一歳男児がこんにゃくゼリーを食べ窒息死した事故を受け、製造元のマンナンライフ(群馬県富岡市)は八日、事故の原因となった商品「蒟蒻(こんにゃく)畑」シリーズの製造を一時停止することを明らかにした。 同社によると、スーパーやドラッグストア、コンビニ向けの「蒟蒻畑」と「蒟蒻畑ライト」シリーズの計十三種類について、九日以降の製造と出荷を停止する。すでに流通している商品は販売を継続するが、テレビコマーシャルなどで、子どもや高齢者は食べないよう注意を促すという。 同社は「警告マークを大きく表示するなどの対応をする時間的余裕がない。市場に混乱を与えないよう、新規の流通や製造を当面取りやめる」(品質保証室)としており、製造再開のめどは立っていない。同社のこんにゃくゼリーについては、野田聖子消費者行政担当相が二日、再発防止策を同社に要請。全国こんにゃく協同組合連合会などが三日、表示拡大などの安全対策
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く