〘 名詞 〙① ( 「文」は書籍、「献」は賢人の意 ) 昔の制度文物を知るためのよりどころとなる記録や言い伝え。また、単に文書、制度。[初出の実例]「既嫌二文字飲一、縁レ何足二文献一」(出典:艸山集(1674)一四・和李梁谿戒酒詩並序)[その他の文献]〔論語‐八佾〕② 研究の参考資料となる書物・文書。[初出の実例]「卒業論文には〈略〉東洋の文献を使用しても好い」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉二三)
[名](スル)物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。「真理の探究」「生命の神秘を探究する」 [類語]追究・考究・研究・学問・討究・講究・調査・分析・論究・攻究・究理・研鑽けんさん・スタディー・リサーチ(―する)究める・調べる・探る
現行の分類現在広く用いられているものは、化学的分類と結晶学的分類の組合せであって、鉱物種の定義において化学組成と原子配列とが重視されていることに対応している。最初の提唱者はスウェーデンのベルツェリウスで、その後幾多の改良を経て、現在はドイツのシュツルンツHugo Strunz(1910―2006)およびオーストラリアのニッケルErnest Henry Nickel(1925―2009)によるものがもっとも広く用いられている。ここではこれをさらに改良した筆者の分類を紹介する。 鉱物はまず無機鉱物と有機鉱物に分類される。 〔1〕無機鉱物 無機鉱物は次の3種類に大区分される。 (1)基本的に単一種の元素からなる鉱物 (2)基本的に2種の、性質の異なる元素からなる化合物の鉱物 (3)基本的に3種の元素からなり、その1種は酸素であるような化合物の鉱物 無機鉱物を構成する単位は次のようなものである。
〘 名詞 〙 ( [英語] balsam ) 植物から分泌される天然樹脂と揮発性油との混合物。松やに・カナダバルサム・ペルーバルサムなど、香料や天然樹脂として利用される。バルセム。バルサモ。〔舶来語便覧(1912)〕 樹木から自然に,あるいは人工的に傷をつけたときに流れでるやに。樹脂が精油にとけているものであり,一般に流動性が長く保たれるものが多い。これらは地名または樹種名をつけて呼ばれる。カナダバルサムは北アメリカのバルサムモミAbies balsamea Mill.やツガ・カナデンシスTsuga canadensis Carr.からえたもので,レンズの接合剤などに使われる。ペルーバルサムは南アメリカのミロキシロン・ペレイラエMyroxylon pereirae Klotsch.から,トルーバルサムも同属のトルイフェラムM.toluiferum H.B.K.から,コパイバルサムは南アメリ
1937- 昭和後期-平成時代の統計学者。 昭和12年1月24日生まれ。43年名大助教授。平成4年東京理大教授。三重県の四日市公害問題にとりくみ,四日市公害と戦う市民兵の会に参加してミニコミ誌を発行,被害者の支援にあたる。各地の環境権訴訟でも住民側証人として発言した。東京出身。東大卒。著作に「ごみと都市生活」。
広義には人間の生活や生産活動によりよく適合させる目的のもとに,自然の地理的環境を総合的に改造すること。しかしこの言葉は,元来,旧ソ連で,社会主義体制のみが産業の自然的条件を根本的に変更する大規模な国土開発をなし得るという立場から,社会主義的な国土総合開発計画を指して使われ始めたものである。1949年以降,ボルガ・ドン川流域において,砂漠からの熱風を防ぐ大防護林の育成,運河建設,ダムによる灌漑(かんがい)と発電などによって,広大な耕地を造成した開発事業は,この言葉の起源ともなった典型的な事例である。これに匹敵するものとしては,米国のTVA,中国の黄河・長江治水などがあげられる。しかし,自然改造に伴う生態系破壊や公害の発生といった面が明らかになるにつれ,最近では〈自然改造〉の語はあまり使われなくなった。 …具体的には,ボルガ川流域における植林,ダム・水力発電所の建設,カラクム運河の開設等によっ
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