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ブックマーク / suumo.jp (5)

  • 24歳女子、大家になる。築40年超エレベーターなしマンションが人気物件になるまで 東京都荒川区

    東京都荒川区東尾久の下町。エレベーターなしの築44年の賃貸マンション「トダビューハイツ」。実は現在は常に満室の不思議物件で、しかも、当時24歳のデザイナーの女性が、祖母の跡を継いで大家になり、10カ月で満室にしたというから驚きだ。人気の秘密は何なのか? さらに彼女が大家になる決意をした理由、満室にするまでの道のり、今後の展望など、あれこれお話を伺った。 左から、入居者の安谷屋貴子さん、大家の戸田江美さん、新しい賃貸住宅「ロジハイツ」のカフェオーナーになる竹前さん(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部) ■最新記事: 31歳女子、2棟目の大家になる。屋上農園や喫茶店付きで住民と地域がつながる賃貸「ロジハイツ」荒川区 24歳のとき祖母の跡を継ぎ、「トダビューハイツ」の大家に 大学生のころに母を亡くし、祖母と2人暮らしだった戸田江美さんが、「トダビューハイツ」の運営を祖母から引き継いだのは6年前

    24歳女子、大家になる。築40年超エレベーターなしマンションが人気物件になるまで 東京都荒川区
  • 新橋は嘘をつく。きっとキミは天才だと。(文・古東風太郎) - SUUMOタウン

    著: 古東風太郎 入社式を翌日に控えた2011年3月31日、新築のマンションで段ボールを開封すると三年間付き合った人に目も合わせずに別れを告げた。キツい西日が差し込むワンルームで、すぐ隣にある幸せより、ずっと先で待つ可能性に目がくらんでしまった。 「幸せにならなきゃ許さない」 そんなお人好しすぎる言葉を1つ言い残し、彼女は玄関のドアを閉じた。 何者かになりたい人間でごった返す東京で、時折、何者にもならずただ漂っていたい人間が紛れ込んでいる。これはそんな人間が新橋というサラリーマン激戦区で、あろうことか淘汰されずに生きのびてしまった話だ。 明日着るスーツのしわを手でテキトーに伸ばしたらベッドに倒れ込む。最後の最後までお人好しだった彼女を、とうとうボクは見送りもしなかった。「早く一発当てて恩返ししないと」彼女にできる罪滅ぼしを自分の身勝手な夢と重ねながら眠った。そんなやっちまった日の翌朝、まだ

    新橋は嘘をつく。きっとキミは天才だと。(文・古東風太郎) - SUUMOタウン
  • 「ひとりより、ふたりのほうが楽しいじゃん」経堂で、2度目の結婚を決めました - SUUMOタウン

    著者: 藤田華子 ずっと、お気に入りの小説に出てくる街に住んでみたいと思っていた。 私の場合それは、江國香織の物語。 14歳のころ『きらきらひかる』を読み、彼女の無垢で奔放な世界に居心地の良さを覚えた私は、長らくお話の舞台に憧れていた。彼女の話には、よく世田谷が出てくる。下北沢、梅ヶ丘、豪徳寺、経堂、成城学園などなど。 物語の登場人物にはなれないけれど、あの世界に近づくことはできる。そして18歳で上京して以来、数えてみたらもうかれこれ10年以上、このエリアで転々と引越しを重ねている。 住んでみて分かったことなのだけど、小田急線に友人を呼ぶと、「初めて乗った」とか「降りたことない駅ばかり」とよく言われる。東京に住んでいても、馴染みが薄い人には縁遠い路線らしい。 でも同時に「住みやすそう」「住んでみたい」というお声をいただくことも多々あり、そのたびに私はなぜか「えっへん!」となって、自分の小田

    「ひとりより、ふたりのほうが楽しいじゃん」経堂で、2度目の結婚を決めました - SUUMOタウン
  • 暇だから引越してみた(実践編) - SUUMOタウン

    SUUMOの編集長から引越しのアドバイスをもらって、すぐに物件探しを始めた。アパートの退去日まで2週間を切っていたからだ。 初めての物件探し 「家賃6万5000円以下」「築年数指定なし」「鉄筋コンクリ―ト」「2階以上」「即入居可」という希望の条件を入力して検索をかける。すでに営業時間外で電話をかけることはできなかったので、検索で上がった物件に片っ端から問い合わせを入れてその日は眠りについた。 翌朝目覚めると山のようにメールが届いていた。前日の夜に問い合わせを入れた各不動産会社からだった。「内見はいつにしますか?」と、みな必死に私という名の顧客をつかもうとしている。『内見するにしてもどこから手をつけていいものかな……』と考えあぐねている間にそのうちの一軒から電話がきて、午後にはもう内見することになった。 実家から大学のそばへ引越したときは内見に父がついてきてくれたからよかったのだが、今度は完

    暇だから引越してみた(実践編) - SUUMOタウン
  • 暇だから引越してみた(相談編) - SUUMOタウン

    2015年2月某日、私はひとり丸の内にたたずんでいた。 丸の内に来るといつも『「丸の内OL」って具体的にはどういう女性なんだろう』と思う。わざわざOLを観察しにここへ来たわけではない。丸の内に社ビルを置く株式会社リクルート住まいカンパニーで、不動産住宅サイト「SUUMO」の編集長と会う約束をしていたのだ。 西東京の某所にあるややボロいアパートのポストに「契約更新のお知らせ」が届いたのは1月のことだった。 「大学に近いから」という理由で父が選んでくれたそのアパートは学生でいるうちは便利であったが、卒業した今では打ち合わせに行くにも遊びに行くにも不便極まりない物件だった。契約が2月末で切れることになっていたので、この際、引越しちゃおうと不動産会社に退去届を出したはいいが、自分ひとりで引越しをした経験がないためどうすればいいか分からず途方に暮れていた。 そうこうしているうちに退去日まで1カ月

    暇だから引越してみた(相談編) - SUUMOタウン
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